改めて牧野茂の凄さを実感した40年前

 40年前の今頃は福岡市内で修行中だったのだが当時店の客待ちに 週刊宝石が置かれており、その中で元ジャイアンツヘッドコーチの 牧野茂がコラムを執筆していた。  驚いたのは膀胱癌での入院先から執筆していた事で残念ながら、 この年の12月に亡くなったのだが執筆していたコラムを読むと氏の 眼力の凄さを実感するものだった。  当時はジャイアンツ創立50周年記念イヤーに王貞治が満を持して 監督に就任した事からスポーツ紙をはじめとしたマスコミは、やた らとジャイアンツを持ち上げ50周年記念日本一へ視界良好的な記事 が目立っていた。 . . . 本文を読む
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自分が その立場にならないと

 現在花粉の飛散が最盛期で花粉症持ちの私としては辛い時期だが 今から40年ほど前は花粉症という概念はなく鼻カゼといわれていた ため、当時ジャイアンツの江川卓は春先に花粉症の症状に悩まされ ていたのを王貞治監督から‘体調管理がなってない’と苦言を呈され ていた。  ところが王が95年にホークスの監督に就任した頃から花粉症を患 大変だったようで、‘花粉症がこんなに辛いとは思わなかった、江川 には悪い事を言った’と言っていたらしい。  これなど自分がその立場にならないと分からない、典型的な事例 だろう。 . . . 本文を読む
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