なんまんだぶ・・・
御主人の3年忌のご縁をお勤めになられました。
長~い道のりです。
泣いて泣いての一年でした。
食べることもできず・・・泣いて。
毎月ご命日のご縁に会わせていただきながら、一生懸命に手を合わせておられました。
やっと・・・やっと、笑えるようになった頃、1年忌をご縁にお納骨をされました。
小さくてでも大きいお遺骨をご安置していた空間がポッカリ空き、
何とかその空間を埋めんが為に只管仏さまに向かわれ1年・・・
お仕事のお疲れもあるなか、元気な笑顔でのご縁となりました。
お勤めの間中、お念仏がこぼれます、
「なんまんだぶつ・・・なんまんだぶつ・・・」
あ~、有難いな~、一緒におるよって支えていてくださるのですね・・・あなたが・・・
ご法話をさせていただきながら娘の話になってしまい、やっぱり涙が出てしまいます。
「一緒にいるってやっぱりいいよね!」って娘に教えていただきました。
心が温かくなります・・・
念仏は、親の喚び声 子の返事
しんどくて、辛くて、やるせなくて・・・
恋しいあなたを思います。
愛しいあなたの名を呼びます。
漏れ出る息のように・・・
その呼び名の中に、一人にして下さらんおはたらきに出会うことです・・・
ずっと、一緒です・・・