日本の花・花を詠んだ句

日本に咲いている四季の花・花を詠んだ句を紹介します♪

底紅の 咲く隣にも まなむすめ

2018年08月16日 | 夏の花


今日は、月遅れ盆の最終日ですね。
日本では古くから13日にご先祖様をお迎えし、16日の夜にお見送りをします。

母と弟家族とお参りに行ったお寺の境内には、
涼やかな白い木槿(むくげ)と大きな百日紅(さるすべり)の木が見頃を迎えており・・・
お出迎えしてくれているようでした。

朝9時30分頃にお参りに行ったのですが、
今年の京都の夏は特に暑さが厳しくて・・・
全国的に猛暑日が続いておりますので、
どうぞ体調にお気をつけてお過ごしくださいませ。

「底紅の 咲く隣にも まなむすめ」

大正時代から昭和時代に活躍された俳人「後藤 夜半(ごとう やはん)」が詠んだ句です。

◎底紅(そこべに)→木槿(むくげ)の花「花の中心に赤色があることから底紅と呼ばれています」・「秋の季語」
◎まなむすめ→愛娘「かわいがっている娘」・「最愛の娘」

弟の愛娘で、5歳の姪っ子がいるのですが、
夏休みに初めて幼稚園のお泊まり保育を経験したり、
色々なことに興味津々で・・・
可愛らしい笑顔に癒されました♡

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