学校評議員会

　今年度第1回目の学校評議員会に出席。ＰＴＡ会長の立場で評議員として教育委員会より委嘱されています。

　学校評議員会とは、「学校が保護者や地域住民等の信頼に応え、地域に開かれた特色ある学校づくりを推進していくため、広く意見を求めることを目的とする。」とあります。

　まず、校長先生から学校運営についての説明、続いて教務主任より学校評価の中間報告がありました。今年度の運営方針についてはＰＴＡでも話を伺っており、大体のところは把握しているつもりです。学校評価に関して昨年度も思ったのですが、目標を数値化しているのですが、その数値の設定が何を根拠としているのかが見えにくい感じです。確かに中間報告として、ほとんどの項目で目標数値を上回っていますが、数値の設定が適切であるのか、また、クリアできる数値を示し、それを上回るだけの自己満足になっていないか等について意見を述べさせていただきました。

　単に会を開催すれば良しということではなく、あえて目標を高く設定し、達成するためには学校だけではどうしても足りない部分を地域が補うといった取り組みも、開かれた特色ある学校づくりには必要なのではないかと考えます。

　次回、年度末に評価の最終報告がありますが、名前だけの評議員で終わりたくないと思っています。