越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

シロスジカミキリ(白筋髪切)

2021-06-20 06:41:12 | 蝶・蛾・トンボ
【シロスジカミキリ(白筋髪切)】
昆虫  : 甲虫目 カブトムシ亜目 カミキリムシ科 フトカミキリ亜科
大きさ :  前翅長 45~60mm
時期  : 成虫越冬 6~8月
場所  : 本州・四国・九州・奄美

灰色の体に、黄白色の縦筋模様が入った大きなカミキリムシ。
カミキリムシの中では国内最大種。
雑木林で見られ、クリ、クヌギ、シイ、ヤナギ、キリなどの樹皮をかじって食べる。
樹液にもよくやって来る。どちらかというと夜行性だが、日中もよく活動する。
捕まえると、胸の部分を使ってギィギィと音をたてる。
幼虫は、樹木の材の中にすみ、激しく食べ荒らす。

◎2021年5月24日  富山県にて  写真8枚

巣穴から顔を出しています












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ウバタマムシ(姥玉虫)

2021-06-19 13:58:09 | 蝶・蛾・トンボ
【ウバタマムシ(姥玉虫)】
昆虫  : 甲虫目 カブトムシ亜目 タマムシ科 ルリタマムシ亜科
大きさ : 24~40mm
時 期 : 6~10月
分 布 : 北海道・本州・四国・九州・沖縄

タマムシといえば、ふつうあのタマムシ色で表現される七色に輝く美しい虫なのだが、このウバタマムシは思わず「ホントにタマムシの仲間?」と疑いたくなるような姿をしている。
灰褐色で、背中に隆起した濃褐色の条があるタマムシ。
マツ林で見られる。幼虫は、マツの弱った木や枯れ木の材を食べて育つ。

◎2021年6月11日 富山県にて 写真13枚 追加しました



























◎2020年6月5日 石川県にて 写真3枚




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エゾイトトンボ(蝦夷糸蜻蛉)

2021-06-19 06:09:43 | 蝶・蛾・トンボ
【エゾイトトンボ(蝦夷糸蜻蛉)】
昆虫   : トンボ目 イトトンボ科 エゾイトトンボ属
腹長   : ♂30~39 ♀30~40mm
時期   : 低地 5~6月、高地 6~8月
分布   : 北海道・本州北半分の湿地や池沼

眼後斑が楕円形をしたイトトンボ
形態は、同属で北海道、および新潟、長野、群馬、栃木、茨城県以北に分布するオゼイトトンボと似ている。
腹部第2節背面の黒斑の形を見ると、エゾイトトンボのオスはスペード形、オゼイトトンボのオスはワイングラス形の模様をしているので区別できます。
また、エゾイトトンボのメスには、青色型と緑色型がいるようです。

◎2021年5月31日 岐阜県にて 写真3枚







◎2012年7月18日 富山県にて 写真5枚

腹部第2節背面の黒斑の形を見ると、エゾイトトンボのオスはスペード形の模様をしている








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ブロンズトキ ㏌ トヤマ

2021-06-18 06:09:57 | 野鳥
【ブロンズトキ ㏌ トヤマ】
◎ブロンズトキ(ブロンズ朱鷺) ベース
◎色々な仕草 ブロンズトキ 2021年6月6日

◎2021年6月13日 富山県にて 写真13枚
石川県の次に富山県にも飛来(6月11日ごろ)・・・県内では初確認















飛翔シーン









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色々な仕草 ブロンズトキ

2021-06-17 03:54:32 | 野鳥
【色々な仕草 ブロンズトキ】
◎ブロンズトキ(ブロンズ朱鷺) ベース
◎ブロンズトキ ㏌ トヤマ 2021年6月13日

◎2021年6月6日 石川県にて 写真18枚 + 動画

ハートマーク?💛

ブルブル





毛繕い











カイカイ

うしろ姿

長い首

あれ?

チュウサギと



動画から


動画です・・・ブロンズトキ(毛繕い)
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ブロンズトキ(ブロンズ朱鷺)

2021-06-16 08:12:23 | 野鳥
【ブロンズトキ(ブロンズ朱鷺)】
野鳥  : ペリカン目 トキ科 ブロンズトキ属
生活型 : 迷鳥・・・国内での観察例が少ないトキ科の鳥
生息地 : 内陸の沼地や湿地の多い草原
全長  : 48~65cm

分布域は広く、オーストラリア・東南アジア・南アジア・アフリカ・マダガスカル・ヨーロッパからアメリカ大陸大西洋岸の熱帯・温帯域にかけて生息している。
新大陸の個体群は比較的最近(19世紀)になってアフリカから自然に分布を広げたものだと考えられている。
ヨーロッパで繁殖した個体は、冬期アフリカに渡り越冬する。
繁殖個体は赤褐色の身体に暗緑色の翼をもつが、非繁殖個体と若年個体は暗い体色のままである。
全身暗栗色と黒色の羽だが、光によって紫色や緑色にきらめく。

