米国株で自由を手に入れる日記

40代の一般男性が米国株投資によって経済的自由を手に入れるまでの全記録

投資の前にやるべきこと

2021-02-21 06:35:27 | 投資の心構え
このブログではちょっと役立つお金の情報をお伝えしています。

今日は貯蓄の大切さについてお伝えします。

このブログでは投資することを勧めています。しかし、そもそも「投資に回せるようなお金がないよ!」という人も多いのではないでしょうか。

そうなんです。ご家族がいたり、趣味が多かったりすると、なかなか投資に回すお金が確保できないですよね。

でもやはり、お金持ちになるためには、貯蓄したお金を投資に回すしかないんです。

これはなにも私だけが言っていることではありません。もう2000年以上前から語り継がれているお金持ちになるための大原則なのです。

みなさまは『バビロン大富豪の教え』という本をご存知ですか?最近、日本でもマンガ版が出版され、人気を博しているようです。私も買って読んでいます。

この本は1926年にアメリカで出版されました。もう100年近くも前の本なんですね。

しかもその内容は、古代バビロニア王国の遺跡から出土した粘土板をもとにしています。

バビロニア王国とは、紀元前18世紀から紀元前4世紀ごろに、現在のイラクのあたりに実在した王国です。

まさに本書には、古代から現代にまで伝わるお金持ちになるための大金言が書かれているのです。ここには7つの教えが記されています。

そのうちの一つめが「収入の十分の一を貯金せよ」、2つ目が「欲望に優先順位をつけよ」です。

貯蓄が大切であることは小さい頃から親や先生に言われますよね。でもどうやって、どのくらい貯金したらいいのか教えてもらったことがありますか。

本書はその疑問に答えています。まず収入の10分の1をあらかじめ別口座に分けます。先取り貯金ですね。

そして残りの9割を使うときには、自分の欲望の優先順位が高いものから使うわけです。支出を管理するわけですね。

「えー、ほしいものを我慢するなんて無理だよ!」と思われますか?

でも優先順位が低いものを削っても、生活の満足度は案外落ちないものです。

たとえばお酒が好きなら、お酒にはしっかりお金をかけます。でもそれ以外のたとえば洋服代やアクセサリー代は抑えます。

もっと根本的には固定費を見直すことです。たとえばスマホ代といった通信費、保険料、ガスや水道費など。

私もこの本を読んで、スマホは格安SIM(マイネオ)に換えました。また親戚に勧められて入った保険もバッサリ解約しました。これによって月に2〜3万は軽く浮きました。

「えっ、保険を削って大丈夫なの?」と思われますか。大丈夫です。これについても後日あらためてお伝えします。

こうして投資をする前に、まずはそのための資金をつくり出すわけですね。

明日もこの話を続けます。