ゆ~たん音楽堂

ドキドキ&ハートフルな音楽と仲間を探して
東奔西走!
音楽ディレクター ゆ~たんの日常。

インターン生 R.Aの日記(その10)。

2010年08月13日 16時22分26秒 | Daily Life
『本』

今日は午前中ハチ公前に集合でした。
ハチ公をちゃんと見るのは初めて渋谷に行った小学校のとき以来かもしれません。

朝はインターンシップを受ける学生のための本のミーティングでした。

文字数や大きさ、ページ数などを話していました。
また、カバーや中身を何色使って印刷するかなどの話しも聞きました。
本をそうやって意識して見たことが無かったのでとても新鮮でした。

それに、新刊が1日に200~300冊も出版されていることを聞いて驚きました。

それを書店で選んで売っているということです。
なので書店を選ぶことも大事だそうです。
とても参考になりました。

その後、恵比寿に行きました。
昨日行った絵本カーニバルの事務所です。

そこで絵本カーニバルのチラシを送る宛名書きをしました。
全て出版関係の企業宛てでした。

ひたすら何か作業してるのって大好きで、楽しかったです。

明日でインターンシップも終わりです。
明日1日がんばりたいです。

R.A

インターン生 M.Sの日記(その9)。

2010年08月12日 07時01分24秒 | Daily Life
『こども』

今日の午前中は、池袋の南池袋区民ひろばで井上勢津さんの
『0歳児とパパとママのためのミュージックサークル』の活動に参加した。

私は、リトミックに興味があるし小さい子が大好きなので、
一度に5人もの赤ちゃんに会えてとても嬉しかった。

赤ちゃんを見ていると、すごく優しいあたたかい気持ちになる。
お母さんの幸せそうな笑顔を見ても同じ気持ちになる。

今日の集まりにはお父さんも1人参加していて、とても和やかな雰囲気だった。

赤ちゃんが音やリズムに反応していることは、始まってからすぐにはっきりとわかった。
興奮する子、照れてしまう子、声を出す子……色々な子がいたが、
みんな音の出るものに興味津々の様子だった。

どんどん楽しくなっていく様子も感じられて、
赤ちゃんたちは後半はすごく楽しそうな笑顔になっていた。

面白かったのは、歌で赤ちゃんに話しかけること。

赤ちゃん1人ひとりにゆっくり、目をじーっと見ながら歌いかける。
そうすると、赤ちゃんも(たまに照れて顔を背けたりもするけれど)
じーっと井上さんの目を見つめ返していた。
赤ちゃんだけでなく、お母さん、お父さんも一緒に楽しんでいた。
私たちもとても楽しかった。

音楽には皆の心をまるくする力があるなぁと改めて感じた。

午後は、みなとみらいの絵本カーニバルのプレイベントへ行き、
その後は元町・中華街のイギリス館へ下見に行った。

港の見える丘公園って、すごくきれいで素敵なところ!!
いつか、バラが咲いている季節に行ってみたいと思った。

イギリス館では人形劇俳優の平常さんとお会いした。

30日の人形劇公演の際、どうやって舞台と客席を配置するか皆で考えたのだが、
平さんはお客様のこと(全員がちゃんと舞台を見ることができて100%劇を楽しめるか)を
すごくよく考えていらっしゃった。

帰り道、平さんが小さい子に楽しそうに話しかけているのを見て、
子供が大好きな方なんだなぁと思った。

公演のご案内をたくさんいただいたので、
今度、平さんの人形劇をぜひ観に行ってみたいと思う!

