ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
祝・反町ジャパン北京五輪出場決定!
今日、国立競技場で行われたサッカー北京五輪最終予選で
日本はサウジアラビアと0-0で引き分け、96アトランタ以来
4大会連続の五輪出場を決めた。
よかった、よかった。
大会が始まる前は、1次予選などで煮え切らない試合が多く
危機感を煽る記事が多かった。
そして始まった最終予選。
日本は韓国やイラクとシードされたが‘06ドイツW杯で惨敗
したオーストラリアと同じブロックに入ると厳しい’という
論調が多数を占めた。
幸いオーストラリアとは違うブロックに入ったが、今年の
アジア杯のSファイナルで敗れたサウジや若年層では強く、
負けた事はないけど勝てないカタールと同組となった。
1位にならないと突破できないシステムだから、04アテネや
00シドニーに比べても厳しいブロックになった。
最初にホームでのベトナム戦で1-0の辛勝で、危機論は沸騰。
確かに4チーム中、第4シードのベトナムにホームで1-0での
辛勝だから危機感が煽られるのは仕方なかった。
ただ8月の猛暑の中で1-0とはいえ、勝ち点3を獲得する事に
価値があったのは確か。
最大のヤマ場となった9月のサウジ遠征&ホームでのカタール
戦で、勝ち点4がノルマとなった。
まず第2シードのサウジには0-0で引き分け、しっかり勝ち点
1をキープしたのは私的に評価したかったがマスコミは‘サウジ
が退場者を出して10人なのに引き分けた’と評判が悪かった。
そして迎えた天王山のホームで、1位のカタール戦。
ホームでの初戦でサウジに1-0で勝ち、ベトナムで0-0で引き
分けている相手だ。
そのカタールに1-0で、またしても辛勝だった。
これで3試合を終え勝ち点7でトップに立った。
ただし10月にカタールでの試合でロスタイムに1-2と逆転負け
したのだ。これでカタールに勝ち点で並ばれ総得点で2位となった。
‘北京へ黄色信号’という悲観的な論調が賑わしたが、以前記した
ようにカタールがサウジで勝てるのか?と私は思っていたので、
そこまで危機感はなかった。
それが現実的になったのが、17日にベトナムで4-0と完勝した事。
これで勝ち点が10になり、サウジがホームでカタールに2-1で勝っ
たためカタールが脱落しサウジ戦で引き分ければOKという状況と
なった。
五輪予選でサウジ戦といえば96アトランタ最終予選で2-1で勝って
出場権を獲得した縁起のいい相手だ。
しかもカタール戦で警告を受けて監督と主力2人が出場停止処分と
なっているし、ホームでサウジに負けたのは昨今見た事がない。
開始8分にGKが飛び出した所に打たれたサウジのシュートを青山が
クリアしたのが大きく、引き分けOKの日本は粛々と時間を進めて見事
に出場権を獲得したのだった。
予選は結果が全て。思い起こせば20年前にソウル五輪の最終予選で
日本は中国での初戦で1-0で勝ち、最終戦のホームで引き分け以上で
ソウルへの出場が決まるという断然有利な状況にありながら0-2で完
敗し出場権を逃した。
試合前に、この話が頭をよぎったがアマチュアでしかなかった20年
前に対し22歳以下とはいえプロだから‘ドーハの悲劇’のようなヘマ
もなくしっかりと時間を使い切っての戦いぶりは見事ではあった。
とりあえず22歳以下の選手達は、また1つ大きな経験を積んだ事に
なる。それが何よりだ。
日本はサウジアラビアと0-0で引き分け、96アトランタ以来
4大会連続の五輪出場を決めた。
よかった、よかった。
大会が始まる前は、1次予選などで煮え切らない試合が多く
危機感を煽る記事が多かった。
そして始まった最終予選。
日本は韓国やイラクとシードされたが‘06ドイツW杯で惨敗
したオーストラリアと同じブロックに入ると厳しい’という
論調が多数を占めた。
幸いオーストラリアとは違うブロックに入ったが、今年の
アジア杯のSファイナルで敗れたサウジや若年層では強く、
負けた事はないけど勝てないカタールと同組となった。
1位にならないと突破できないシステムだから、04アテネや
00シドニーに比べても厳しいブロックになった。
最初にホームでのベトナム戦で1-0の辛勝で、危機論は沸騰。
確かに4チーム中、第4シードのベトナムにホームで1-0での
辛勝だから危機感が煽られるのは仕方なかった。
ただ8月の猛暑の中で1-0とはいえ、勝ち点3を獲得する事に
価値があったのは確か。
最大のヤマ場となった9月のサウジ遠征&ホームでのカタール
戦で、勝ち点4がノルマとなった。
まず第2シードのサウジには0-0で引き分け、しっかり勝ち点
1をキープしたのは私的に評価したかったがマスコミは‘サウジ
が退場者を出して10人なのに引き分けた’と評判が悪かった。
そして迎えた天王山のホームで、1位のカタール戦。
ホームでの初戦でサウジに1-0で勝ち、ベトナムで0-0で引き
分けている相手だ。
そのカタールに1-0で、またしても辛勝だった。
これで3試合を終え勝ち点7でトップに立った。
ただし10月にカタールでの試合でロスタイムに1-2と逆転負け
したのだ。これでカタールに勝ち点で並ばれ総得点で2位となった。
‘北京へ黄色信号’という悲観的な論調が賑わしたが、以前記した
ようにカタールがサウジで勝てるのか?と私は思っていたので、
そこまで危機感はなかった。
それが現実的になったのが、17日にベトナムで4-0と完勝した事。
これで勝ち点が10になり、サウジがホームでカタールに2-1で勝っ
たためカタールが脱落しサウジ戦で引き分ければOKという状況と
なった。
五輪予選でサウジ戦といえば96アトランタ最終予選で2-1で勝って
出場権を獲得した縁起のいい相手だ。
しかもカタール戦で警告を受けて監督と主力2人が出場停止処分と
なっているし、ホームでサウジに負けたのは昨今見た事がない。
開始8分にGKが飛び出した所に打たれたサウジのシュートを青山が
クリアしたのが大きく、引き分けOKの日本は粛々と時間を進めて見事
に出場権を獲得したのだった。
予選は結果が全て。思い起こせば20年前にソウル五輪の最終予選で
日本は中国での初戦で1-0で勝ち、最終戦のホームで引き分け以上で
ソウルへの出場が決まるという断然有利な状況にありながら0-2で完
敗し出場権を逃した。
試合前に、この話が頭をよぎったがアマチュアでしかなかった20年
前に対し22歳以下とはいえプロだから‘ドーハの悲劇’のようなヘマ
もなくしっかりと時間を使い切っての戦いぶりは見事ではあった。
とりあえず22歳以下の選手達は、また1つ大きな経験を積んだ事に
なる。それが何よりだ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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以前だったら守るのか点を取るのか選手間でもバラバラだったのが、最後の最後でぴったりと意思統一が出来た。
U22であの戦い方(決してキープが上手いとはいえませんが・・・)が出来るようになったのはある意味、一皮むけたかな、なんて思ってます。
とかく日本では、ああいった時間つぶしを‘卑怯だ’と言って忌み嫌う連中が未だにいるのが信じられません。
ジーコ・ジャパンが、あれをW杯のオーストラリア栓でできていたらベスト16行けてたのですが、ジーコは
ああいったプレーは嫌いみたいですからね。
ロマンより現実ですよ、国際試合は。