メアリと魔女の花

2017-08-28 | 映画
おっと、予想よりははるかによかった。
ジブリの新作?って予告流れ出した頃は思ってたけど、どうやらそうじゃないらしいぞ、って気付いたのはいつ頃だったか?

まあ、でも、そんなわけで既視感アリアリなのは仕方ないか?逆言えば、ジブリのオマージュがちりばめられてるって感じかね…それが気に障るか、気にならないか、気い入るかは個人の想いしだいでしょう。

話的には、コレもジブリ作品の王道パターンを踏襲してて異世界への冒険モノなんだけど、その異世界(魔法大学)があんまり魅力的じゃないのはどうなんだろう?ん~、魔法が題材なんでどうしても「魔女の宅急便」はもちろん「ハリー・ャbター」なんかの魅力的な世界観とか、「千と千尋…」、「ハウル…」、あとは「君の名は」とかの独自感を見せてくれないのは、うーんやっぱり個人的には物足りないんかねぇ?とは思ったかな。

あとは、行って帰ってが三回はなんとなく多い感じがした、今夜だけ魔法使いになれるって予告で言ってたのに、夜間飛行を使ったのは二回だけど、三回でなく二回にしてその分じっくり描く感じにできたらよかったんじゃないの?って、まあ素人考えだけどね。

「魔法から脱却=大人になる」ってテーマだとは思うんだけど、メアリは順調に成長できたし、見に来る子供達もそうなるといいなぁ、って監督が思ってたのは…勝手な想像だけどいいんじゃないかなってちょっと。

学校の二人は別に改心したわけでもないんだよねぇ、まあメアリはもう魔法使えないし、関係ない存在になったんだろうけど、放置?ってちょっとね。

米林監督の評価はこれからってことすな…ジブリがもう長編映画を作らないってなると、このスタジオャmックが実質ジブリってことになっていってしまうのか、それともそこからさらに脱却するのか、分からないけど楽しみなのは間違いない。


監督:米林宏昌、脚本:米林宏昌、坂口理子

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