越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

シータテハ(C立翅)

2022-04-12 07:55:53 | 蝶・蛾・トンボ

【シータテハ(C立翅)】
昆虫  : チョウ目 タテハチョウ科 タテハチョウ亜科
時期  : 3~11月
大きさ : (前翅長)224~30mm
分 布 : 北海道・本州・四国・九州
珍しさ : 普通 ★★★☆☆ 珍しい
名の由来: 翅の裏、後翅に小さなC字模様がある

黄橙色地に黒い紋があるタテハチョウ。キタテハに似るが、本種の方が翅の外縁の凹凸が激しい。
初夏から真夏にかけて現れる夏型と、秋に現れてそのまま越冬する秋型(夏型に比べて翅が細長く、外縁の凹凸がより顕著)がある。
暖地では山地性で、分布が限られる。渓流沿いや樹林の周縁部でよく見られる。
敏捷に飛び回るが地上に静止して日光浴することも多い。花や樹液に集まり、オスは地表でよく吸水する。
幼虫は、ハルニレ、エノキ、オヒョウ、ホップ、カラハナソウ、コアカソなどの葉を食べる。

◎2022年4月8日 富山県にて  写真12枚 追加しました

別の個体


◎2020年8月20日 長野県にて  写真11枚




















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