今日は赤ちゃんや絵本、公園などかわいいものをたくさん見ることができて
とても楽しかった。

M.S

インターン生 R.Aの日記(その9)。

2010年08月12日 06時50分39秒 | Daily Life
『絵本』

今日は最初に南池袋区民ひろばへ行きました。
私の通う東京音大の隣にあるのに実は初めて行きました。

みんな1歳ぐらいの赤ちゃんですごくかわいかったです。
マラカス等を使って遊ぶのですが、だんだんみんな笑顔になって嬉しく思いました。

この活動は、赤ちゃんにとってはもちろん、お母さんにとっても育児仲間ができたりと
大切なものだと思いました。

次は、みなとみらいに『絵本カーニバル』のプレイベントへ。
絵本はもちろん、置いてある家具や小物まで全部かわいかったです。

絵本ってただ絵が描いてある本ってことじゃなくて、子どものことがとても考えられて
作られてるんだと改めて感じました。

最後はイギリス館に行きました。
人形劇の会場の下見でした。

舞台の位置やイスの並べ方など、お客さんのことをすごく考えていました。
それって本当に大切なことだなと勉強になりました。

イギリス館にはグランドピアノが置いてあったのですが、弾かせて貰っちゃいました。

前からいつでも弾ける曲がないとダメだな。と思ってはいたのですが、
今日はそれを本当に、強く、身をもって実感した日でした。

R.A

インターン生 M.Sの日記(その8)。

2010年08月11日 11時44分18秒 | Daily Life
『生活とデザイン・生活と音』

今日は、今までの中で一番たくさんの話を聞いて勉強した、とてもとても充実した一日だった!

午前11時、出来上がったCDのジャケットを受け取りに、
デザイナーの塚本昌都さんのお宅を訪問。

塚本さんは、過去にデザインなさったCD・雑誌・楽譜なども見せてくださった。
先週の金曜に、カワイでの打ち合わせで見た雑誌『あんさんぶる』の表紙原画も
見せていただいた。。

色のトーンの微妙な違い、シリーズものを作った時に意識した部分、写真のこと、
五線譜やト音記号がデザインのアイディアになること
……塚本さんの色々なこだわりのお話を聞いた。

デザインが生活に大きく関わっているというお話も面白かった。

塚本さんが『今日覚えて帰ってほしいこと』とおっしゃっていたのは、
『自分で自分をデザインする』こと。

その日、どんな洋服を選び、どんな髪型にして、どんなバッグを持つか。

それは自分自身の第一印象、感情、性格など、
いろいろなことを表現すること = デザインすること。

だから、デザインは難しいもののように見えるけれど、
実は毎日の生活の中にあって皆もしていることなんですよ、というお話だった。

現在、つくっている途中の東京スカイツリーがすぐそばに見えた。
近くで見たのは今日が初めてだった。

午後は蒲田のF社で、先週の木曜日に京増弘志さんにお会いして伺ったお話の延長というか、
より具体的な意見交換をし合うミーティングに出席させていただいた。
この前、京増さんに教えていただいたように、たくさんメモをとった。

その後は、千駄ヶ谷のビクタースタジオで都市開発に取り組んでいらっしゃるOさん、
Wさんとお会いして、音質の視聴会。

F社でもビクタースタジオでも、同じテーマ『自然と人との調和』についての話し合いだった。
今日集まった方のそれぞれの専門分野から見た、様々な意見・問題点を
たくさん聞くことができてとても面白かった。

