人間は暇である。

「人間は暇である。故に何かを始めることができる」をモットーにプラモ作ったり日常語ったりしてます。

どうして人間って「初回限定」とか「特別版」とかに弱いのだろう…

2008-04-14 19:41:55 | 日記
今日は放課後に横浜へ行ってきました。
胤さんとUMAさんともう一人も無理やり巻き込んで。
わがままにつき合っていただき感謝です。

お目当ての品はエモーショナルフラッター初回限定版。無事ヨドバシで確保できました。

その後塗料をちょいちょい買ってきました。プラモデル道具売り場をウロウロしている学生っていうのはどうやら監視対象らしく、警備員のあんちゃんに目ぇつけられたんでそそくさと退散w

その後UMAさんのピアノに感動して帰ってきました。
いや、ホントUMAさん、ピアノ上手いです。
トルコ行進曲を弾く人生で初めて見たw
まそれ以上に「夏影」「YOU」「U.N.オーエンは彼女なのか?」を弾いてくれたことに感謝!

私はというと…
片手スターウォーズを引っ掛かりながら弾きましたw
それも一部分w
小学校低学年時代に習ったピアノの技量はいまどこへ行ったのやら…

鴉の今日はそんな感じですね。

ではまた

RX-93 νガンダム

2008-04-14 01:49:47 | プラモデルレビュー
長らくお待たせしました。いつものことですが申し訳ありません。
νガンダムです。
「ニュー」と読みます。
読みにくいのでここでは「ニューガンダム」と表記しますね。

フロント


リア


バストアップ


形式番号:RX-93
頭頂高:22.0m
本体重量:27.9t
全備重量:63.0t
ジェネレーター出力:2980kw
装甲材質:ガンダリウム合金

ニューガンダムの「ν」はギリシア文字の十三番目、これは「アナハイム・エレクトロニクスが造った13番目のガンダム」を表しています。ゼータガンダムの「Ζ」とかS(スペリオル)ガンダムの別名がイオタガンダムであるのとか、百式の別名がデルタガンダムであるのもそれが理由です。
ついでに言えばニューガンダムの後継機はクスィー(Ξ)ガンダムです。パイロットはマフティー・ナビーユ・エリン。本名はハサウェイ・ノア。

さて、そんなわけで名作といわれる「逆襲のシャア」よりついに登場ニューガンダム。発売前からかなり楽しみでした。
その期待を裏切らず、キットはすばらしい出来でした。

とりあえず思ったのは、でかいw
サイズ比較してみました。

右がニューガンダムと同スケールの1/144陸戦型ガンダム、左がスケール違いの1/100MGガンダムF91ハリソン・マディン専用機です。
もともとF91が小型機とはいえ、本当にデカい。ファンネル含めたら大変なサイズですよ。

巨大化に伴いポリキャップも全面的な見直しがなされています。

どれも大きくて、組んでいて安心感があります。

腰、首の可動範囲は優秀です、非常に。

首はABS製の首関節が引き出し式で可動、腰は例の大型ポリキャップの優秀さの証明ですね。

膝、肘は大きくはないものの十分な可動範囲。
膝のシリンダーはシルバーに塗装しました。


肩関節はMGガンダムO.Y.W.0079版みたいな感じの可動方式。

この可動方式も初めて見たとき感動したのをよく覚えています。

手首は右手は武器持ち手が二種(ライフル・バズーカ用とサーベル用)と通常握り手。左手は平手と通常握り手が付属。
この通常握り手、従来の「軽く握った」ものではなく、Bクラブのハイディテールマニュピレーターと今までのとの中間の様な握り方になってます。
内側が埋まっているので削っておきました。


色分けもHGとしてはかなりいいほうです。
フィンファンネルのバーニア部分が色分けされているのには驚きました。
それ以外の各部黄色は適宜マーカーで塗装。色が違うので違いが目立つところにはシールを用いました。
正直、筆で塗ればよかったと後悔しています…。

発売前から盛んに謳われてた「合わせ目ナシ」ですが、実感できるのは頭部くらいです。それ以外は合わせ目を一段落としてモールドにしてしまったりと、感謝はしてるしすごいとおもうけど「合わせ目ゼロ」に頑張ってしたってかんじですね。

頭部にヘルメット一体成形はすばらしいですけどね。切り出してからしばらく見とれてましたよw
ただまぁ、後頭部スリットとバルカンの薬莢排出口がないのは少し残念かな。

プロポーションは旧1/144キットを知らない身としては「何処に文句の付け所がある?」って感じ。首が若干細い気はしますけどね。
でも大して気になりません。


武装解説
ビーム・ライフル

ニューガンダムのどこがいいってこのおっそろしくシンプルなビームライフルでしょう、やっぱり。
シンプルで、細長くって、ホント、かっこいいです。
モールドも細かくていいのが彫られているので、丁寧にスミ入れするだけで十分映えます。

ニュー・ハイパー・バズーカ

背中のド真ん中にマウントしてるバズーカです。
ちょっと砲身が短い感じがするしサーベルが邪魔でうまく持てないのがネックです。
センサー部はシールのあまりを切って貼りました。あと、なぜか砲口部にシールがありますw


シールド

なんかフォースインパルスみたいなポーズですねw
シールドにはミサイルとビームキャノンが内臓されています。

いつも思うのですが、ミサイルなんかシールドに内装しちゃいけませんよね?

マーキングシールは余白を丁寧に切り取って水につけて丁寧に貼り付け。今までで一番上手くマーキングシールを貼れました。ありがとう、ホビージャパン。

シールドのデザインにユニコーンガンダムとのつながりを感じますね。一角獣のレリーフとか。


ビーム・サーベル

下からチョロんと出ているビームもしっかり再現してます。
上から出てるのも普通のではなくなんとなく高出力チックです。
左腕には予備のサーベルをマウント。

こちらに取り付ける刃は普通のです。


フィン・ファンネル

放熱板じゃありません。立派な武器、しかもメイン兵装です。

戦闘形態はこうなります。


接続はかなりしっかりしています。
こんな感じ。

ややこしいことにコレ、全部同じじゃありません。三つ種類があって、取り付ける順番も決まってます。
見分けるポイントは内側のモールド。


各所で紹介されているように、このキットにはランナーの関係上、フィンファンネルの取り付け基部が二つ付属しているので、設定にのみ存在するダブル・フィン・ファンネル形態を再現することもできます。

…悪くはないけど確かに貧相ですね。
こりゃ12枚ファンネルにしたくなる訳だw


総評

☆☆☆☆☆☆
五点満点中六点!
パーフェクトです!
エクセレントです!
「買おうかな?でも高いしな~」なんて迷っているアナタ!お値段以上ニトリですよお値段以上バンダイですよ!!
ガンプラを作るものならば最低一体は作るべきですね。余裕があれば保存用、観賞用、布教用と三つほど!

最近流用ばっかだなんだと言われていますが、「我々を甘く見るなよ」っていうバンダイからのメッセージかも。MGも流用で食いつないでおいて秋ごろにすンごいのがドン!とくるかもしれないし。

バンダイの底力ですね。
やっぱりあそこの技術は計り知れないです。

はやくサザビーと並べてみたいものです。


ではまた