北斗星司のバックボーンが語られるULTRAMAN10話 

 今週OAされたアニメ版ULTRAMANのEP10星団評議会は、遂に
戦闘シーンが全くないという内容に終始した。

 今回は早田進次郎が通う高校の2年後輩である北斗星司が主役と
いった形で話が進むわけだが、前回同様ベロクロンが登場したもの
のは進次郎と諸星弾が到着した時には既に戦いが終わっており北斗
がスーツを装着してベロクロンの首をはねていて他に戦闘シーンは
ない。

 そして2人の前に現れて自らの正体を現し科学特捜隊への入隊を
要請し、本部での尋問を受けて放免されるシーンまでで終わるの
だから肩透かし的な内容ではあった。

 ただし北斗のバックボーンや星団評議会なる組織の存在が明らか
になるEPだから戦闘シーンがないからといって決してスルーして
いいものではないし、むしろ今後に向けて重要な伏線が張られた
内容だから深夜アニメならではのEPになると思うのだ。

 まず北斗星司についてはベムラーが絡んだとみられる12年前の
航空機爆破事件に両親と共に巻き込まれ、その時に四肢を失うの
だがエーススーツと同じテクノロジーでできた義肢を装着してい
るという事。

 特に今回の後半部分のほとんどが井手と北斗の会話に終わるわ
けで、下手すると諸星弾よりも重要なポジションのキャラなのか
もしれないと思ったりする。

 また星団評議会を構成する中心の異星人として佐山レナのライ
ブ会場に乱入して異星人による殺人事件の真相を暴いたスクルー
ダ星人アダドが相当な位置を占めている事が分かるし、この組織
がイガル星人ピグモンを某所のアパート住まいをさせるなど多岐
にわたり物語の中核をなす組織だと分かるのだ。

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