◎色々な仕草 ブロンズトキ 2021年6月6日
◎ブロンズトキ ㏌ トヤマ 2021年6月13日

◎2021年6月6日 石川県にて 写真16枚 + 動画

光によっては金属色に輝く羽根



















動画画像より



ダイサギと



チュウサギと


動画です・・・ブロンズトキ
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スイカズラ(吸葛)

2021-06-16 06:42:52 | 山野草(白花)
【スイカズラ(吸葛) 】
野草   : スイカズラ科 スイカズラ属
花期   : 5月~6月
別名   : キンギンカ(金銀花)
名の由来 : 和名は蜜があるので、「吸い葛」である。別名を初め白色の花がだんだんと黄色くなるので金色と銀色の花が混じって咲くように見えることに由来しています。

山野や道端に普通に生える蔓性の植物です。
花は唇状に大きく 2 裂し,上弁は先が 4 裂します。花は 2 個ずつ並んでつきます。
スイカズラは春に特徴有る花を咲かせる。
花の色は最初は白く、やがて黄色になるので、金銀花という呼び名もある。
花の形も独特であり、5枚の花びらの内4枚は合生して上側に反り返り、1枚は下側に曲がり込んでいる。
見方によっては手のひらのようであり、親指以外の4本をひっつけて上に反らし、親指を下に広げたような形となっている。

◎2021年6月2日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2010年6月8日 富山市内にて 写真1枚追加しました。



◎2009年10月1日 写真1枚追加しました。


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2021 ハラビロハンミョウ

2021-06-15 11:31:58 | 蝶・蛾・トンボ
【2021 ハラビロハンミョウ】
◎ハラビロハンミョウ ベース

◎2021年5月25日 石川県にて 写真5枚








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アカハラ(赤腹)

2021-06-15 07:33:24 | 野鳥

【アカハラ(赤腹)】
野鳥  : スズメ目 ヒタキ科 ツグミ属
生活型 : 夏鳥
生息地 : 林など
時期  : 4~9月
全長  : 約24cm
名の由来: 胸とわきのオレンジ色に由来する

胸部から腹部側面にかけてオレンジ色の羽毛で覆われ、和名の由来になっている。
腹部中央部から尾羽基部の下面(下尾筒)にかけて白い羽毛で覆われる。
頭部は暗褐色の羽毛で覆われ、顔や喉は黒ずんでいます。
上嘴の色彩は黒く、下嘴の色彩は黄色みを帯びたオレンジ色で後肢の色彩は黄色みを帯びたオレンジ色です。

☆2023 アカハラ 2023年4月22日

☆2022 アカハラ 2022年4月28日

◎2021年5月3日 石川県にて 写真4枚 追加しました









◎2018年4月13日 石川県にて 写真3枚 追加しました







2012年5月7日 石川県にて  写真3枚追加しました







◎2011年4月28日 富山県にて 写真3枚




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2021 カラスアゲハ

2021-06-14 17:36:29 | 蝶・蛾・トンボ
【2021 カラスアゲハ】
◎カラスアゲハ(烏揚羽) ベース

◎2021年5月24日 石川県にて 写真7枚












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タツナミソウ(立浪草)

2021-06-13 17:54:13 | 山野草(青・紫花)
【タツナミソウ(立浪草)】
野草  : シソ科 タツナミソウ属
花期  : 5月~6月
名の由来: 花の咲き方と模様が「泡立つ波」を連想させるからであるという

多年草で日当たりのよい林縁や草地に生えています。
茎は赤みを帯びていて葉は対生で長さ、幅とも約1.5~2.5cmの広卵形で鋸歯です。
茎の先に長さ3~8cmの花序を出し、一方向に偏って花をつけます。
花は青紫色から赤紫色で、花冠は長さ約2cmの唇形です。下唇は3裂し、内側に紫色の斑点があります。

◎2021年6月2日 富山県にて 写真3枚 追加しました







◎2011年5月29日 富山県にて 写真2枚
シソ科特有の口唇形をした花が波頭のように見えるから名づけられました


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2021 クモガタヒョウモン

2021-06-13 07:43:14 | 蝶・蛾・トンボ
【2021 クモガタヒョウモン】
◎クモガタヒョウモン(雲形豹紋) ベース

◎2021年6月2日 富山県にて 写真10枚

オス(♂)は前翅表の内側に近い翅脈に沿って1本の黒条の性標が現れます
















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マミジロ(眉白)

