今度、どこ登ろうかな?

山と山登りについての独り言

・浅間山(前掛山)、剣ヶ峰

2011年12月02日 | 山登りの記録 2011

平成23年11月27日(日)
 前掛山2,524m、剣ヶ峰2,280m

 前回金城山でお尻をしたたかに打ち、その打撲傷もやっと癒えてきた。それにしてもひどい目に遭った。しばらくは内出血してお尻に大痣ができていた。金城山に登った翌週は恒例の人間ドックだったが…そんな訳で今年は山に登れなかった。もっとも、今年は旧六合村の温泉医療センターではなくて、上牧の温泉病院だったが、当日は雨で、どっちにしても山はダメだった。翌日は晴天で紅葉がきれいでした。
 さて、そんな訳でしばらくブランクになってしまった。もう直ぐそこに12月がやってくる。今年も押し詰まってきた、あと何回山に登れるのだろうか?前回に続いて今回、土曜日が仕事だったこともあり、日曜・月曜と2日連続の休みとしてハシゴ登山をすることにした。高い山々は既に雪に覆われてしまったが…。

 群馬県側から浅間山を見ると、ドーム型の浅間山の左側に突き立った鋭鋒が見える。ぼくはこの山を牙山(ぎっぱやま)だとずっと勘違いしていた。『私が登った群馬300山』の本をぱらぱらめくっていたら、この山は剣ヶ峰という山で、牙山はその向こうの峰続きのやや低い山で、剣ヶ峰に隠れて群馬からは見えないようだ。成る程…。そして、この剣ヶ峰には正規の登山道は無いが、踏み跡があって登ることができるのだそうだ。それでは登らない訳にはいかない。実はこの尖がった山はずっと気になっていたのだった。

 浅間山本体(釜山)は登山禁止で登れないが、最近噴火警戒レベルが下がってレベル1になり、第一外輪山の前掛山までなら登れるらしい。当然、ぼくが登山を始めた頃から、浅間山は登山禁止だった(当時は活発に噴火していました)。ゆえに登山の対象とは考えたことも無かった訳だった。(禁を犯して浅間山に登る不埒な輩も多いことは知っている。わざわざそれを公にしている理解に苦しむお方もいらっしゃるようだ)お向かいの黒斑山には2回登っているが、そこから大きく眺められる浅間山は、そんな訳で眺めるばかりの山だった。レベル1で解禁となっているのであれば、この際、解禁となった前掛山をついでに登っておこうと思った。どっちがついでだか分かりませんが。
それはそれとして、牙山はどうだろうか?その名のとおり、牙のように尖った岩山は黒斑山から見下ろして登りたいと思っていたのだ(だから剣ヶ峰と勘違いしてた)。登れないのだろうか?今回、ここは登れないまでも偵察しておきたいと思った。

 さて、前掛・剣ヶ峰を登った翌日は、浅間山の周辺にある低山、正確に言うと佐久市周辺と群馬県境沿いの1000m程度の山々を幾つか登ろうと考えた。例を挙げると、森泉山・平尾富士・閼伽流山に県境の日暮山・黒岩山・大山・押立山など、道の無い山もあるが、どれも短時間で簡単に登れそうな山々だ。これらの山の地図と情報を仕入れ、GPSに座標を入力し、土曜の夜信州に向かった。
 軽井沢から浅間サンラインという小諸などの市街の上を通るバイパス道(元々は農免道路か?)を走り、高峰高原という標識を見て立体交差する道を上っていく。車坂峠に至る道だが、しばらく上ると天狗温泉浅間山荘の看板で右折して林道を進む。未舗装路をしばらくで、11時半に天狗温泉浅間山荘の駐車場に着いた。

