限りなくmoonshine...

GarageBandなどDTMネタとバンドネタと甘いもの中心に。たぶん。

GND 3回目。

2006-10-31 23:59:59 | Band

Guppy and the Droppings の3回目のスタジオ練習。

大学時代のこと。同じライブハウスで月1回とかになると、固定のお客さんもできたり
して、つまり同じ人たちが毎月来てくれるワケだ。なので、その人たちのためにも、
新曲を1つくらいは入れないとね、って言うことで、無理矢理創ってた頃があった。
でも誰も事前に考えてなくて、練習日に部室に集まってから「さ、どんなのにする?」
ってカンジでギターがぽろん、ベースがぽろん、ドラムがガチャガチャ、って風に色々
音を出していって創ってた。
ただ、幸いにして、リフと展開が決まってしまえば後はいつも早かった。
メロディと歌詞が一番最後、というパターンが多かったかな。
展開は、コード3つ4つくらいだからあまり凝ってないけど、刻み方やリズムを色々と
変えることで、曲の違いを出してたカンジ。
ドラムに関して言えば、同じ8ビートの曲でも、ライブ定番の5曲中4曲のパターンが
違っている、など、今思えば不思議なくらい色々なパターンをやってた気がする。

さて。
GND の練習は、そんな昔の感覚が蘇るような練習だった。
今回の曲は、GND のリーダである kuroneko さんの曲。
少し前に kuroneko さんがデモ版をアップしてくれたので、それを聴きながら曲の構成を
覚えて、パターンを考える。
でも、ドラムって、実際に叩いたカンジやカラダの動き、ノリなどが全て影響する。
いくらアタマでイメージしてても、実際に叩くまでは、なかなかハマらない。
事前に練習すれば良いのだろうが、なかなかその時間が取れなかった関係もあって、結局
当日実際に叩きながら考えることにした。
そして。
当日、何度も合わせながら、ブラッシュアップ。
ドラムだけでなく、コードが微妙だったところ、ギターの刻み、ベースのパターンも。

GarageBand のおかげで、一人で完成したものを創るのは簡単になった。
しかし、生でやる予定の曲を、全てガレバンで再現するのは難しい。
全ての楽器がこなせるマルチプレーヤではないから、なおさらだ。
また、生だからこそ、打ち込みには無い部分というのもある。
それに、こうやってメンバが顔を合わせているからこそ、色んなアイディアが生まれて、
気になるところは意見を言いあって、1つの曲が完成していくのだと思う。

こういったことがまた出来るなんて、大学を卒業した時には夢にも思わなかった。
「たぶん、このままサラリーマンで普通の生活を送るだろうな」ってカンジで。
ときどき、大学時代を思い出して昔のバンド話とかするのかなぁ、なんて。

にしても、このメンバ5人の邂逅って、凄いと思う。
偶然か必然か。

ダラダラと書いたが、つまりは、嬉しい、ってこと。