人間は暇である。

「人間は暇である。故に何かを始めることができる」をモットーにプラモ作ったり日常語ったりしてます。

第玖回 完成~!

2009-02-10 21:10:27 | 散香マーク・B(オリジナル迷彩)
えー結局試験前に完成させることは出来ませんでしたが、試験が帰ってくる前には完成させられたので良しとしますw

さて、そういうわけで、散香マーク・Bオリジナル迷彩仕様、完成しました。


以下、レビューです。写真は全てクリックで大きくなります。



フロント


リア


スペック
全長:8.50m
全幅:8.60m
全高:3.82m

後ろにプロペラというなんとも珍しい機体です。
私としてはこの構成は震電で知っていたので、それ以上に二重反転プロペラに驚かされました。

真正面から

コクピット内で光ってるのはパイロットのゴーグルです。
まっすぐ座れ…w

真後ろから



細かい製作については過去の記事を参照してください(汗)

前脚のライトには裏をシルバーで塗装したHアイズを貼りました。

ピント合ってねー!(汗)
少し出っ張りすぎてますね。


機体各部のマーキングは全て付属のデカールです。
識別帯部分の「NO STEP」のデカールがまさかの黄色部分と一体で、塗装した場合を前提としていなかったので困りました。色味が近かったので切り出して貼りましたが。存外目立ってないのでよかったです。

裏面


表面




機体識別番号は本来ユーイチ機が「262-02」「670 019」でトキノ機が「262-01」「660 528」ですが、塗装がオリジナルなのでパイロットもオリジナルにしたいなー、と思い、あちこち切ったり上下ひっくり返したりして「962-01」「670 528」にしています。

ちなみに即興で考えたパイロット名は「ミヒャエル・ヴァイセンベルガー」です。
誰がモデルかはきっと分かる人なら分かると思います(汗)

機首左のマークは撃墜マークです。18機撃墜とするか、一つ10機にして現在180機撃墜記録保持にするかは、皆様のご想像にお任せしますw


左から


右から


とりあえず一番のアピールポイントは迷彩でしょうか。
胴体と翼の塗装のつながりを整えるのに苦労しました。



とまぁ、こんな感じで架空機ではありますが初めてトビモノを作ってみたのですが、これはこれで面白いですね~!

皆さんから見て、コイツどうでしょうか?


ただ、これは私の課題でもあるのですが、今回のように筆塗りで迷彩を行う場合、えてして塗膜が厚くなりがちです。実際、私はやってしまったわけですし(苦笑)
そのため、実際は結構デコボコです。目立たないのは、最後に半光沢でコートしたからw
そのコートも吹きすぎてしまった部分がありますしね(汗)



また余裕があれば作りたいですね、レシプロ機。
今度は実機を作りたいです!





ではまた

第捌回 もうスミ入れやだ…orz

2009-01-27 20:16:56 | 散香マーク・B(オリジナル迷彩)
識別帯を塗ったときのはみ出しをリタッチした後、スミ入れをしました。


表じゃ全然わかりませんねw



えーこのようにパッと見は成功ですが、実際はかなりヤバいことになってたりします。

なぜか。

それは、塗膜が厚すぎてモールドが浅くなってしまったから。

元々厚塗り(これは改善せねばならないのですが)なのに、さらに二色、三色と上塗りを重ねているので、モールドがかなり潰れてしまっているのです。
なので、スミが流れない。

仕方がないので薄めていないエナメルをモールドにそって塗って、半乾きになったら溶剤を浸した綿棒で余計なところを落とす、という限りなくウォッシングな方法で臨んだのですが、やってしまったわけですorz

まず、修正後なので分かりにくいですが、機首先端のパーツが割れました。


これの修正が終わって一息ついたら、これに気がつきました(苦笑)

機首真っ二つの危機(滝汗)


焦りました…。


もー、スミ入れ嫌いですー。
というか、やっぱり厚塗りになりやすい迷彩と厚塗りしてしまいがちな筆塗りの相性はあまりよろしくないようですね。
もっと気長に、薄く薄く塗っていけばマシになったかな…。


割れた箇所は現在接着中なので、乾燥したら修正します。



今日はその後少しだけデカールを貼りました。

最近HJがかなりしっかりデカールの貼り方の解説をしてくれているので助かりました。
結構白浮きって発生してしまうものなんですねー。
胴体左右、主翼上面左右の計四枚しか貼っていませんが、結構時間かかりました。



…まったく、スミ入れは私の課題ですねー。
実はまだ「一番スミ入れをしやすい濃度」も見つけてないし、ね。



ではまた

第漆回 どんだけ塗膜厚いんだと。

2009-01-22 19:45:09 | 散香マーク・B(オリジナル迷彩)
えー前回ベースホワイトを塗った識別帯ですが、上からイエローを塗りました。


…ですが、ベースホワイト→イエローと塗り重ねたため、塗膜が異様に厚くなってしまい、もうパッと見で段差があると分かってしまうほどに(汗)
デカール使ったほうがよかったかもしれません。
しばらく置いて完全に乾燥したら少しでも薄くするためにペーパーはかけますが、まぁ大して変わらないでしょうね。


とりあえず現在の状況


なかなか“らしく”なってきたんじゃないでしょうか?




