核心をついた記事。参考になる。来年末にもう一度読んで再確認したい。
https://www.cbssports.com/mlb/news/shohei-ohtani-signs-with-the-angels-heres-how-they-may-use-the-two-way-star/
使い方 - エンゼルスでも二刀流を継続
先発5人のローテーション(中4日)の場合 ①先発 ②休み ③DH ④DH ⑤休み ⑥先発
先発6人のローテーション(中5日)の場合 ①先発 ②休み ③DH ④DH ⑤DH/休み ⑥休み ⑦先発
成績予測
日本での成績(2016年) MVP獲得
打者 .322/.416/.588 22本塁打 382打席
投手 1.86 140回 174三振
MLBでの2018年予測
打者 .266/.328/.466 12本塁打 2.2WAR 305打席
投手 3.55 10.4K/9 3.3WAR 139.1回
大谷と対戦した元MLB選手と元MLB投手のコメント
打者 ロメロ
速球は打ちやすいが、速球以外の球が打ちにくい。
フォークボールは同じ投法から100マイルの速球の様に見えて、打席のところで2フィート落ちる。
まとめ 日本では歴代最速の投手で102マイルを投げた。打者は102マイルでも速球でストライクゾーンなら打てる。
従い、大谷は極めて質の高いスライダーとスプリッター/フォークボールを活用すれば成功する。
投手 サファテ(2017年MVP、ソフトバンク)
大谷とは11回対戦して、単打と三塁打を打たれた。課題は内角の対応。日本の投手は尊敬を払い大谷に対して内角には投げてこない。
速球や内角には投げたくないようだ。大谷もそのことを理解している。私は内角に投げて抑えている。MLBでは恐れず内角に投げてくる。
内角への対応が必要だ。
まとめ 大谷は左で打つが、右で投げる。打席では投手に右腕が向かうことになり危険だ。MLBでは日本より速い球の投手が多い。
どんな試合でも数人の投手が97‐98マイルで投げてくる。大谷は速球と内角への対応が必要となる。
最も大事なことは、大谷がうまくいく使い方を見つけること。つまり十分な休養を取りながら打者と投手でチームに貢献できること。
エンゼルスは先発6人のローテーションでいくのではないか。そうすれば大谷だけでなく、今年ケガで欠場した他の投手にも十分な休養が取れる。
大谷はまだ23歳の若者だ。レッドソックスの外野手のベニンテンディ、ヤンキースのエースのセベリーノ、ドジャースのショートのシーガーと同世代だ。
大谷はどうみても有望な若者だ。これから素晴らしい時代が待っている。