このブログでは株式投資、いわゆる株の魅力をお伝えしています。
企業は株主に配当金を出します。とくにアメリカの企業は株主還元の意識が強く、しっかり配当金を出します。
さて、企業が配当金の額を増やすことを「増配」といいます。毎年増配を続けることを「連続増配」といいます。
連続増配25年以上の企業を「配当貴族」、連続増配50年以上の企業を「配当王」と呼ぶそうです。
アメリカには配当貴族が109社、配当王が29社もあると聞きました。
これに対して日本では配当貴族が1社あるだけです。花王です。配当王はありません。
ここからアメリカの企業の強さがわかります。
先述の通り、連続増配とは毎年配当金の額を増やし続けることです。
たとえば30歳のときに株を買って、そのまま忘れてほったらかしておいたとします。その間もチャリンチャリンと配当金は振り込まれます。
しかもその企業が連続増配を続けていたら、もらえる配当金の額は勝手に増え続けていくわけです。
人生100年時代なんて言われます。嫌な言葉ですが、長生きリスクなんて言葉もあります。
長生きすることは本来喜ばしいことなのに、リスクなんて言われるんです。まるで早く死んでほしいみたいで嫌な言葉です。
でも配当金があれば、老後の年金代わりにもなります。自分が死んだら子供に引き継ぐこともでき、子々孫々まで家の財産になります。
ただ先に述べたとおり、日本企業ではこれは難しいです。企業を潰さないだけでも大変なのに、配当金を出し続け、しかもその額を増やし続けるなんて普通じゃないからです。
ただこれがアメリカの企業ならできます。少なくともこれまではできました。たとえばコカ・コーラやジョンソン&ジョンソンは59年、P&Gは65年も連続増配を続けています。
まさにモンスター企業がアメリカにはゴロゴロ存在しているのです。
お金だけでは幸せになれません。でもお金はあるに越したことはありません。みなさん、一緒に株を始めませんか。
①ネット証券に登録する。②アメリカの連続増配企業の株を買う。以上です。
投資にはリスクもあります。過去の記事をご覧ください。でも少しのリスクをとらなければリターンも得られません。
私は投資を始めて半年の素人ですが、そんなにリスクは感じていません。生活資金は別に確保した上で、余剰資金で投資しているからです。
私自身、投資を始めるのがあと10年早かったら・・と、後悔しています。でも今日が一番若い日です。過去は振り返らず頑張りたいと思います。
みなさんもよかったら一緒に始めましょう!