ではまた

第陸回 実はまだ塗るところがあったり

2009-01-21 17:27:54 | 散香マーク・B(オリジナル迷彩)
前回塗ったタイヤのホイール(逆か?)をガルグレーで塗装しました。



垂直翼、主翼の翼端灯をシルバーの上にクリアレッドあるいはクリアブルーの上塗りで再現。




エンジン部はネービーブルーにて塗装しました。



さて、ここで次の関門、識別帯の塗装です。
イエローで塗るから厄介なのです。つまり、隠蔽力がお粗末。

とりあえずマスキングして、その部分の塗膜の段差を完全に消すために800番にてペーパーがけをしました。

上から塗りなおすので剥がれてしまってもオッケーです。

機首部分も同様に。



で、このままイエローを塗りたいのですが、今回はあの色の隠蔽力を徹底的に疑ってかかりますw

一度ベースホワイトにて塗装、下地を作りました。



今日はここまで。

なんだかんだでまだまだ続きそうです。中間考査までには完成させたいなぁ…。



ではまた

第伍回 ん~、どうしよっかな?

2009-01-18 20:39:53 | 散香マーク・B(オリジナル迷彩)
そういうわけで塗装は続くのです。どんどんいくぜ。


まずは分かりにくいですがオレオ、でしたっけ?前脚のシルバー部を塗装しました。


タイヤはタイヤブラックで塗装しました。



スピナーの黄色は…ちょい妥協?
まぁでも十分見れるものにはなりました。



そして個人的お楽しみ、パイロット塗装♪
カラーガイドで指定している色を全く持っていなかったので近似色かオリジナル配色にて対処。実質的にはオリジナルカラーですね。


哀愁漂う背中w


メインの緑をRLM83ダークグリーン、手袋、ブーツ、ヘッドセットをネービーブルー、マスクをブラック、ゴーグルをシルバー、背中のパラシュートザックをガルグレー、そのベルトをグレーFS36320で塗装しました。


本体はせっせとマスキングしまして、



RLM82ライトグリーンで塗装しました。



とりあえず組んでみて思ったのですが、わざわざボカす必要は無い気が(汗)
もともと小さいスケールですし。

ミリタリーに詳しい方…みちるさんAiRさん、かな?あるいは…Tzさん?w

一応「ドイツ機っぽい配色で」をイメージして塗ったのですが、どうでしょう?
「ここがこうなるともっと“らしく”なる」「あー全然ダメ、ドイツ機のイメージカケラもない!」等々、忌憚無い意見を聞かせていただければ幸いです。

…ってもこのアングル(しかも逆光!)だけじゃ判断付かないか(汗)
だとしても言ってくだされば別アングルの写真を貼りますので。



まぁ、まだ細かい塗装&デカール貼りがあるので完成はもうちょい先ですけどね。





ではまた

第肆回 迷彩塗装開始

2009-01-17 21:31:09 | 散香マーク・B(オリジナル迷彩)
前回に引き続きスピナーを塗ってますが、隠ぺい力が低いです(汗)


写真では分からない程度にはなりましたが、目立つところなので徹底的にいきます。


ランディングギアはガルグレーで塗装。




で、迷彩塗装に入ります。

まずは鉛筆で全体に下書きを描きます。

鉛筆の粒子が塗膜に影響を与えそうで怖いですが、まぁまずは鉛筆で描き込んでないところを塗るので、境界が画定したら消すんですけどね。

簡単なように見えますが、ウィング→胴体のラインの流れをつなげなければいけないので、意外と難しいです。あとランダムにしないと迷彩っぽくないし、かといってランダムに走りすぎると模型映えしないかなぁ…、等々、考えることは意外と多いです。


それで、描いているときに以前血迷って開けたリベット穴が埋まりきっていなかったことに気が付いたのでサフ1000で埋めておきました。



で、
まずはRLM80オリーブグリーンを塗りました。


はーい、テンションが
ぜ!!!




ではまた

第参回 塗装開始ぃ♪

2009-01-15 21:25:27 | 散香マーク・B(オリジナル迷彩)
えー久々に登場です。散香マーク・B。

忘れていた訳じゃありません。迷彩の練習をしていたらこうなったのです。
もっとも、一度目二度目ともに芳しい結果は出ませんでしたが…。

ひかえめにやるんじゃい!ひかえめに!


