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Days with cannondale   デイルな日々

JIM's memo    We are Team The Lewis    肉体性を追求せよ

おわかれ、ポンちゃん

2010-12-18 00:22:20 | Memo

 先週末は、SHINya、DAIsukeの3人@TeamKaiunで白馬へ向かった。KANAはお腹にコームスパンパンのためお留守番。9月末にダウラギリで雪崩に遭いこの世を去ったポンちゃんこと本田大輔氏のお別れ会だった。昼間はポンちゃんの面影を思い出しながら五竜スキー場にて滑る。ベーヤン、とこちん、エヌトゲらと一緒に。エヌはポンちゃんからもらった板を履いていた。彼に初めて出会ったのは、滝本さん@BlueClifに山でお世話になった2005年だろう。今年はGWに剣岳を滑った後、山小屋で偶然久しぶりに再会した。少しはにかんだ笑顔の写真が最後だった。いつも真黒に雪焼けした彼の笑顔が忘れられない。
 
 夜の会は事故報告から始まり彼の生い立ち、友人、親父さんのお話もあり、山の世界では有名な方々が大勢集まり賑やかだった。その夜はベー&とこの家に泊めてもらい、朝はアップルパイをご馳走になる。午後の予定に合わせ早々帰宅。


 
 
 

積み木のように積んでみた、、、

2010-12-17 23:19:45 | 無駄に金を使い続ける


 部品は3週間ほど前に届いていた。はず。
 cable類がヘタってきたので注文しようと探していたら、、、割安感があるので『shifterもかえちゃうか!』と思い切ってみた。新アルテはshift cableがすっきりとbartape内に入りかっこいい。しかし思い切った後気付いた。『他の部品がコンパチぢゃないじゃん!!(汗)』
 アル化、そろそろやりますか。

3週間ぶりライド ~吾国へ~

2010-12-08 00:04:45 | RUSH
      


 一昨日のの日曜日、晴天の空の下、BEATと共に吾国山へ向かった。2人とも沖縄以来のRideだった。出発前にCAAD8@BEATのHeadの部品交換。我がsix13は分解したままなので、王滝以来のピカピカRUSHを始動させる。数年前に購入したOn Road Tireを初装着した。カルくてカックいい。R50を交代しながら進んだが、BEATの調子の良さにお手上げ。というか俺がダメすぎ。吾国登りもダメダメ。だが2人で限界まで追い込む。Dataを見れば一目、恥ずかしい値だが仕方がない。復路はさらにボロボロでBEATを盾に何とか走りきる。走行距離、たったの80km、、、

 それでも久しぶりに乗れて気分が良かった。天気も文句なし、新調したクラフトUnderもテリカスBibも絶好調だった。

  
  
  
 


快適な冬用アンダー

2010-12-07 02:31:58 | Bike Parts

 昨日は3週間ぶりのRideでした。走行距離80kmでヘトヘト。情けない。帰宅した直後久しぶりに体重計に乗ってみる。体重63.1kg。ほとんどオキナワ前と変わらず、プラス0.5kgか。変わっていないことに少し驚く。しかしその後、体脂肪率を見て目が飛び出る。『おいいいいいーーーーっっっ!!!!!』なんと19.6%!!!オキナワ前は13%を切るくらいだったのにShock Meeeeeeeee!!!!!!。こんなにもへんかするものなのか、、、毎週末牛のように横になって過ごした3週間、筋肉が脂肪に変わったわけだ。
 
