インターン生 Y.Iの日記(その1)。

『インターンシップ初日』

[どんな事をするんだろう][自分から積極的に動けるかな]だとか行く前から
あれこれ考えていたけど、行ってみるとあっという間で、
気付いたら一日目が終わってしまっていました。

午前中は再来月発売のCDについて、一緒に製作している会社との打ち合わせ。
歌詞カードについて、著作権、値段やプレス数等々…。
打ち合わせのやり取りを聞いていて、どのようなコンセプトで作られるCDなのかが
細かい事を決める上でも重要なんだと知りました。

インターン生である私たちの意見も聞いて下さり、
こんな立場だけど、ただ聞いているだけでなく自分なりに[どうしたらいいか？]
[最善の方法は？]と考える事の大切さを改めて感じた瞬間でした。

CDが出来る過程を見てみたい、知りたいと思っていたので、
(しかもレコーディング前の段階から！)とても貴重な体験でした。
レコーディングも1日見学させて頂くので楽しみです。

午後はタカギクラヴィア松濤サロンに行き、
あるプロジェクトに必要な映像(素材？)の撮影に同行させて頂きました。

ジャズピアニストの方がいらして、初めて裏方の立場でお手伝いした事がとても新鮮でした。

まだ初日ですが、とても濃い時間を過ごしました。

これから始まる10日間、滅多に出来ない貴重な体験ばかりだと思うので、
新たな世界に飛び込み何でも学んで行くつもりで頑張りたいです。

R.I

インターン生 R.Aの日記(最終回)。

『最終日』

今日は午前中、ヴォイス・ファクトリイで録音、CD製作の打ち合わせでした。

いつまでに印刷やプレスをするのか、というスケジュールや初回に何枚作るのか、
歌詞の訳はどこにつけるのか、値段はいくらにするかなどの打ち合わせでした。

作るのはベー・チェチョルさんの歌のCDです。
ベーさんは2005年に甲状腺ガンで声帯と横隔膜の神経を切断したそうです。
手術を受け、リハビリをして、今では前よりも素晴らしい歌を歌っていると聞きました。

今日は、音楽への向き合い方を改めて考えた日でした。

次は渋谷にいって2D→3Dの撮影の実験でした。

松本茜さんのジャズピアノを撮影しました。
ピアノの演奏を3Dにしたら、教育などいろいろな可能性が広がる、それを探る実験でした。

すごいアイデアだなと思いました。

今日はインターンシップ最終日でした。

2週間いろいろな所に行き、たくさんの話を聞きました。
この経験が役に立つかは自分次第だし、しっかり考えていきたいと思いました。

2週間お世話になりました。
ありがとうございました。

R.A