まとめ（１５・１０・１７）

【横浜Ｆ・マリノス２－１ヴィッセル神戸】

その瞬間、爆発する歓喜。

うまく行かないことが多いほど、乗り越えた時の喜びは大きくなるもの。

・・・まあ、最初から最後まで相手を圧倒して、楽に勝てれば一番ですがね。そりゃ。

以下、いろいろ。

・まずはＪ１での５００試合出場を達成したボンバー。その内マリノスでは４１７試合。本当に素晴らしい選手です。

・試合に入ると、苦手とするネルシーニョ監督の術中に（いつも通り）はまり、好機は相手のミスからのみ。

・一方でブラジル人３選手に加え小川を欠くヴィッセルにもいい攻撃は・・・と思っていたら、ファビオのトラップミスｏｒバックパス失敗のボールを千真にかっさわれて、そのまま失点。あ～あ。

・この後約１０分ヴィッセルのターン。そんな中の４０分、ＣＫからのルーズボールを喜田がクリア・・・しようとしていたところに、前田がスパイクの裏を見せつつ衝突！レフェリー山本氏は迷わずイエローカードを出し、２枚目で退場。

・全く無理をする時間でも展開でもなく、かつすでに警告を受けているにもかかわらずこのプレー。他人事ながら、何を考えていたのか？

・１人減った相手に後半開始から攻め込むもゴールは奪えず。選手交代で打開を図るモンバエルツ監督。最初は大方の予想通り天純→学だったものの、次はファビオに代えて富樫！パン様マリノスに来てからＣＢやったことないぞ。

・というギャンブルに出て、さらに攻撃。しかし、ＧＫ徳重が当たりまくり、おまけにバーやポストまで味方につけ、８５分まで０－１。

・と↑こ↑ろ↑がっ８６分。シュートを外し続けていたアデが、この日一番難しいであろうグラウンダーのミドルシュートを決めて同点！

・そして、アディショナルタイム４分。連続攻撃を仕掛け、俊様が放ったミドルは徳重にセーブされたものの、弾いたボールをミカが倒れ込みつつ折り返すと・・・中央にいた学が押し込んで逆転！

・余りにも劇的な展開。こういう試合があるからこそ、やはりスタジアムで見たい理由の一つです。

横浜Ｆ・マリノス　ＧＫ２１飯倉大樹　ＤＦ５ファビオ（′６５→３７富樫敬真）・１３小林祐三・２２中澤佑二・２３下平匠　ＭＦ６三門雄大・１０中村俊輔・２８喜田拓也（′７９→７兵藤慎剛）・２９天野純（′５４→１１斎藤学）・３９アデミウソン　ＦＷ１６伊藤翔

Ｓｕｂ　３１鈴木椋大・４栗原勇蔵・２４奈良輪雄太・２５藤本淳吾

ヴィッセル神戸　ＧＫ３０徳重　ＤＦ５岩波・６高橋峻・８高橋祥・３１安田　ＭＦ１６チョンウヨン・２４三原・３２前田　ＦＷ９石津（′７９→３相馬）・１０森岡・１９渡邉

Ｓｕｂ　２８吉丸・４北本・１７田中・２０増山・２６山口・２９田代

ゴール　Ｆ・マリノス′８６アデミウソン⑧′９０＋４斎藤学⑦　ヴィッセル′３０渡邉

退場　ヴィッセル′４０前田（イエロー２枚）