人間は暇である。

「人間は暇である。故に何かを始めることができる」をモットーにプラモ作ったり日常語ったりしてます。

第五回 塗装がしたい症候群発症中。

2011-01-31 21:07:55 | 陸戦型ジ・O
なんか無駄にクオリティの高い動画を友人に教えてもらった。
ていうかこいつ、この試験ちゃんとした点数とれたのかw

test~富山県立高岡高等学校2学期中間テスト~


文系人間としては社会系科目を十把一絡げにして頂きたくない所ですがw



さて、製作ですが。
相変わらず最初はポリパテ削ってるので省略w
もうちょい必要ですかね。そろそろあきらめもついてきた。ドンときやがれ。

通常のドムトローペンに比べ肩が大きくなった結果、バズーカをかつげなくなってしまったので、…15ミリくらい?プラパイプで延長しました。

ぶった切った中にパイプを押し込んで、微調整して接着です。
プラ板を巻くのとどっちが手っ取り早いか悩むところですが、ここはパテで埋めましょう。せっかくですしね。

大幅にでっかくした股間部は面を出した後カドを削って「ガンプラのパーツらしく」してます。


左のエリのバルカンが内蔵されたバルジですが、ここにマウントラッチを設けたいので切除。隙間はパテで。何でもパテで。別にガンプラビルダーズで負けてもいいやい。見てないから何とも言えないけど。

なんでここにラッチを取り付けるかには、ちゃあんと理由がありますんで。


脚部の動力パイプを2.5ミリスプリングにて再現しました。

当初芯に真鍮線を使ったのですが硬すぎたので没。何時買ったのかさっぱりおぼえのないソフトワイヤーなるものをより合わせて芯にしました。

鉛かなんかなんでしょうか?手で切れるくらい軟らかい&弱いです。


膝関節は完全モナカなので目消しが面倒でした。まだ片方しかできてないぜ。
少しさびしかったのでプラシートを貼っておきました。



エリ部分にですね、ドワッジみたいにパイプを露出させたら面白いかなー?なんて思ってとりあえず削ってみました。

どうなるかなー、ここ。


とりあえず初期に盛ったポリパテ部分は大方形になってきたので、現在ラッカーパテをブワーっと塗って気泡をまとめて埋めてます。

そんなわけで若干余裕が出てきたので、ディテールアップを本格化~。

…と行きたいところですがどうもいいアイディアが浮かばなくって、結局大して進まずorz


あ!でも初めてスジ彫りをしました!
ココに。今は分かりやすいように鉛筆で強調してますが。


使用したのはスジボリ堂のBMCタガネ0.2mmとダイモテープです。
いや、このタガネすっごい!キーッと数回なぞるだけでかなりシャープなスジが彫れます。

勿論、他の道具と比較したわけではないのですけどね。

いや~1300円かけた甲斐があったってもんです。


そんなわけで現状。この後さらにラッカーパテを盛る…ってか塗ってますが。


どういう風にディテールを入れるか決まらないなぁ…。
装甲板を増やそうにも、曲面が多いからなじみにくくて大変なんですよねぇ。

どーすっかね。



ではまた。

第四回 本当に今更。

2011-01-28 00:15:14 | 陸戦型ジ・O
今更気付いたのですが、もしかしてこのドムって、地味に大改造作品?
センボン用作品はサラッと工作してガッツリ塗装するつもりでいたのですが…(苦笑)
工作ガッツリ。しかものっぺりした面構成だから塗装もガッツリできるw
あーたのし。あーくるし。

ま、そんなわけで本日の製作記であります。

今日も作業時間の半分以上、具体的数値で示せば4~5時間はひたすらポリパテ削ってました。
前回よりはるかに削るべき量は少ないのですが、400番で丁寧に行ったもので。

ぶっちゃけもうポリパテ削りたくありません。ってか三か月くらい見たくもない。

でもあと2回くらいは使わなきゃならない予感。やれやれだぜ。


前回なんか貼りつけた上腕部ですが、プラ板つかってあちこち埋めました。



さらに左右に1ミリプラ板を貼りつけました。


で、ここにポリパテを使う、わけ、です(苦笑)


