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旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

鉄道おまけ~YEBISU×エル特急 ヘッドマーク チャーム「しらさぎ」

2019-10-29 13:41:44 | 鉄道おまけ
 2017年(平成29年)4月26日から全国のコンビニで、ヱビスビール350ml、または500mlを1本購入すると、全12種のヘッドマークチャームがおまけに付くキャンペーンを行いました。
 「エル特急」の名称が初めて登場したのは、1972年(昭和47年)10月2日のダイヤ改正からです。当時、特急は数少なく全席指定が原則でしたが、「数自慢・かっきり発車・自由席」というキャッチフレーズで、一日複数本運転・ダイヤのパターン化・自由席車両連結の特急が誕生し、その愛称として「エル特急」が生まれたのです。
 名称の「L」には、特急(Limited Express) や直行便 (Liner)、あるいはlucky、lovely、lightなどの頭文字を取ったものと言われていますが、特に意味はないようです。
JR各社は2000年代から順次、L特急という呼称を廃止、最後に残ったJR東海の「しらさぎ」「(ワイドビュー)しなの」「(ワイドビュー)ひだ」の3列車も2018年(平成30年)3月17日のダイヤ改正で廃止されました。
 なお、ヘッドマーク・方向幕等に使われていた「L」は、新幹線0系のシルエットを図案化したものです。

 特急「しらさぎ」は1964年(昭和39年)12月25日より、東海道本線・北陸本線を経由し名古屋駅・富山駅間で運行を開始しました。1975年(昭和50年)3月10日のダイヤ改正で自由席が設置され、6往復となりエル特急に指定されました。
 この後も運行系統の変化があるものの最大16往復の運転となりました。
 2018年(平成30年)3月17日のダイヤ改正でエル特急の呼称は廃止されましたが、「しらさぎ」は現在も金沢駅発着で運行を続けています。
 愛称は、沿線にある山中温泉の開湯伝説に登場する白鷺が由来となっていて、ヘッドマークにもそのイラストがデザインされています。





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