村田諒太が40年目に実現させたビッグマッチ

 先日事実上の引退を表明した村田諒太のプロでの最大の功績は、 ゲンナジー・ゴロフキンという世界の中量級のトップ選手を日本に 招聘して対戦し好勝負を繰り広げた事だろう。  個人的にプロ転向した村田に関する希望としてアメリカやイギリ スの強豪選手達とラスベガスでグローブを交える事を楽しみにして いたのだが、プロ転向時の年齢やスタイルそしてコロナ禍までのブ ランクを考慮ると時間的に厳しいものがあり結果的にゴロフキンと の対戦がキャリアのゴールという形になったのはやむを得ないので はないか。  ただゴロフキンのようなスーパースターとの対戦は、日本ボクシ ング界にとっても初の快挙だと思うし40年前からの悲願だった。  ゴロフキン戦から遡る事41年前の81年11月にアメリカ・ロチェス ターで行われたWBA:Jミドル級王座決定戦で、1位の三原正は2位の ロッキー・フラットからダウンを奪って判定勝ちしシュガー・レイ ・レナードが返上したタイトルの後釜に座った。 . . . 本文を読む
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市川森一がヤプールを復活させる

 今から50年前の今日73年3月2日にOAされたウルトラマンA48話・ ベロクロンの復讐ではメインライターだった市川森一が14話のゴル ゴダ編以来、久しぶりに脚本を担当し23話の巨大ヤプール編から久 しぶりにヤプールが登場する。  とりあえずベロクロン2世が登場するのだがスーツはマッハレス を改造しており、1話に登場した個体とは見た目からして違うわけ だからベロクロンの復讐というよりもヤプール残党の復讐といった 方が正しいような内容だ。  つまりヤプール残党の女ヤプールが北斗星司に復讐するべく歯科 医に化けて暗躍するわけだから、コチラの方がメインの感じがある のでさすがは元メインライターという作風だ。 . . . 本文を読む
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