左胸には市販パーツを組み合わせて作った拡散ビーム砲を設置。これがないとドムじゃないぜよ。

もしかしてこのカメラ、マクロ撮影の時ピントが合う範囲が狭いのかな?ようわからんけど。

作っているのは「ドムトローペン」ということなので本来拡散ビーム砲はもっとずっと小さいものなのですが、それだと目立たないので今回は普通のドム風にしました。

拡散ビーム砲は陸戦型ガンダムのガトリングと同じように胴体に穴開けて取り付けてます。
テーパーリーマーなんてすばらしい道具は持ち合わせていないので、穴を大きくするのに使ったのはプラスドライバーw
案外なんとかなる、っていうか何の問題もありません。

ビーム砲の深さが足りなくて隙間ができてしまいました。パテは見たくもないので極力使わない方向で。
なので、2.5ミリスプリングを二本配してメカっぽくしてしまいました。

あとは裏側を影色で塗ってあげればオッケー。

ついでに腰の動力パイプと雰囲気を合わせるべく、アゴの動力パイプもスプリングに置き換えました。
あと襟のバルカン砲(?)は0.8ミリドリルで開口してます。

ケンプファーといいコイツといい、割と何も考えずに動力パイプをスプリングに置き換えてるけど、ぶっちゃけこれって既に古い技法だよなぁ…。
だからといってスプリング+金属パイプで再現しようとすると今度は金属パイプを買う余裕なんざないわいって話になるんですけどね。


足にはドムトローペンらしくダストフィルターを流用。
本当はザメルみたいに片側二本にしたかったのですけどねー。

これもてっきとーに貼りつけてるだけだからポリパテで埋めるの大変だぞー(苦笑)


そんなわけで現状こんな感じ。この後ポリパテ盛る予定。

後ろの花粉症のクスリに本名がモロに書いてあったっていうwwwwwww
ちなみに名字も名前も笑っちゃうほど平凡です。いやマジで。



さーて次回もポリパテっだーい(苦笑)



ではまた。

エイプリルサーティーン。

2011-01-26 20:26:02 | 日記
奈 々 様 の N E W シ ン グ ル 発 売 日 が 俺 の 誕 生 日 と 一 緒 っ て ど う い う こ と な の 。

幸せのアトミックバズーカ。しかも二枚同時リリースなので破壊力二乗。
詳細コチラ

どちらもお値段「奈々奈々奈々」ってとこまでくるともう爆笑もんだよね。
IMPACT EXCITERの時もそうだったけどさ。


きゃっほぅ。

ではまた。

第三回 水研ぎしなかったら絶対に肺がブロークンだったね。

2011-01-26 10:44:45 | 陸戦型ジ・O
前回の大量のポリパテはまぁなんとか削り終わりまして、現在は足りなかった部分と特に目立つ気泡に再度ポリパテを盛っている状況です。
ここに至るまでに作業時間の7割ほど費やしているのですけどね(苦笑)

あとドムのパーツがかつての私が付けた傷でボロボロなのでその修復も兼ねてます。

気泡も傷も、細かいものは下地塗装の段階でどうにかする予定です。

そんなわけで一番大きく形状を変更する部分は粗方片付いたので、細かい改造に入りましょうか。
とはいっても、まだポリパテは使うことになりそうですが。

まずは、ちょっと奥にはまり込みすぎな気がする頭部を若干前へ移動しました。現物合わせなので数値は不明(苦笑)



首関節を切除・移植するのはチト厳しそうだったので、今回は頭部のボールジョイント受けのほうを後ろへずらすことで対処しました。
ちょっと分かりにくいですが、ダボのオス部をのを切り詰めています。


後方へオフセットされることで一緒に後ろへ下がってしまうアゴ部分の動力パイプは切り離して再接着です。


このドムトローペン、HGUCには珍しく、指が可動式なんですよね。人差し指だけですが。
で、その軸が折れてしまったので、0.8mm真鍮線でつなぎ直しておきました。



次に腰周辺に手を加えます。
まずはあまりに貧相で面喰ったフンドシ部分を思い切って高くします。

相変わらずプラ板を適当に貼り合わせただけのようで、実際そうなんですが、水平垂直だけはちゃんと出してますw
ええんです。形になればええんです。作業が楽しければええんです。

