越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

クモマツマキチョウ(雲間褄黄蝶)

2019-06-06 21:53:50 | 蝶・蛾・トンボ
【クモマツマキチョウ(雲間褄黄蝶)】
昆虫  : チョウ目 アゲハチョウ上科 シロチョウ科
分布  : 本州(主に標高1,000~2,000mの渓流)
時期  : 5~6月
前翅長 : 前翅の開張幅は雄 42mm内外
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
この蝶は、準絶滅危惧に指定されています。

薄い白色の翅を持つチョウ。
翅裏はツマキチョウと同じく草ずり模様になっている。
ただし翅先は突出せず、全体的に丸みを帯びている。
雄と雌で色彩が異なり,黄白色の地に,雄では前翅の先半分が美しい橙赤色で,雌では先端外縁に沿って暗色模様をもつ。
また前翅中央に黒点があり、これが北アルプス亜種は丸く、南アルプス亜種は三日月形をしている。
典型的な高山蝶といわれ,高山の標高 2000m付近のお花畑にみられます。
本種は日本のチョウ愛好家の間で非常に人気が高く、クモツキと呼ばれ親しまれています。
幼虫の食草はヤマハタザオ、イワハタザオ、ミヤマハタザオなどのアブラナ科植物のつぼみや実です。
年一化で成虫は5月ごろから発生し、夏が終わると見られなくなる。
越冬態は蛹。

◎2020 クモマツマキチョウ 2020年5月28日
◎その1 : クモマツマキチョウ(雲間褄黄蝶)
◎その2 : 色々なシーン(クモマツマキチョウ)  

◎2019年6月6日 富山県にて 写真10枚
クモツキの雄(♂)です





















◎2019年5月25日 長野県にて 写真6枚
クモツキの雌(♀)です・・・逆光で証拠写真ですが










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