ようやっと2日目に突入したおバカ鎌先温泉旅行。もうしばらくお付き合いください。
【温泉③~露天風呂】
午前6時過ぎに目が覚めたももんが。周りを見渡すと、全員まだ寝てやがる。
誰のせいでこんなところに、と思いつつ起き上がる。
睡眠時間5時間弱。寝たのはカーペットの上。加えて少し残る昨日のお酒。
そんな訳で、眠気と筋肉の張りとアルコールを抜きに朝風呂を浴びることにする。
昨夜は断念した露天風呂に行くと先客は1人で、しかも上がったところ。やりぃ。
こちらがすずきや旅館の露天風呂。檜を円形に組んでいます。
4人入ると一杯な大きさですが、このときは1人だったので無問題。
日が昇ったとはいえ気温はまだ零下。山から下りてくる風と散る粉雪の中での入浴。いや、旅に来たという感じがします。
つぎの人たちが来るまでの5分ほど、貸切状態でゆったりさせてもらいました。
さて、こちらは露天風呂から撮った写真。
昭和初期に建てられたという一條旅館の本館が朝日に照らされています。実に風情ある景色ですな。
【市内へ】
朝食をいただき、テレビで東京マラソンを見つつ帰り支度。
午前10時前にチェックアウトを済ませ、すずきや旅館を後にする。お世話になりました。
帰りの新幹線は白石蔵王15時56分発。残る時間は約5時間30分。とりあえずもやし氏運転の車で白石市内へ向かう一行。
最初に着いたのは片倉家廟所。江戸時代を通して白石城の城主を務めた、仙台藩伊達家の家老・片倉家代々のお墓が市内を見下ろす愛宕山にありました。
続いて向かうは白石城。城主の中で最も有名なのは、前述の片倉家の初代で、伊達政宗の忠臣として活躍した片倉小十郎景綱。
お城自体は13年前に再建されたもの。ただ、中に入って上ることができるので、
ただし、城内の階段は一部がおそろしいほど急なので要注意。
さらにお城から歩くこと約10分、武家屋敷に到着。
片倉家家臣の中流武士・小関家の屋敷で、享保15年(1730)に建築された建物を修復したそうな。
建物自体は見る価値はあると思いますが、アクセスの悪さと、周りに何にもないのは観光地としてどうなのか、という気がします。
まだつづく。