師走を迎え、寒さも本格的になってきました。
お風邪など召されませんよう、暖かくしてお過ごしくださいね。
我が家の小庭には、真っ白な小菊の寒菊が見頃を迎えています。
本当なら10月頃に咲く品種だったのですが、
蕾がつきはじめてから、なかなか開花せずに心配しておりました。
12月に入ってから、ようやく蕾がほころびはじめてきました。
その後、父の一周忌や義母のお見舞い等で留守にしておりまして・・・
しばらく小菊を見ることがありませんでした。
無事に一周忌を終えて帰宅し、翌朝に小庭へ出てみましたら、
真っ白なたくさんの小菊が綺麗に咲いてくれていました♡
「寒菊に 小さき喜び ごとのあり」
昭和時代に活躍された俳人・登山家「福田 蓼汀(ふくだ りょうてい)」が詠んだ句です。
昨年は、父が入退院を繰り返しておりましたので、
一年間、無我夢中で過ぎてゆき・・・
この一年間は、いつもニコニコ顔だった父の笑顔を思い出しながら過ぎていったように感じます。
どんなに大変な状況の時も、「大丈夫だから心配しなくてもいいよ。」と、
いつも笑顔で言ってくれていました。
偶然にも小菊の満開の日が命日となり、お仏壇にお供えしてお祈りをしました。
何故かしら寒菊になった小菊たちですが、
父母から励ましてもらっているようにも感じられて・・・
元気パワーをいただきました♡
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いつも私の拙いブログをお読みくださり、
温かく見守ってくださっている皆様に、心から深く感謝申し上げます。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます♡