 駐車場には2,3台の車しかなかったが、天狗温泉は営業中の様で、電気がついている。車外に出ると星空が広がり、かなり冷え込んでいた。6時にアラームをセットして、シュラフに潜った。
翌朝、人の話し声で目が覚めた。時計を見ると、なんと6時37分。アラームはちゃんと鳴った形跡だが目が覚めなかったようだ。寝過ごしてしまった。既に駐車場は半分ほど埋まり、山支度をしたハイカーが次々に出発していくところだ。後れを取ってしまった。こんなに人が登るなんて予測していなかったが、考えてみれば、ここは百名山で、登りたくても登山禁止で登れない浅間山が、現在は警戒レベル1で前掛山まで登れることから、こんな時期になっても日曜は人が沢山いるのだ。今になってこんな簡単なことに気づいた。ヤレヤレ…人が一杯の山ですか…。外に出ると全天を雲がベールのようになって晴れていないし、かなり寒い。車の温度計では、車外の気温が-4℃となっている。

 パンを食べて支度をし、パーカーをはおって7時11分に出発。天狗温泉脇の木製の鳥居を潜って登山口に入る。登山案内所の小屋があり、登山カード入れがあった。写真入りの看板には浅間山の説明書きがあり「浅間山は活火山なので、登山可の範囲でも登山は自己責任で」と書いてある。全て自己責任なら、なんで登山禁止とかレベルごとに登山可能範囲を設定するのかな?と疑問に思う。禁止区域に入ると何か罰則があるのでしょうか、登山可能範囲も自己責任を謳うのなら禁止区域の設定にはどんな意味があるのかなあ。単なる責任逃れとしか思えない。だから登ってしまう人もいるんだね。罰則も無くて自己責任ならどのみち同じことですからね。

 ここからしばらくは落葉松林の中の林道を緩く上っていく。赤茶色の流れの蛇堀川の水は異様な感じだ。林道は左岸から右岸に変わり、蛇行して終わると細道の登山道になる。朽ちかけた小さな鳥居を潜り少しずつ登りが急になってくる。不動滝を見る道と別れ、そのまま直登のルートを登っていく(帰りは剣ヶ峰からそのまま下る尾根を降りるので、不動滝を見るコースにしとけば良かったと後で後悔した)。笹に疎らな落葉松がある急な登りを続け、行く手に牙山の岩峰が見えてきた。このルートから見る限りでは、やはり取り付く島も無いような突き立った岩峰だ。どうあってもクライミングで登るしか、登れる方法は無いように見えた。反対側からはどうなのかなあ。

 不動滝コースを経由してきた2,3のパーティーを追い越し、硫黄臭い岩場を過ぎると、今度は左手にトーミの頭の下部の岩壁や岩塔が凄絶な景観を見せる浅間山第二外輪山火口壁がのしかかるように現れた。これは凄い眺めだ。道端に蒔の山が積んである。これは暖房用の蒔で、火山館まで運ぶのに協力してくださいと書いてある。面白いけど、これ結構重いんですよ。ぼくは遠慮しました。火山館の暖房にあたる気もないし…。

 更に登りは急になり、第二外輪山の切れ目、すなわちトーミの頭や黒斑山の山稜と牙山の間の隙間に登り上げると、ほぼ平坦な笹ののんびりした道になって間もなく火山館に8時45分に着いた。現在の火山館は、平成11年に老朽化した旧火山館を取り壊して再建したもので、テラスがあって屋根にはソーラーパネルまである瀟洒な木造のコテージ風の建物。これは無料の休憩施設とのことだが、実際には噴火時のシェルター用の建物ということだ。外にあるベンチにも、建物にも何人ものハイカーが休んでいたので、ここはそのまま通過する。直ぐ先に浅間神社の祠があり、そこからジグザグに登ってしばらく細いシラビソの林を通過すると湯の平に出た。背後の牙山はますます垂直に切り立った岩峰で、やはり登れそうも無い。

