日本の花・花を詠んだ句

日本に咲いている四季の花・花を詠んだ句を紹介します♪

我が国は 草も桜が 咲きにけり

2018年03月21日 | 春の花


今日は春分の日ですね。
関東地方では、桜の開花が発表されたばかりでしたが、
今朝から雪が降っています。
見頃を迎えるまで、もう少し足踏みとなりそうですね。

桜といえば・・・
先週、近所の公園を訪れた際に、
可愛らしい桜草と菜の花を見つけました♡
春の陽ざしのもと、井戸の横に仲良く並べられており、
思わず微笑んでしまいました。

「我が国は 草も桜が 咲きにけり」

江戸時代を代表する俳人「小林 一茶(こばやし いっさ)」が詠んだ句です。

桜草は、桜の花に色も形も似ていることから、
その名が付いたと言われています。

古くから日本人に大変愛されてきた花で、
江戸時代の初代将軍「徳川家康」が鷹狩りへ訪れた際に、
桜草の美しさに惚れ込んで、江戸城へ持ち帰ったという説もあるそうです。

次回は、菜の花を詠んだ句をご紹介いたします♡



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