1つの取り組みに対して同じ意見を持った人たちが集まって、
お互いに自分が思っていることを言い合って、真剣に考えて……。

そうやって、新しいもの・生活スタイルが生まれていくのだなあ、と感じた。

M.S

インターン生 R.Aの日記(その8)。

2010年08月11日 11時40分37秒 | Daily Life
『デザイン』

今日はまず浅草へ行きました。
CDのブックレット等のデザインを受け取りに行きました。

そこでデザインについて話してもらいました。
CDももらいました。\(^ー^)/

服を着るということは自分をデザインすることだそうです。
これから服を着るときちょっと気を使いそうです。

その後、F社にミーティングに行きました。

CDよりもデータ量の多い96キロヘルツの音源の話でした。

今私がよく聞く音楽之は圧縮音で音質も悪い。
視覚よりも聴覚のほうが記憶に残りやすく、音楽に『癒し』が求められている。

音楽は他の分野ともっとリンクしないていけないということでした。

その後、初日にも行ったビクタースタジオでCDと96の音を比較して聞かせてもらいました。
F社で話を聞いていたので、96の音が聞けてよかったです。

R.A

インターン生 R.Aの日記(その7)。

2010年08月10日 08時06分58秒 | Daily Life
『CD』

今日は午前中、音楽著作物の録音利用明細書を書くのを手伝いました。

これはCDを作成するときに、著作権の利用申請をするもので、
曲名や作詞、作曲、時間等を書きました。

午後はまず、CDのブックレットなどの校正をしました。

大國和子さんの追悼コンサートのCDです。
これは、午前中に録音利用明細書を書いたものです。

CDをききながら、曲順が合っているか、データが合っているか等を確認しました。

その後は、CDの作り方について説明してもらいました。

ブックレットの表紙や帯などが、印刷される時は1枚の紙に一緒に印刷されているのを
初めて見ました。

それに、前は何となく見ていた記号が著作権に関するものだったりと
大切な意味があるのだと知りました。

今日は、著作権についてとても勉強になりました。

R.A

インターン生 M.Sの日記(その7)。

2010年08月10日 08時00分48秒 | Daily Life
『一週間のまとめ』

長い長い一週間が終わった。

毎日いろいろな所へ行って、いろいろなことがあったので、○曜日何をしたんだっけ?
と思い出すのに少し時間がかかってしまう。

ミーティングやライブ、セミナー、レコーディングスタジオ…。
行く先々で、毎日たくさんの方とお会いして自己紹介をする。

そうするといつも、
『インターンシップは楽しいですか?たくさん見て、経験して、学んでくださいね。』
と言われる。

『一週間じゃまだまだ何も習得してないな。』と言われたこともあった。

自分でも今のところ、何を習得できたのか具体的にはよくわからないけれど、世の中で、
どんな人がどんな所でどんなふうに働いているか実際に見ることができて、
とても勉強になった。

小学校から大学に入るまで、ずっと『家庭』と『学校』の中の生活しか知らなかった。
大学生になって週に数時間のアルバイトを始めたのは自分にとって大きな進歩だったけれど、
短期間でこんなに色々な外の世界を見たのは初めて。
充実した一週間だったと思う。

難しくてよくわからないこともあるが、
たぶん誰もが最初はわからないことばかりなのだと思う。

でも、わからないなりに少しでも今まで自分が知らなかったことを
発見できたら良いと思っている。

あと一週間、頑張りますのでよろしくお願い致します。

M.S

インターン生 M.Sの日記(その6)。

2010年08月09日 14時37分12秒 | Daily Life
『音楽と批評』

今日は、『第二回 音楽を語る会』の準備・片付けの手伝いをした。
今回の講師は、音楽ジャーナリストの梅津時比古さん。
私が通う桐朋学園大学の先生でもある人だ。

今日の内容は、
●シューベルトの『魔王』『風見鶏』の聴き方
●ジャーナリストとしての批評の形
●なぜジャーナリストになったか
というもので、色々なお話たくさん聞いたが、その中でも特に印象に残ったお話を紹介したいと思う。

評論家は、おもに新聞・音楽雑誌・インターネットなどの中で活躍している。
その中でも圧倒的に読者が多いのは新聞だ。

しかし、新聞を読む人の大半は、実際にはその演奏を聴かずに批評だけを読んでいる。
そうすると、読者は自分で演奏を聴いていないのにもかかわらず、
その演奏の評価やイメージを持ってしまうことになる。

