日本の花・花を詠んだ句

日本に咲いている四季の花・花を詠んだ句を紹介します♪

紫陽花に 雫あつめて 朝日かな

2019年05月31日 | 夏の花


あっと言う間に5月も余すところ、今日一日となりました。
月日が経つのは、ほんとうに早いですね。

雨上がりの小庭には、紫陽花(あじさい)が色づきはじめました。
昨年に植えた小さな苗が、たくさん花をつけてくれています♡
四季咲きの品種ですので、秋頃まで楽しむことできるそうです。
その後は、ドライフラワーにして楽しみたいと思います。

「紫陽花に 雫あつめて 朝日かな」

江戸時代に最も活躍された女流俳人「加賀 千代女(かがの ちよじょ)」が詠んだ句です。

これから色とりどりの紫陽花が見頃を迎えますね。
雨上がりの紫陽花は、雫(しずく)がキラキラと反射して、色鮮やかになって・・・
ほんとうに綺麗ですね。

江戸時代にも、きっと多くの方々が雨上がりの紫陽花を、
楽しまれていたことと思います♡
コメント
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