燃えよ!じじぃドラゴン?

燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘 - goo 映画

 今日から新聞も夕刊が配達され始めたのだが毎週金曜日の読売夕刊には
翌日から公開される映画レビューが載っていて今日のレビューに‘燃えよ!じじぃ
ドラゴン・竜虎激闘’があった。


 帰ってきたドラゴンのブルース・リャン、嵐を呼ぶドラゴンのチェン・クァンタイに
怒れタイガーのチャーリー・チャンら かつてのカンフー映画の主役達が揃って
出演しているというのが売りのようで、写真を見ると明らかに歳を召した老人が
アクションをしているのが載っていて驚く。


 思えば今年はブルース・リーが亡くなって40年目にあたり、その年の暮れに
燃えよドラゴンが公開されてカンフー映画ブームが始まったわけだ。


 ただ燃えよドラゴンの公開が終わりカンフーブームが起きた後にブルース・リー
の主演作品であるドラゴン危機一髪ではなくジミー・ウォング主演の片腕ドラ
ゴンをはじめとした香港のカンフー映画が雨後の筍の如く日本で上映されて
カンフースター達のアクションに胸を躍らせたもの。


 おかげで前記のブルース・リャンら本家のブルース・リーからは数段劣る
ものの香港のカンフー映画スター達の名前を覚える事になったのだが、これが
カンフー映画ブームではない時期に上映されても人気は出なかっただろうし
燃えよドラゴンの上映が終わってからドラゴン危機一髪などブルース・リー作品
までの間に上映されたのが わざわざ見に行った原因だろうから香港映画会社
は商売上手だと感心する。


 ちなみに香港映画の悪役として よく登場していたのが倉田保昭で、彼の名前を
覚えたのもブルース・リーが出演しない香港カンフー映画を見ていたからだったし
その後カンフーブームに便乗してTV東京が制作した闘え!ドラゴンで主役になり
Gメン75にもレギュラーで出演して香港ロケ編では燃えよドラゴンにボロ役で出演
したヤン・ツェなどと戦っていたのを思い出す。


 それを考えると燃えよ!じじぃドラゴンは かつての香港カンフー映画のOB達の
作品だから倉田保昭にも出演して欲しかったとも思うのだ。

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