米国株で自由を手に入れる日記

30代の一般男性が米国株投資によって40代で経済的自由を手に入れるまでの全記録

どんな会社に投資すればいいの?

2021-02-13 05:06:34 | おすすめ投資方法
このブログでは株でゆっくり小金持ちになる方法をお伝えしています。

私たちはどんな会社の株を買えばいいのでしょうか。今日はウォーレン・バフェットというアメリカの投資家の考え方の一部をご紹介します。

ちなみにバフェットは世界長者番付で30年以上に渡りトップ10入りを果たしている人物です。「投資の神様」とも呼ばれています。

結論から言うとバフェットは長期投資を勧めています。また以下のような会社の株を買うことを勧めています。

①自分が理解できること
②ライバルが現れないこと
③10年後も持っていたいと思えること
④割安であること

順番にご説明します。

バフェットがアマゾン創業者のジェフ・ベゾスと対談したときの話です。ベゾスがバフェットにこう聞いたそうです。

「あなたの投資哲学はとてもシンプルでわかりやすいのになぜ誰もまねをしないのでしょうか」

それに対してバフェットはこう答えたそうです。

「だれもゆっくりお金持ちになろうとはしないからね」

この話は長期投資の大切さを伝えています。

またバフェットは長いことアップルなどのハイテク企業に投資しませんでした。その理由は自分が理解できない分野だったからだとされています。

バフェットがマイクロソフト創業者のビル・ゲイツと対談したときの話です。ビル・ゲイツがバフェットに、「これからはパソコンを買ったほうがいい」と話しましたが、バフェットは買わなかったそうです。

現在のハイテク分野の隆盛を見れば、バフェットが大きな機会損失をしたことがわかります。

しかし長いことハイテク分野に投資しなくても、30年以上に渡り世界トップ10の億万長者でいられるのです。

わざわざ自分が理解できない分野に投資しなくても十分お金持ちになれることがわかります。

またバフェットは「堀のある会社に投資しろ」といいます。

堀とはお城の周りにある凹んだ池のことですね。堀があることで敵の侵入を防ぐことができます。

つまり、競合他社が生まれないような、参入障壁のある企業に投資しろと言っているわけです。

また一度買ったら長く持ち続けたいと思えるような企業の株を割安な値段で買うことも勧めています。

まとめると、最初にお伝えした通り、自分が理解できて、参入障壁が高く、10年後も持ち続けたいと思えるような企業の株を割安な値段で買い、長期保有すること。

これがバフェットの考え方です。なんとなく伝わりますでしょうか。

実際にバフェットが株を持っている会社として、コカ・コーラが有名です。また2016年からはアップルの株も持っています。ハイテク分野の重要性が理解できたのでしょうね。

最後に一つ。バフェットは自分の奥さんに、自分の死後は資産の9割をS&P500インデックスファンドに投資するよう話したそうです。

このブログをお読みいただいている方なら、S&P500インデックスファンドについてはそろそろ耳にタコができ始める頃ではないかと思います(笑)

念のため、S&P500インデックスファンドについて解説した過去の記事を添付します。ぜひご覧ください。

ちなみに芸人でIT企業の役員としても知られる厚切りジェイソン氏は、2年分の生活費以外はすべてこのS&P500インデックスファンドに投資しているそうです。

私も自分の資産の6割はS&P500インデックスファンドに入れています。

初めてで不安な方は積み立てNISAを使って「eMAXIS Slim 米国株式」を購入することをおすすめします。

これが日本で買えるS&P500インデックスファンドになります。