
小庭の片隅には、可愛らしい忘れな草が咲いています。
忘れな草が咲く時季は、雨がふったりやんだり・・・
季節の変わりめに咲く可憐な小花ですね♡
「雨晴れて 忘れな草に 仲直り」
明治時代から昭和時代に活躍された女流俳人「杉田 久女 (すぎた ひさじょ)」が詠んだ句です。
◎忘れな草→勿忘草(わすれなぐさ)・春の季語
小庭には大きな古木が2本ありまして・・・
不思議なことに、大きな古木の株元では色々な植物がスクスクと育っています。
大きな木が雨も避けてくれますし、木陰の役割もしてくれています。
今の時季は忘れな草、ゼラニウム、ツルニチニチソウが綺麗に咲いています。
雨あがりには花数が増えて、とても華やかになります。
常緑で背丈が低い多年草や宿根草の可愛らしい植物たち・・・
花が終わった後も、綺麗な葉を楽しませてくれます。
10年目を迎えた植物たちも増えてきましたが、
無事に夏越しや冬越しをして毎年咲いてくれますと、ほんとうに嬉しく思います♡