 初めてCRAFTのUnderWearを使用してみたのでインプレします。カナリよかったもので。
 CRAFTといえば自転車界でも有名になったSwedenのWear Makerですが、今回のブツはWinter用として新調した『Craft Pro Warm Mockneck Long Sleeve Base Layer S Cream/White』。半額以下でGets!@某英国Site。
 昨日の朝夕は寒かったが、出発前はだいぶ気温が上がって冬用innerはいらない感じでもあったがそこをあえて着用してみた。素肌にCRAFT、その上に半袖TTLJerseyを着て出発し、17時すぎに帰宅するまでレイヤリングは変わらず。
 自分は汗をかくほうなので(ラーメンを食べるとすぐ汗をかき始めるようなそこまでの新陳代謝は持ち合わせていない)、夏で言うと速乾性のあるパルイズメッシュやSKINSもすぐに許容水分量を超えてしまう。生地が汗を給水して乾燥するサイクルの許容量を越してしまうようだ。従って暖かい季節は良いが、今の季節にクライムした後などはinnerが冷たくなってしまい不快になる。
 一番驚いた点、特出した点は、身体の余分な熱、湿気、そして汗が生地の外に吐き出されるような感じだ。発汗しても内側はサラッとしている。生地を実際触るとそれがわかる。外側がしっとりでも内側がサラッとだ。保温性も良く、昨日の環境下では問題はない。さすがにinnerなのでWindstop機能はないわけで冷たい風は冷たい。しかしいつもの様にinnerにしみ込んだ汗がその冷たい風でさらに冷たくなる事はなかった。今後もっと汗をかいて確認したい。
 それからとても柔らかくて肌触りが良い。チクチク感は皆無だ。伸縮性があり身体にFitするので1size下で十分。sizeが大きめに作られている感じもするので。

 日本サイトはこちら
。今年の冬のRideが楽しくなりそうな一品だ。体脂肪率を再び13%に戻してやる。。。。

2010 Last Race ツールド沖縄 (6/6) ~ 無残に散る ~

2010-12-05 20:01:29 | Race Report

 11/14(Sun) 結末
 土砂降りの中、bottleを2本手に取り、1本の水を数口飲み左に投げた。最後の給水pointを抜けるとMaxの背中が見えた。SHINyaが声をかける。最低でも我々2人についてこれないと完走できないだろう。時間的にlimitだ。しかししばらくして後ろを振り返るとMaxは小さくなっていった。左手に海が見えると雨は豪雨となって我々をさらに痛めつけた。もう脚は残っていない。SHINyaはまだ脚が残っているようだった。SHINyaの後ろにぴたりと付き、後輪と脚だけを見て黙々とペダリングした。いろいろな事が頭に浮かんでは消えていった。仕事のこと、親父のこと、これからのこと、、、

 最後のCP8「川上」まで約15km以上。CP7である「安部」を通過した時、我々に残された時間はCP8まで20分を切っていた。ここから最後の難関の峠がある。再び海岸線に出た時、雨があがった。残された時間と同じように体力も残りわずかであった。峠が始まり少し進むとそこにBEATの背中が見えた。ここで今までに経験したことのない諦めの感情が一気に胸に湧き上がる。SHINyaに一言『もう、だめじゃね?』。そんな言葉を振り切りSHINyaはattackしていった。俺は限界を迎えた。

 気持ちも体力も無くなりBikeから降りようとしたとき、遠くの2人が目に入った。SHINyaとBEATがもがいている姿は、最後のほんのひと欠片の何かを動かした。

 足りないものが多すぎた。いや、何もかもが自分には足りない。そして己に負けた。『僕は口が裂けてもアキラメロなどとは言わない』大好きな岡本太郎の言葉が空に飛んで行った。情けなかった。自分に負けたことが。出直しか。俺は出直すことができるのだろうか。

 『もしかしたらSHINyaは最後の関門を抜けたかもしれない』そう微かな願いを思いながら最後の下りをcruiseした。最後のCP8「川上」が見えると道は封鎖されていた。約8分overだった。8分程度start時間が早くなったことを考慮すれば、約15分以上をoverしたことになる。20人ほどの人だかりの中、残念ながらSHINyaの姿があった。少しするとBEATが到着し、サポーターのおじちゃんから温かい一杯を頂く。砂糖がきいていたが、それは俺にとって完全なる敗北の苦い一杯であった。

 Goal地点に自走で戻る。雨は上がり路面は何もなかったかのように乾いていた。何もなかった。何も残っていない心を、オキナワの生温かい浜風がなでていった。そして俺の俺達のオキナワが終わった。