祝!興南 春夏連覇達成

 今日行われた全国高校野球選手権大会のファイナルで興南が東海大相模 に 13-1で圧勝して夏の甲子園で沖縄県勢として初優勝を飾ると共に、史上 6校目の春夏連覇を果たした。  アメリカ軍統治下だった1958年に首里が初出場して以来52年目の悲願達 成だし、90年・91年に沖縄水産が2年連続で準優勝してから19年目にして 夏の初優勝となった。  故・栽弘義監督がなしえなかった偉業を68年に興南が初めてベスト4に進 んだ時のキャプテンだった我喜屋優監督が達成した事になる。  個人的にもスピーディーでパワフルな沖縄野球大好きだから嬉しくてたま らないのだが、沖縄代表の ここまでの歩みを見てきたのを思い出すと感無 量だ。 . . . 本文を読む
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2010夏の甲子園・最終日:ファイナル

 ファイナルの組み合わせは興南対東海大相模。  春夏連覇がかかる興南と40年ぶりの優勝を目指す東海大相模という華の あるカードになった。  共にエースの島袋と一二三という好投手を擁し強力な打線を持っている 似たもの同士のチームだが、ここ2試合は両投手とも疲れからか5点前後の 失点をしているのが気にかかる。  だから両チームの打線が どこまで援護できるか。  2000年以降夏のファイナルは全て3塁側のチームが勝っているし40年 前の 70年に夏の優勝を果たし、10年前の春も優勝しているという点から いけば東海大相模が有利だろう。   ただし66年に春夏連覇した中京商はSファイナルで報徳学園に勝っている のを見ると、今回の興南もSファイナルで報徳学園に勝っているので そちら の点から行けば興南が有利ではある。  余談ながら夏の沖縄対神奈川の対戦成績は93年に浦添商が横浜商大に 敗れた以外は4勝1敗で沖縄が勝ち越している。 . . . 本文を読む
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