2021-06-12 16:52:48 | 野鳥
【マミジロ(眉白)】
野鳥  : スズメ目 ツグミ科
生活型 : 夏鳥
生息地 : 山地の林
時期  : 4~10月
全長  : 23cm

黒い体に眼の上部には白い眉状の斑紋(眉斑)が入る鳥です。
オスは全身が黒い羽毛で覆われる。オスは全身が黒く、白い眉斑がより明瞭なことが和名の由来です。
メスは上面が緑褐色で、下面が淡褐色の羽毛で覆われています。喉は白い羽毛で覆われています。
平地から山地の落葉広葉樹林や混合林に生息していて冬季は小規模な群れを形成して生活しています。
食性は雑食で、昆虫、陸棲の貝類、ミミズ、果実などを食べています。

◎2021年5月3日 石川県にて 写真5枚 追加しました
かなり遠いですが水飲み場にやって来ました・・・証拠写真です











◎2017年5月13日 石川県にて 写真3枚 追加しました
雌(♀)です







◎2017年5月2日 石川県にて 写真4枚 追加しました









◎2016年5月20日 石川県にて 写真8枚 追加しました
雌(♀)

















◎2015年4月28日  石川県にて 写真10枚 追加しました
愛想が良いマミジロ(♂)がいました。

















以前富山県で撮った雌(♀)です)



◎2014年5月16日 石川県にて 写真6枚 追加しました













◎2013年5月25日 写真7枚











かなりボケていますが、メス鳥です
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ギンイチモンジセセリ(銀一文字挵)

2021-06-11 05:09:54 | 蝶・蛾・トンボ

【ギンイチモンジセセリ(銀一文字挵)】
昆虫  : チョウ目 セセリチョウ科 チョウセンキボシセセリ亜科
時 期 : 4~5月、7~9月
大きさ : (前翅長)15~21mm
分布  : 北海道・本州・四国・九州
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
準絶滅危惧

全体的に一様な褐色~黄土色であるが、後翅裏に翅の付け根から外縁に向かって、和名の由来となっている一条の銀帯が入るのが目立つ。
この銀帯は年最初の発生個体が明確に表れ、7~9月以降の個体ではかすれる。
表は黒褐色で無紋、裏は前翅も黒褐色で、前縁~外縁は黄褐色ですが、とまっている時は後翅に隠れて黒色部は目立たない。
胴体が細く、飛び方も弱々しくて、あまりセセリチョウらしくないセセリチョウ。
夏に現れる夏型は、白線が不明瞭。
草原や河原などで見られる。分布は限られるが、産地では個体数が多い。
タンポポ、レンゲなどで吸蜜する。
幼虫の食草は、ススキ、チガヤなど。

☆2022 ギンイチモンジセセリ 2022年6月13日

◎2021年5月31日 岐阜県にて 写真16枚

裏の前翅も黒褐色で前縁~外縁は黄褐色ですが、とまっている時は後翅に隠れて黒色部は目立たない

翅・表







翅・裏




















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カラシラサギ(唐白鷺)

2021-06-10 07:42:28 | 野鳥
【カラシラサギ(唐白鷺)】
野鳥  : ペリカン目 サギ科 コサギ属
生活型 : 迷鳥、もしくはまれな冬鳥
生息地 : 海岸の干潟・河口など海辺での観察例が多い
時期  : 4~9月に集中している
全長  : 60~68cm、コサギよりやや大きい

足が黄色く冠羽が有るのでコサギに似るがやや大きく、日本にやってくる時期の夏羽では嘴が黄色いので嘴の黒いコサギとの識別は容易です。
ただし、嘴の黄色いコサギの幼鳥と酷似しているので繁殖期は識別に注意を要します。
カラシラサギの方が嘴がごつく、目付きが鋭いのが識別点です。
極東アジアの日本海沿岸から中国福建省の島嶼部などの狭い範囲で繁殖し、東南アジアに渡って越冬しています。
繁殖地が限定的なため世界全体で1,800~2,500羽程度と推定され絶滅が危惧されています。 
個体数が少なく渡りのルートから外れているわりには日本での観察記録は多く、水鳥の観察地として名前の出てくる有名な探鳥地では毎年どこかで観察されています。

◎エサ取り中のカラシラサギ 2017年9月3日
◎カラシラサギの羽ばたき 2017年9月3日

◎2021年6月6日 石川県にて 写真12枚 追加しました
夏羽の2羽のカラシラサギ

2羽いました



冠羽がきれいでした

















◎2017年9月3日 石川県にて 写真12枚
冬羽のカラシラサギ



















大きさを比較してください・・・ダイサギと

ウミネコと
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