さらに動力パイプを3ミリのスプリングに交換しておきました。


真鍮線で芯を作っているので、こんな感じにまげて取り付けられます。

何気にこの芯を作るのが難しくて、1.5mm真鍮線をまるまる一本ダメにしました。
実際のところ決して左右対称にはならなかったですしね。

このへんスプリングにするならアゴのパイプもスプリングに置き換えた方がいいのかなぁ?どうなんだろ。

何気にこの胴体周りの作業はケンプファーと陸戦型ガンダムでも行った改造ですね。
定番化したのかなw


さーてお次は今までノータッチだった腕~!
何気に下腕部が後ハメしやすい構造だったので、特に何も考えずに加工してしまいました。
ダボ穴をC字にカットしてやればそれで終わりです。


現状このドム、上腕部はジオのままなので、ちょっとドムらしくないんですね。
なので上腕部にドムトローペンの上腕部を切除、接着してみました。



この後反対側にも貼りつけてます。

「上腕と下腕の間から関節があまり見えない方がドムっぽい」と思ってこうしてみました。
上腕が無駄に長く見える可能性もはらんでいますが、その場合は短縮しますかね。


そんなわけで現状~。

いやーすっごい形状したドムだな、今更ながらw


他に「ドムにするならこれは絶対必要な要素だろぉぉぉ!」ってのがあれば気軽にコメントしてください。
あ!拡散ビーム砲はちゃんと取り付ける予定ですよん♪



ではまた。

第二回 未だスタートラインにすら立てず。

2011-01-22 00:01:16 | 陸戦型ジ・O
今気付いた、驚愕の事実。

・O+ドジム

!?


前回、宇宙用MSジ・Oとして全身にあるバーニアをせっせとエポパテで埋めたのはいいのですが、
三日間の放置によってエポパテが絶望的な硬さに(泣)
通常の400番じゃ撫でてるだけで、「研磨決戦兵器」280番でもまだ削れぬ。
結局「超絶研磨・最終絶滅兵器」180番を召喚する羽目になりました。

関節がすり減った左手親指が痛いです。

で現状~。





追加で埋めた部分はポリパテにて。気泡その他は黒い瞬着で埋めてます。ペーパーはかけてませんが。
このあたりのマテリアルの扱いはまだ上手くないなぁ。
ポリパテの削りやすさとエポパテの気泡の出にくさを両立するモノは無いもんかね。


肩は多めに盛ったエポパテと格闘するのに注力しすぎたせいで形状が中途半端なことになってしまい、現在絶賛錯綜中(苦笑)
黒い瞬着の上に振ってあるのはパテの粉。早く硬くなれー、という願掛けですw


脚部はですね、前回幅増ししたジオの装甲にドムの膝~スネのパーツを貼りつけてポリパテで均す予定です。

ちったぁドムっぽくしようという意図。

ふくらはぎ部分の幅増しした部分もポリパテで埋めてます。


さて…次回は気泡との格闘だな(苦笑)
早いとこ埋めるとこ埋めたいんですけどねぇ。これしないと合わせ目消したりディテール追加したりなんなりする気にならない。
早くスタートラインに立ちたいぞぉ。



ではまた

第一回 OK! Now is the time to begin! LET'S PARTYYYYYYYYY!!!!!!

2011-01-19 10:19:39 | 陸戦型ジ・O
ガンプラ製作すっぞーい。

えーそんなわけでジ・Oドムを作りまぁす♪

とはいえ、流石にあの頭部その他をイチからドム風に改装するのは難しいし、時間ないし、やる気も無いです。

なので、家で半壊寸前になってるドムトローペンサンドブラウンとのミキシングビルドで製作することにいたしました。






実はこのトローペン、人生で初めてウェザリングを施した機体でもあるのです!
小5あたりの頃だったかな。合わせ目も消さない素組みのモデルにウェザリングマーカー塗ったくってざっとふき取って、上からクリアコートしただけという代物ですが。
あと足回りがやたら傷だらけになってますねw

そんなわけで思い出深い品でもあり、そもそもドムトローペンがカッコいいということでこいつをバラすのには気が引けるのですが、「ジ・Oをドムにしたい!」という好奇心とトローペン二機目を購入できない財政状況には抗えず、このたび生贄となって頂くことに相成りましたw

ちなみに肝心のジオですが、こいつ、かなりでっかくね?

