やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

車中泊の野辺山から星の写真と本沢温泉2150m

2017-12-17 21:27:07 | 山旅(国内)

火曜日、Montura Tokyoのアルバイトが終わり、
車を運転して中央道から長野県八ヶ岳の麓の野辺山へ!

平日なのに直近ではこの日しかなくて強行。

そして、こういう遊びの山行きは
わたしの未来の構想の一部だと
信じてる
夕方の首都高からだんだんとライトがまばらになっていく
中央道を
ドライブしていきながら
喜びだけでない、ワクワクだけでない、緊張や
高揚感やこれからこなしていかなきゃいけない
いくつもの山々を思い、仕事を思い、家庭を思い、現実も思い、
気が引き締まる感じ。


・・といいつつ、音楽聞きながら、ぐんぐん加速する
解放感と山がわたしを待ってるときめき。


野辺山には国立天文台がある。星もさぞかしきれいだろ。

それに八ヶ岳の白い山と、どんな美しいんだろ、と。



風が強い夜だった。

道路に示されてる気温は-8℃になっていた。

下見をして場所を考えていたわけでもなかったから
ちょっと撮影場所、困った。笑

でも広いなあって思った。
それに八ヶ岳には厚い雲がかかっていた。

星はそこそこ見えていた。東京に比べたら
ずいぶんきれいなほう。

三脚を出すのもこなれた感。笑

ピントの合わせ方とか練習した。冷たい強風の寒さの中では
けっこう大変。でもこういうことに慣れたいの!!






1枚ごとに、ううううっブルブルっ。






オリオン座





練習にはなったけど、
この前、アンナプルナベースキャンプで、アンナプルナⅠ(8091m)やマチャプチャレ(6993m)と
星を撮ったときの感動に比べたら
ほぼ感動なかった
なんか技術的確認みたいな。笑。

てか、ここは本当に星の美しい場所なのだろうか?
たぶん、もうちょっと暗いところに移動すればよかったんだろうけど、
下見不足。


でも、ママ・・けっこうワイルドよね・・・




翌朝!
八ヶ岳は巨大なかさぐもに覆われ、めっーさ、風が強かった。

それで、行ったことなかった
日本最高所2150mの秘湯、本沢温泉に行くことしたの。

歩いて登ってたどりつく雪の中の露天風呂
わたしの描いていたイメージ




途中の景色はカメラを向けたいところがほとんどなかった。

  

アイゼンもスパッツもいらなかった。てか
つけなかった。


ちょっとそこまでな感じだった。




でも、実際は雪道をしっかり歩いて登っていかなければいけなくて、
特に露天風呂の場所は雪(トレースなし)の急斜面をトラバースしなければいけなかったので、ちょこっと緊張。










そして、そこについたとき、わろーた。(笑った)

吹きっさらしの中に、その露天風呂はあった。
ていうか、
これが風呂なのかなって。思うほど、雪に埋もれていた。

もちろん更衣室とかいうものはなく、

ただただ、吹きっさらしの中に風呂らしいのがあって、木の蓋がしてあった。






お湯はぬるく感じた。

入ってないよ。笑

入れるかっつーのこんな強風吹きさらすなか、
誰がどうやってここで服を脱いで、お湯に入れるか。
入ったら最後、永久にでれんわっ。
どうやってこの中で服を着て、靴をはけるのかっていう・・・

しかしまあ、本沢温泉の不愛想なおじさんよなんの説明もなく。笑


はいはいって感じで。

無理じゃないですか?とも言われずね。


なので。

内湯を楽しんできた。


午後14:30くらいまでは混浴。だれもいない。
極上よ。

お湯の中で
じわじわ血が通うのを感じ・・・、静かで。
外は凍りついてる
キリっとしていて
お湯はほんわりで。


鉄分たくさんぽいカーキ色。ぜんぜん底も見えないの。

温泉を楽しむとき、わたしたちは
日本人であることに喜び感じるよね。笑

こういう楽しみもあるわなあって思った。

なんか激動の日々の中で、異空間に行って
しばし現実を離れていた贅沢。


歩きは物足りなくて、また歩いて下りながら
次の山のことを思っているのだった。笑




2 Comments

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本沢鉱泉 (くんちゃん)
2017-12-17 21:40:52
10年以上前の1月初めに本沢鉱泉に泊まったことがあります。内風呂のドア付近は凍りついてて、小屋の中も冷凍庫のよう(・_・;翌朝、硫黄岳への登山道から露天風呂を見下ろして、あんなとこ無理〜!
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くんちゃん (ひとみ)
2017-12-18 08:27:42
おひさしぶりです♡

小屋の中も冷凍庫でしょうね
わたしは初めて行ったのですが、小屋にも泊まってみたいなあって思いました!

やはり露天風呂、無理って思われたのですね。笑。誰も行っていないようでした。ほんと無理でした!
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