やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

阿弥陀南陵 穏やかな1日

2019-09-13 16:58:49 | 山旅(国内)

昨日は秋の始まりみたいな最高の山日和で
久しぶりに登山できて楽しかったなあ。
(昨日の日記のつづき 撮影はオリンパスのデジカメ Tough)

誰にも合うこともなく
静かで、風景には美しい!のため息を連発してしまう、
求めてた世界だった。

ほとんど樹林の中の登りなのだけど
八ヶ岳の森って、苔と緑と柔らかい土で
なんて水が豊かで美しい国なのだこのニッポンは
と、改めて思った。




しっとりして
空気は爽やかで
みずみずしくて




登りも心地よいのだった。







汗がボトボト落ちてくるんだけど
汗にもかきなれてるし。
ちょっと美しすぎて
なんか作られた舞台かと思うほどだった。

流石に続く樹林の登りに
そろそろ飽きてきたー
はよ、岩場に行きたいなあ
と感じ始めるときは、
自分の心との対話が始まるの。

ひたすら足を規則的に動かして
終わりのない逆エスカレーター登りみたいな
樹林帯の登り
一歩一歩、じっと心を抑えながら
土の上を踏みしめながら
(大袈裟だけど)耐える。
そこで、ついに!!!
視界に遠く北アルプスとか富士山とか
これから挑む阿弥陀岳の南陵が
ばーーんて目の前に見えた時の
喜びといったら。






あー、あれを登るのね

ワクワクドキドキー

だんだん核心部に近づいていく。




左のルンゼの方からも登れるらしいけど
直登、ここ。


登ってるとこはお互い確保に努めるので
真剣な姿の
写真がなくて残念なんだけど登る前


なんか楽勝そうに見えるけど
意外に垂直に感じたりするし、
次はどこつかんで、どこに足
て、
久しぶりに真剣だった。
心からたまらなく楽しかった!!!

先に登った友達からも登ってるわたしは
見えないの。

登りきるとあとは、ちょっとした岩場とかで
もう少しだけ頑張って
山頂に!

後ろに八ヶ岳最高峰の赤岳

360度の絶景が待ってた。








誰にも会わなかったと書いたけど
下っているとき、若いお兄さんが登ってきて
わたしたちに
赤岳からですか?あとどのくらいです?
と聞いてきたんだけど、
軽装に水のボトル一本持ってるだけ。ザックもないの!
地図もなく、自分の場所もわかってない。
赤岳どころか、阿弥陀に行くだけであと1時間はかかりますよ?、
と答えた時間は13:30頃。
死にたいんか?
友達も降りた方がいいですよ、と
忠告するも、そのお兄さんは登っていった。


道中みた超小さい華奢で可憐な蘭





連れ出してくれ1日付き合ってくれた友達に
ありがとう!!!
一緒に登れて嬉しくて楽しかったよー
いろいろあったけど君の「笑顔」がやはり、大好きだ
ずっと笑っていてくれ

と書いておこう





















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