サザビーといい勝負とは思ってなかったぞい。


全高28.4mかー。いやーでっけぇ。でも太もも自体はドムより短いw
一体どんなドムになるんでしょうねぇw

じゃ、さらばだジ・O!


最初で最後の四刀流。隠し腕に横スイング軸が無いのでポーズ付けにくいです
しかも収まり悪いしw


とりあえず手足をドムにしてみるとこんな感じ。

思った以上に違和感無くってちょっとびっくり。

頭は横幅が合わなかったので適当に削って無理矢理入れてます。あとでもうちょっときれいに成型せねば。


個人的にはこっちも違和感無いと思うのですがどうでしょう。


ダブルゼータあたりに普通に出てきそうw

ここからよりドムらしくなるように各部いじっていきます。

まずは肩の突起物を切除。


エッチングノコじゃなくて、刃が厚いかわりにちゃんとギザギザの一本ずつが刃になっているホビーノコで細部気にせずぶった切りました。

なかなか切れないうえに曲がりやすいエッチングノコでチマチマやるより、ガーッと切ってから修正する方が性に合ってます。
エッチングノコでもわりと適当にやってましたしね。

それと今回からニッパーも新調しまして、ハセガワのエッチングニッパー使ってますw

刃が決して薄くは無いので、一発切りでOKとかはないですが。まー良く切れる良く切れるw
ぶっといダボも切れますし、ダボの受けを潰すこともありません。
まさにサクサク切れる。


ここまでやったらエポパテで各部の姿勢制御バーニアを埋めまくりました。

ついでに肩にもプラ版で土台を作ってパテ盛っておきました。

wikiの記事なり読んで頂けると分かるのですが、コイツの脚部って空間戦闘に特化した形状で1G下での歩行能力は高くないんですね。
せっかくドムにしたのに、そこんとこ突っ込まれるとなんか癪ですし、砂埃入りそうで整備兵に苦労かけさせたくないので、ここも「ドムっぽく」しました。


中央は隙間を開けて左右固定したトローペンの脚部装甲、左は15ミリ幅増ししたジオの脚部全面装甲です。
それをこんな感じで組みつけます(ジオの装甲をどう取り付けるかは未定ですが。




ちょっとはドムっぽくなりましたかねぇ。


現状こんな感じです。



あと写真には納めてませんがトローペンのラケーテン・バズと90ミリマシンガンその他の合わせ目を消しています。


さーて、どうなるかねぇーw


ではまた

至福の一日。

2011-01-15 21:15:20 | 日記
今日はNutzに行ってラプター完成させてきました~。
私以外にも何人かお客さんいらっしゃったんですが、店長含めほぼみんな私の人生より長くプラモやってるような方々ですから、「完成しました」と宣言するのにすっげー勇気が要りました(苦笑)

結果、20秒くらいの凝視の後、

「…上手いね」とのお言葉!

これほど嬉しい瞬間って未だなかったんじゃねーかな。


そのあと改善点についてたっくさんアドバイスいただけたのですが、もー嬉しくて楽しくて(笑)
具体的には、ただ「現実にあったら…」を追及するのではなく、同時に模型として作品として「一番見られやすい角度・目立つ部分を意識して塗る」というアドバイスを受けました。
いっくら足元のウェザリングを頑張ったって、見る人はまず顔とか上半身とか上の方を見るのだから、そちらを意識して際立たせなければ作品としてはつまらない、と、そういうことです。
かなり痛いところを突かれた感じで、とてもいい刺激になりました。

