そよそよ風がふいてます

青い葉っぱが揺れてます

アプリボアゼ

2007年06月11日 | Weblog
今しばらく教会の仕事から離れています。
離れて見えてきたこと、
いかに子どもたちのことを二の次にしてきたか、ということ。
まず教会第一、まず教会ありき。
心には寄り添ってきたつもりでも、
具体的なこと、生活一般について、
助けの必要なときに、
信者さんを差し置いて・・・と考え、
手を出すことを控え続けてきました。
小さくてもひとりで自分の立場を考える、
当たり前のようにそんな訓練。
もしかしたらそういう境遇で自分のレールを敷き出したのかもしれません。
ぶろぐで、さも愛情いっぱいのように感じられるかたがたくさんいました。
カモフラージュだったかも・・・

しっかり助けてきたことなど一度もありませんでした。
いつも教会のことが優先で、子どもは二の次。
仕事を離れてみて、
助けの必要なときにはすぐ応じられる、初めてのような充実感を味わっています、
少し(どころではなく)遅いけれど。
与えてあげられなかった愛される実感。

しばらく向きを変えて、
いたわって、いたわって、おりに叶った助けをしたいです。
そう思います。そう、アプリボアゼ。
星の王子さまに何回も出てくることばです。

写真は近江八幡の八幡山ロープウェイ。
ふしぎ、山頂駅で賛美歌が流れていました。

信仰こそ我が身の力と知恵

びわ湖に生える葦(あし)の笛とギターの音がキラキラと心に響きました。
登るお客はひとりでした・・・
神さまが待っておられたよ。

今、夜が明けようとしています。
鳥たちが鳴き出し始めました。
いっしょに朝の星でも見てこようかな・・・


最新の画像もっと見る