寒中お見舞い申し上げます。
しばらくぶりの投稿なりますね。
一年が経つのは本当に早いですね。
一昨年末から入退院を繰り返しておりました父が、
12月13日に、家族に見守られながら安らかに旅立ちました。
新型コロナウイルスの影響により、4月からは病院も施設も面会禁止の日々が続いている中で、
入院中には「家に帰りたい」と言っていたこともありました。
11月に入り、先生から「年を越せないかも・・・」との説明を受けました。
約一年間、ずっと家に帰ることができなかった父・・・
「最後は自宅からお見送りしてあげたい」との想いから、
築40年の実家の仏間(和室二間)のDIYリフォームがはじまりました。
DIYリフォームを終えてから三日後、約一年ぶりに父が自宅へ帰ってきました。
葬儀屋さんと一緒に、みんなで納棺をしました。
納棺を終えた後、父の顔がにっこりと笑ったように感じられました。
大好物だったお酒やお寿司を用意して・・・
昔のアルバムを見たり、懐かしい音楽を聴きながら・・・
手づくりの心温まるお見送りをすることができました♡
三重県での手続きを終えて、しばらくぶりに横浜市へ戻ってまいりました。
小庭には、一昨年前には小さな苗だった千両(せんりょう)が大きく成長し、
たくさんの真赤な実が、キラキラと輝いていました。
「実千両 日向に出ては 手をひろげ」
昭和時代に活躍された俳人「星野 麥丘人 (ほしの ばくきゅうじん)」が詠んだ句です。
二年ぶりに自宅で新年を迎えました。
三重県の親戚の方から、つきたてのお餅を送っていただいたり・・・
お雑煮や、きな粉餅、海苔餅、大根餅・・・
美味しいお餅と可愛らしい実千両に元気パワーをいただいています♡
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コロナ禍で大変な状況の中、
看護師さん、介護士さん、先生方、ワーカーさんをはじめ、多くの医療従者の皆様に、
ほんとうにお世話になり、心より感謝申し上げます。
そして、あたたかく見守ってくださっていた皆様に、心からお礼申し上げます。
今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます♡