また頑張っていきたいですね。

プラモのことばっかり数時間にわたり聞いて語って出来たのも、楽しかった。


あ、そんなわけでラプターは今手元に無いので、完成レビューはしばしお待ちをw


さーて次回はセンボン用の機体ってことでガンプラに戻りまぁす。
エントリーは「ザクⅠ・スナイパータイプ」でしたんですが、変更しまして、


ドムを、作る事にしました。


ドム、です。

がんばっていきまっしょいw


ではまた

第八回 おぶらーでぃ・おぶらーだ・ふふふーん・ふーん♪

2011-01-13 14:18:30 | S.A.F.S.Mk.Ⅲ RAPTOR
さてさて前回「暗くなりすぎたー」と書きましたが、

「上から塗ればええよ、基本色~。味が出るよん」という指摘をうけて(文章は全く違いますが)RLM65ライトブルーだけ大雑把に塗り直しました。




あとパーソナルマークと識別帯も塗り直しました。

ライトブルーだけにしたのは、ダークグリーンの色合い自体にはかなり満足していたからってのが一番大きな理由ですかね。
おなかの部分とか結構いい感じだと思うのですが。



デカール貼ってあるところは避けて塗ったので、左肩の装甲板とか結構目立ってますね。


途中で塗り直されたという脳内設定を付加すれば、こんなん怖くない!w

それより困ったのはコチラ。
ここだけにとどまった話ではありませんが、アクリルのクリアー層が変な風に剥がれてしまって塗膜がちょっと変なことに。

まぁもともと結構凸凹した塗りなので、ごまかしきれないかって言われたら何とかなりそうな気はしますが。
ただこんな適当でええんかいな、とは思ったり(苦笑)


そんなことにもめげずにレッドブラウンでウェザリングしたのが現状ですー。












片脚に40分(うち足に20分)かけたりした結果、作業は遅々として進んでません。
楽しいから一向に構わないのですが。むしろ楽しいから終わらないって話もw

しかし写真のピント、オートフォーカスじゃ合いませんねぇ(苦笑)
安物(しかも機能不全多発)はマズいか。母の一眼レフ借りるか。

仕上げは15日にNutzでやろうと思ってます。あのお店には作業ブースがあるので。
あ!そのまま置いてくるかもだから完成レビューしばらく書けないかもw


そしたらその次はザクスナイパーですかねぇ。
なんかそれ終わったらガンプラからしばらく離れそうな予感。
ザメルあたりは作りたいんだけどキットないからね!w
ジ・Oを量産型陸戦兵器として再解釈するのとか楽しそう。
どうなるか自分でも分からなくなってきましたw
ただ積みプラの消化はしたいなー、と。
メイヴ雪風とか何年積んでるか分からん。


なんか火狐重い。

ではまたー。

第七回 ふむ、授業料としちゃ安いもんだ。

2011-01-09 20:45:37 | S.A.F.S.Mk.Ⅲ RAPTOR
ちょっとすごいのみっけた。

ガンプラコマ撮り 『 一分戦闘! 』

マガジン交換するとことかかなり自然な動きしてる。
これを黙々とやっている製作者を想像すると、すっげー微笑ましいw


さてラプターです。

前回でリタッチとデカールが終わったので、今回からウェザリングです。

まずは特に何も考えずにジャーマングレーでウォッシング。











ここまでやって一度クリアコートしておきました。
後になって「もっとしっかりジャーマングレーを落としておいた方が良かったなぁ…」と思うのですが、まぁ、後の祭。わっせーい。


ほんでもってレッドブラウンを中心にちょこっとだけカーキとバフを使ってウェザリングしたのがコチラーっ。
影が濃くてアレですね。撮影のスキルももう少し磨かないとな…。







エナメル溶剤でかなりテカりが出てますね。ドンマイすぎるぜタバコライオン(苦笑)
ジャーマングレー、レッドブラウンと随分濃い色を重ねたので、彩度が落ちてしまったのが最大の失敗。
迷彩を塗る時にもっと明るく振った色合いで塗っておくか、前述したようにウォッシングをもっと控えるか、どちらかをすべきでした。
かなり存在感がくすんでしまった感が…。
ま、しゃあない。そう簡単にウェザリングがマスターできるかってんだ。

各部アップです。
足回りとかはなかなか悪くない感じになっていると思うのですが。



ちょっと写真が明るすぎました。実物はもっと暗いです。しかしなんだろ、このバニラビーンズみたいな黒いツブツブ。





あまりにも反応が無くてすこし寂しい彼岸花アップ(苦笑)
まーマシーネン自体マイナーだからねぇ。しゃあないかね。


どうでしょうか。

あともうちょっと微調整して、次回完成予定です。

撮影ブースどうにかしないと(汗)
大規模な模様替えをしたせいでいまだにどこでとるか決めてないのです。


ではまた

第六回 いーねちゃっちゃと進む。

2011-01-06 23:27:16 | S.A.F.S.Mk.Ⅲ RAPTOR
今日はアップの写真をわざわざとるようなことはしませんでしたー。

リタッチして、デカール貼って、アンテナ取り付けて、クリアコードしただけ。
アンテナはスプリング(1mmだったかな?)と0.3ミリ真鍮線にて再現。
現在は適当なグレー系で色を付けてます。何で塗ったっけな。確かRLM系の濃いグレーw


