日本の花・花を詠んだ句

日本に咲いている四季の花・花を詠んだ句を紹介します♪

金の辨 こぞりて開く 福壽草

2018年02月18日 | 冬の花


2月も中旬を過ぎ、日毎に暖かな陽ざしを感じられるようになってきました。
画像は、母が大切に育てておりました「福寿草(ふくじゅそう)」です。
その名の通り、古くから「福を招いてくれる花」として親しまれています。

今月は、平昌(ピョンチャン)オリンピックが開催されて、毎日盛り上がっていますね。
昨日は、フィギュアスケートで日本の「羽生 結弦(はにゅう ゆづる)」選手が、今大会初の金メダルを獲得しました。
ソチ オリンピックに引き続き、大会2連覇を達成しました。
羽生選手の渾身(こんしん)の演技は、世界中の人々に感動と勇気を届けてくれましたね♡

「金の辨 こぞりて開く 福壽草」

昭和時代に活躍された俳人「阿部 みどり女(あべ みどりじょ)」が詠んだ句です。

◎福壽草→ふくじゅそう
◎辨(べん)→弁の旧字体です。意味は花びら、花弁
◎こぞりて→のこらず、みんな

4年に一度開催されるオリンピック、パラリンピック。
出場されている選手の方々の「渾身の花」が開く素敵な時間ですね♡
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