人間は暇である。

「人間は暇である。故に何かを始めることができる」をモットーにプラモ作ったり日常語ったりしてます。

第五回 剥がして汚す。ボロボロになる。

2012-04-05 00:36:08 | "Numb"(SAFS)
ども、モスです。
先日の「春の嵐」はすごかったですねぇ。家がガタガタ揺れましたよ。

というわけでSAFSです。
前回塗装が完了したので、剥がしていきます。

使ったのは主にアートナイフの刃を前後ろ逆に装着した奴です。あとたまに400番ペーパー。
ご覧のように気まぐれで塗ったガルグレーが完全に邪魔をしていますw

仕方がないので剥がした上から赤褐色系の色を塗りなおしました。

このせいでシリコンバリアー工法の特徴である細かい剥がれは再現できなくなりましたが、その代わり剥がれた部分にいろいろな色が出たので良しとします。一長一短な感じですねぇ。

あ、あと表面処理やらサーフェイサーやらを怠った結果、コリコリ剥がしてたら一番下の赤褐色も剥がれてプラがむき出しになってしまった箇所が何か所も出ました。横着はあかんですね。
ここにも赤褐色を上塗りして対処しました。

あとはエナメルのオレンジやらフラットアースやらなんやらでブワーっと汚してあげます。
ざっとこんな感じ。

いやぁ、よく錆びていらっしゃいますw
この写真撮った後もちょこちょこ手を加えてはいますが、大体のところは変わってません。

真正面から見るとこんな感じ。

サビが流れる方向を見極めるのが難しかったです。悩んだら実際にエナメル溶剤を流して確認しました。

脚部動力パイプはHQパーツの2.9mm精密スプリングと針金の組み合わせで再現。このスプリングすごくいいです!
WAVEの3mmスプリングは異様に固いですが、こいつはそんなことないですし、0.1mm細いので「3mmの穴開けたのに入らない!」っていう事態も起こりません。

あ、一応全体像w



さて、本体が一段落したのでベースの製作に戻ります。
とりあえず杭を三本立てました。

タミヤの1/35バリケードセットです。このキットはいくらあっても困らないかもしれませんw
ここに有刺鉄線を張ります。


草も再現しましょう。

ピンボケですが、下草はタミヤの情景テクスチャーペイントの「草 カーキ」、背の高いやつはカトーのフィールドグラスです。
前者は塗る(盛る?)だけでオッケー、後者は何本かまとめて束にして植えます。


ベースの一段上がった部分に何もないのはさみしいなぁ、と思ったのでメルジーネ作った時に余ったパンツァーファウストをぶった切って配置してみました。
先端の弾頭を発射した後で捨てられた持ち手部分って設定ですが、発射した後の先端がどのような形状になるか分からず、またスペースも厳しかったので斜めに切って先端はベースの外に逃がしましたw


こんな感じです。
制作も佳境に入ってきた感じですね。完成形が見えてきたので改めてモチベーションが上がっております。


春休み中(6日まで)の完成は流石に厳しいですが、それでもほぼ予定通りのペースですねー。
や、本当はもうちょっと早く進んでたとは思いますがw

次回は草植えたりパンツァー塗ったり有刺鉄線錆びさせたりする予定です。


ではまた。