スプリングで再現したグルグルって、実際のとこなんなんだろうね。

あとは四方向から。クリアコート前の写真ですが。








ようやっとデカール貼りに慣れてきたな、という感じ。
それでも二ヵ所ほどミスって、うち一ヵ所は予備が無かったので貼って無いのですがね(汗)


次回はウェザリングターイム。
こりゃ内装塗る時間あるかもな。


ではまた。

二兎を追う者だけが二兎を得る…ってな。

2011-01-05 02:11:14 | 日記
やー、センボンガタナにエントリーしてしまったー。

時期的にオラザクはキツくなるかもしれないな、こりゃ。
悩んだんですが、「やっぱ鶏口牛後だな」ってことでセンボンエントリと相成った次第で。

大学の課題とか、センボンガタナと同時に申し込んだTOEICとか、いろいろあるのに何やってんだ俺。
ま、やるだけやってやるさ。


今回ジオン縛りということで、当初はジオンMSで一番好きなリック・ドムにするか、あるいはガンダム系としてはトップクラスで好きなGP02Aにするかで悩んだのですが、リック・ドムは宇宙用の機体の製作ノウハウが無い事、GP02Aは「なんかいろいろ手間かかりそう」って理由で両者とも棄却。
素組みで完成させているザクⅠスナイパータイプをリニューアルすることにしました。
新しくキットを購入する必要が無いですしねw

まーどうなるかは分かりませんが。


ちなみに好きなのはリック・ドムであってドムでは、ないですw
鈍重そうな外見とは裏腹に宇宙を縦横無尽に駆け回り、護衛のMSをかわして戦艦にジャイアント・バズの360mm弾を叩き込む姿、カッコいいです(断定)。
「MS撃墜数は3機でエースの基準には達していないが、戦艦2・巡洋艦4・輸送艦等5隻を撃沈させている」とか既にパイロット妄想設定もできているので近々作りたいなぁとは思っているのですが。



ではまた。

第五回 パクス・タバコライオンの…終焉?

2011-01-03 22:20:23 | S.A.F.S.Mk.Ⅲ RAPTOR
年が変わってもやってることは去年と同じでラプターです。

前回厄介なことになった脚部は無事修正完了して、駆け足で迷彩を終えてしまいました。













ついでに右胸にパーソナルマークを描きこんでみました。
彼岸花です。

なぜかってーと、好きな花だからw
彼岸花とか夜桜とか、「境界の先(彼岸)につながっていそうな雰囲気」を醸し出してる花って、好きなんですよねぇ。
なのでホラー映画的な呪い祟りの類ではない意味での幽霊って好きです、割と。

閑話休題。


さて、ここからが本題。
「本当に剥がすチッピング」を行いました。

ですが、爪楊枝などで擦ったらシルバーどころか丸ごと剥げた!

このアングルちょっと可愛いw

その辺気にせずとりあえず全身にわたってある程度剥がしたのが以下二枚。




おそらく、シルバーの塗膜の弱さを考慮に入れなかったのが原因の一つかと。
MAX渡辺氏がやってたようにシルバーの上に一枚クリア―層を入れてやるべきだったか。

ですが、ここで問題になったのはそこではなく。
えーと、チッピングなんかみたいな作業をするとき、比較的長時間パーツを持っている必要がありますよね?
塗膜が手汗を吸ってすっげー湿るんですよぅ(汗)
やっぱり「タバコライオンは水を吸うのでは?」というアスカさんの予測は当たりみたいです。
アナタは預言者の類ですかw

つまり、これは放っておくととんでもなく塗膜の弱い作品ができるのではないか?と危惧したわけです。
なのでつや消しクリア―を吹くことにしました…のですがスプレーが無かったので塗りましたw
塗膜溶ける溶ける(苦笑)
二度とクリアーを筆で塗らない!と決心した次第です。