さて、そんなわけで塗装開始です。


まずは機体下面、側面の色としてRLM65ライトブルーを塗装しました。


側面部分のムラが目立ってしまったので、一度ペーパーを当てて再度塗ります。


アンチグレア塗装部分等の機体上面部とプロペラはネービーブルーで塗装。

ドイツテイストの機体に米軍機カラーを持ち込むのは気がひけましたが、色味としては嫌いではないので採用です。

キャノピーのフレームも同色にて塗装。

VF-25以来、この部分の塗装が楽しくて楽しくて…。
どうしても塗りたいので、きっとパイロットにも乗ってもらいますw


スピナー部は黄色で塗ったのですが、ムラがすさまじいのでこちらもペーパーを当てた後塗り重ねます。あと発色悪すぎ。


この黄色を塗っているときに塗料皿をぶちまけまして、結果、なぜかはいていた外出用ジーンズがご臨終いたしました。
もともとジーンズが家用外出用あわせて三本しかないのがおかしいんですよね。で、外出用を室内ではいていたら…。やってらんないぜorz

一応初詣のおみくじで大吉引いたんだよ!?俺!!!

この休日に買ってくるかぁ…。
問題は親が金を出してくれるか、だ。この理由で通るかなぁ…。
通らなかったら泣きます。ジーンズ高いやん(汗)

あ、あとついでに塗料皿を軽い金属製のから重い陶器のに変えよう…。


ではまた

第弐回 細かいディテールアップ

2008-10-27 22:25:23 | 散香マーク・B(オリジナル迷彩)
とりあえずランディングギアにブレーキパイプ?だっけ?とにかくモールドとして造形されている部分をその辺に転がってた導線で再現。

要するにリード線ですね。瞬着で接着。


見にくいですね…。ゴメンナサイ。


機銃を金属パーツに置き換えようとしましたが買ってきた真鍮パイプが太すぎたので断念。
塗装で対処します。


あとは…。
翼端灯のクリアーパーツ化ぐらいでしょうか?こちらは現在チト実験中。成功したら採用します。


ではまた

第壱回 節操無いとか言わないで

2008-10-24 21:20:31 | 散香マーク・B(オリジナル迷彩)
えー試験中にチマチマ製作してしまいましたシリーズ、映画「スカイ・クロラ」より散香マーク・Bです。

組み立てが終わったら塗装待ちになるのでケンプファーより先に完成ってことは無いはず(苦笑)

製作方針としては、
ガンプラばっか作ってるライトモデラーがどこまで実機テイストの架空機を作れるか?
でいこうとおもいます。
一応、HJの「オラ散香コンテスト」に応募してみたいので。


とりあえず製作途中の写真は撮っていたので順を追って貼っていきます。

まず、ここまで組みました。

思いのほか小さいです。
機首先端部等の合わせ目は全て接着しました。

とりあえず「リアリティならリベットだッ!」という謎の条件反射でウィングにリベットを打ったのですが、あまりにオーバースケールなサイズ&根本的にまっすぐじゃねぇ、ってことで全部瞬着で埋めました。まったく、人間切羽詰ると何しだすか分かったモンじゃねぇな。

裏も白くなっててかなり冷や汗(苦笑)


あと、ヒケ処理とうでペーパーかけるとなんか物凄い勢いでモールドが消えそうだったので出来る限り彫りなおし。脱線したりなんなりしてますが、多分、気になるほどではないはず…です(苦笑)

ちなみに操縦桿はこんなにちっせぇです。



もともとランナー四枚のキットなのであっさり組みあがってしまうものです。


コントラペラはかなりいい雰囲気。

パーティングラインはキッチリ消しておきました。

中のギアボックスによって、片方のペラを回すともう片方が反対方向に回転してくれるといううれしい仕様。

私のは若干スムーズに回ってくれませんがまぁ気にする必要はありませんな。

あとコレが飛行形態を再現できるエフェクトパーツです。

駐機状態で製作するので必要ないこれの切り出しはかーなーり適当ですw

エアブラシでペラの回転エフェクトを書き込む必要がありますしね。

裏面に回って。

多分、というか確実にこれが見納めのギア格納状態。

スタンドの接続穴、カバーを外すときにツメを引っ掛ける出っ張り等々、結構余分なものが多いです。いくつかヒンジっぽくアレンジされてはいますがね。

で、駐機状態。まだタイヤは未取り付け。
逆光で見にくいですがご勘弁を。





あとはペラとドロップタンクの合わせ目を接着しました。

こう見ると散香のドロップタンクってフォッケウルフにそっくりですね。さすが「散香はフォッケを逆さまにした感じ」と公式で言われるだけの事はある、って感じですねw

ペラ部のペラ基部(?)の隙間が大きいのですが、コレ、どうしましょう…。
クリックで大型化



とまあ、こんな感じで至、現在。

とりあえず組み立て、あとディテールアップくらいまではやっちゃおうかな、とか考えてます。

塗装は、

まあ、お楽しみにw



ではまた