梅津さんはこれを『先見的聴取』とおっしゃっていた。

他のパターンも考えると
◆演奏会に行かずに批評だけを読む
◆演奏会に行って批評を読まない
◆演奏会に行って批評も読む
という3種類のパターンがある。

ジャーナリストの文章だけで演奏の批評が決まらないように、
梅津さんは3つのことに気をつけているそうだ。

◆価値評価をしない
◆良い・悪いを言わない
◆どうしても言わなければいけない時→きちんと理由をつける

私はこのお話を聞いて、とても難しい問題だと感じた。

また、梅津さんはドイツに留学したことがあるそう。

『日常的な出来事から色々なことに気づいた。
留学は、実技のレッスンのために、ではなく、文化を学ぶために行ってください』
というお話があり、なるほどと思った。

『音楽を語る会』では良い話をたくさん聞けて良かった。

R.S

インターン生 R.Aの日記(その6)。

2010年08月09日 08時34分18秒 | Daily Life
『インターンシップ一週間の総括』

インターンシップが始まって5日間、初めての経験ばかりでした。

インターンシップというのはバイトのようなものだと思っていましたが全く違いました。
会社内で、バイトの研修のように、仕事を教わって、私にもできるような
簡単な仕事をするのだと思っていました。

レコーディングスタジオへ行ったときには、たくさんの人がいて驚きました。
また、何度も録音しているのを見て、普段同じようにきいているCDの音楽と
生演奏の違いを知りました。

『かたり音らいぶ』では、『語り』の公演を初めて聞きました。
2回公演があったけれど、同じ内容なのに2回ともまったく違うものに感じました。

合唱のセミナーにも行って、久しぶりに歌も歌えました。
学校の先生たちが、すごく授業を研究しているのを知りました。
合唱の指導の参考にもなりました。

ミーティングも何度も見学できました。
インターン生が来ているからということでいろいろな話も聞かせてもらいました。
何度も確認することが大切で、とても細かい作業だと思いました。

いろいろな場所に行って、沢山の人に会って話を聞かせていただいたことが
すごく良い経験になっています。

特に、毎日いろいろな場所に行くことで、普段どれだけ出かけていないのかを知りました。

とにかく毎日起こることが初めてのことでとても新鮮で、その日感じたこと、
思ったことを整理できないまま次の日になってしまう。というような5日間でした。

というか整理するのがかなり苦手だと実感しました。

それでも、初日から比べると今は少しだけ余裕が出てきたと思います。

残り一週間、大切にしていきたいと思います。

R.A

インターン生 M.Sの日記(その5)。

2010年08月07日 09時27分25秒 | Daily Life
『1週間目さいごの今日』

今日は、代々木!
毎日毎日、本当にいろいろなところへ行きます。
いっぱい電車に乗って、大半は今自分がどこを歩いているのかよくわからないまま、
皆さんの後ろについて歩いています(笑)

代々木にあるカワイのビルでミーティングだった。
雑誌『あんさんぶる』の最新号が出来上がったので、その最終確認。

事務所を出る前に、出来上がったものに誤字・脱字がないか、
行は揃っているかなど最終的な確認作業をした。

機械で書いて機械で印刷したものも、「最後には人の目で1つひとつ確認していくんだな」
とわかった。

雑誌の表紙はとても綺麗だった。
夢や童話の絵本のような、柔らかな絵だった。

夢といえば…
平野啓子さんの『かたり音らいぶ』があった日から、私は毎晩夢を見ている。
夢を見ることなんて滅多にないのに…平野啓子さんの影響なのかな!?と思うのだが…
多分、そうだと思う。

『銀河鉄道の夜』に似た夢も見たので。自分でもびっくりしている。

午後は、8月26~31日に横浜のイギリス館で開催される『絵本カーニバル』の中の、
26日のピアノデュオ・コンサートと27日のピアノ・リサイタルの
コンサートチラシの配布作業をした。

横浜にある楽器店などに電話をかけ、このコンサートチラシを置いてもらえないかと
お願いする仕事。

私はアルバイト先で電話対応をよく見るし、自分もやったことがあるのであまり緊張は
しなかったが、やはり一番最初は早口になってしまった。

電話対応の仕方を丁寧に一から教えていただいて、
なるほど~と思うことがたくさんあった。
相手の反応は毎回違うので、電話対応をカンペキにできるようになるまでにはたくさん
練習が必要だと思った。

あと、『なんと言われても傷つかない』のが大切なんだそう(笑)

インターンシップ1週間目が終了しました!

M.S