で、クリアーでコートした後、今度は「全部まとめて剥がれちゃったチッピング」についての対処を迫られました。イヤー新年早々忙しいねマッタク。
こっちに関しては今更基本塗装からやり直すわけにはいかないので、通常のチッピングとハイブリッド戦法、「塗膜を剥がして、そこにシルバーを塗る」という方法で行きました。
細かい部分は通常のチッピングも併用しています。








これ、意外と便利ですw
大きく剥がれた部分を通常のチッピングでやろうとすると、どうしても難しい(少なくとも私は)。
その点、こっちは実際に剥がして「お手本」を作ってそこに色を乗せるわけですから、結構楽です。
ちゃんと剥がれている部分は一段表面から落ちてくれるし。
二度手間を地で行く方法なので好き嫌いは激しそうですがw

あとは細かい塗装を。

前回ジャーマングレーで塗ったマニピュレーターはニュートラルグレーにて塗り直し。
ジャーマングレーが透けて謎な味が出ておりますw
写真のはチッピングまで終わらせています。



右肩センサー、右手首、左腕エクサイマーレーザー先端部の識別帯は、アクリルのすみれ色で塗装しました。




へこんでいる部分があるのは、一度剥がした上からすみれ色を塗っているからです。

写真で見るより、もう少し赤みが強いです、実物は。

なんでアクリル塗料って固まるとあんなにフタ、硬くなるんでしょうね。
手の皮が剥けるかと思いましたよーw

左肩(?)にあるパイプは赤褐色で塗装。リタッチはご覧の通りまだですが。


脚と左腕の動力パイプは染めQで塗っておきました。
あと額(?)のセンサはVF-25の時に使った青紫クリアーを塗っておきました。ほとんど分かりませんがw


で、現在こんな状況でーす。








アクシデントの割には順調っちゃ順調、かな。


さてさて、ここからはダラダラテキストが続きます。
というのも、タバコライオンの話。
コイツ思ったより、使えないかもしれません。
以下で説明します。

まずはタバコライオンの長所を挙げると、
1.圧倒的なつや消し
2.粒子がダマになったところがあったりして、表面に変化が生まれる
3.いい意味で筆跡が残りやす…い?
4.いい匂いがする
の4つ。4番目は関係無いので実質3つ。
それに対して欠点は、
1.塗膜がとにかく弱い
2.塗膜が水分を吸うので、耐久性に不安あり

まーこのように欠点の方が少なそうに見えますが、ご存じのとおり耐久力の無い塗膜ってのはモデラーにとっては厄介な代物なわけであって、実質的にはいいとこイーブンでしょう。

で、そこでもう一度タバコライオンの長所の方を見ると、ですね。
・つや消し力→塗膜保護のためにクリアー層を作ってしまうと威力減少。
・表面の変化→確かにこれは大きな長所だがやり方次第ではラッカーパテ等で代用が利くのでは?
・筆跡→これはそもそもタバコライオンの特徴かどうかはいささか不明瞭。

こんな感じで、結局あんまりいいこと無いんじゃね?って気がしてきたわけです。
パテで荒らした上にフラットベースたっぷりの塗料なら、タバコライオンの上につや消しクリア―吹いた表面とつや消しレベルではどっこいどっこいな感じでしょうし。


結論として、「確かに面白い効果は得られるが、大きな欠点が存在することを覚悟せねばならない」って感じに私の中では落ち着きました。
ここ一番の大勝負とか、この部分だけは!とかだったら有効かもしれませんが、これを通常の塗装手段にするのはやめたほうがいいですかねー。
あ、ジオラマとかだと使えるかも。動かしたりしないですし。


そんなわけで、もうしばらく出番はないかもしれません、タバコライオン。
楽しかったので後悔はしてませんがね。

少しでも何かの参考になれば幸いと思い、長々と書いてみました。


次回はリタッチとデカール貼りと…その辺かなぁ。

あ、時間の関係で今回ハッチの内側は完成させない方向で製作してます。
…っていうか、ハッチ開け閉めの旅に塗膜がガンガン剥げそうで怖くて開けられないってのが最大の理由だったりw



ではまた