つまたけ商店

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さつま芋の日

2008-10-13 06:40:10 | Diary

 昨日に続いてさつま芋です。

 スィートポテトを販売している店先に、「10月13日はさつまいもの日です」と大きく掲げてありまして、調べてみました。

 

 さつま芋のことを「栗(九里)より(4里)うまい十三里」と昔からよく言います。

江戸から十三里離れた川越のさつま芋がたいそうおいしかったことからできた言葉です。

そこで、川越のさつま芋愛好会が、さつま芋の収穫時期にあたる10月で、十三里にちなんだ13日を記念日にしました。

 

 さつま芋の種類もいろいろありますが、普段は 紅あずま を主として販売してきました。ここへきて、クイックスィート が甘くて評判が良いので売れています。

紫芋 も出始めましたね。

加賀野菜の 五郎島金時 も人気があります。

12月になると、きんとん用で 金時 が良く売れます。

 今、収穫時期だけあって、さつま芋のおいしい時なんですよね。

さつま芋って、時間をかけて加熱すると甘みが増すそうです。だから石焼芋は甘いんですね。もう少し寒くなると、焼き芋屋さんの登場ですね。昔はよく聞こえた「いしや~きいも」の声も今はあまり聞こえなくなりました。ちょっとさみしいです。

その代わりでしょうか・・クイックスィートの登場・・これはレンジの短時間の加熱でも甘いのでこの名前がついたそうです。食べたいと思ったときにすぐ甘いお芋が食べられるんです。

 

 レンジの普及で、食材もレンジに合わせた品種を作ってしまう世の中なのでしょうかね。レンジでの調理が当たり前の時代ですものね・・ 便利ですが、正直私はあまり使いこなせていません。時間がないのに、昔からの調理法で作ってしまいます。

レンジと冷凍食品は上手に使いこなすととっても便利なのですが、うまくいかないのです。下手なんです。時代についていけない性格なのでしょうかね~今の時間の流れの速さにちょっと抵抗したい気持ちはありますけどね。

 

 話がそれましたが、今日はお芋さんをいろいろな食べ方で食べてみましょうか・・