 湯の平で黒斑山から下っている道と合流し、そこにまたゲートがある。レベル1以上の場合はここから登山禁止になるらしい。背の低い葉を落とした落葉松が茂る箱庭みたいなところを、しばらく平坦に道は進む。黒斑山の山並(第二外輪山)は火口壁を屹立し、見事な眺めだ。行く手には浅間山本体(釜山)の外側を包むように囲む火山砂礫の木々のない(良く見ると小さな木は生えている)大斜面が広がり、これが前掛山だった。湯の平から前掛山の登りは東に向かって斜上する登りになった。Jバンドからの道と合流すると、登りは少しずつ急になってくる。それに風もだんだん強く吹く様になってきた。顔は冷たいが、登りが急になってくるので身体は暑い、汗をかいてくる。

 先を登っているハイカーがアリの様だ。半分ほど登ると早くも下ってくる人達とすれ違うようになった。登るにつれて、第二外輪山の向こうに四阿山や鹿沢の山が見えてくる。更にその向こうには草津白根や上信国境の山々、下には嬬恋村辺りの集落や田代湖が見える。更に前掛山稜線に近づくと、黒斑山の向こうには北アルプスの真っ白な山脈が一列に連なっているのが見えてきた。あえぎながら、ざくざくした火山砂礫の道を登りきると、前掛山の稜線に登りついた。直ぐ目の前に浅間山本体の釜山が大きい。真っ黒な火山岩や砂礫を積み上げた殺風景なドームだ。一度下ってカマボコ型の2つの岩とコンクリート製のシェルターからまた登り上げ、古い火口壁の外輪山の高まりが前掛山の山頂。この辺りから猛烈な冷たい風になって、顔が痛く感じる。鼻水が自然に垂れてくる。

 山頂から下ってくる人の顔はみな寒さにこわばっているようだ。挨拶するのに口を開くのもはばかられるようで、皆無言で通り過ぎる。さみー。周囲は素晴らしいパノラマで、群馬県側と北の方は青空が広がっているが、浅間の上空から南は高曇りのように白く薄い雲がベールのように空を覆っている。ただひたすら頂上に向かって、10時13分に前掛山頂に着いた。恐ろしく寒い。山頂には『浅間山(前掛山)2524m』と書かれた標柱が立つだけで他には何も無い。デジイチでバチバチ写真を撮るために少しばかり手袋を外していたら、手指の感覚が無くなった。あわてて手袋をはめたが手指が痛い。寒くて口がこわばってくる。そのうちにも、次々に山頂に人がやってくるが、記念写真をさっと撮るとみんなそそくさと下っていく。しばらくは、折角だからと写真を沢山撮っていたが、もうとても我慢ができないくらい寒くなった

 目の前には釜山の大きな山体。佐久盆地の向こうに蓼科山や八ヶ岳、西上州や秩父の山並の向こうに富士山が頭を出している。北は真っ白な北アルプス連峰の山並が連なり、西の果てには御嶽山や乗鞍岳が見える。北東は四阿山から上信国境の山並で、皆雪を被っている。さすがに遮るものもない展望は素晴らしい。もう少し晴れていれば尚更だったろう。眼下に剣ヶ峰と牙山が低いが、上から見下ろすと牙山はうすっぺらな刃のような岩山だった。どこから攻めても難攻不落の城みたいだ。いよいよ我慢も限界で、10時26分に山頂を下る。

 前掛山を下ってシェルターまで降りると、登ってくる人たちが沢山やってきた。団体さんじゃ無いけど、登る人は多いようだ。2つあるシェルターの中にも、冷たい風を避けて休んでいる人たちが沢山いる。そのまま斜めのざくざくした道を下って湯の平まで降りると、気温は相変わらず低いものの風が無いだけ寒くは無くなった。手指の感覚も漸く戻ってきた。凍傷になったかと思った…。火山館にも人が沢山。やはりここは百名山だから、この季節でも前掛山まで登れるレベル1のうちにすかさずポイントを稼いでおこうという百名山巡礼者は多いようだ。何とか名山ハンターとは縁のないぼくなんか、人が決めた山を主体性も無く巡り歩く人の気持ちは分からない。お遍路さんみたいな人たちだなあ。札所と間違えているんだろうか?

 火山館から見上げる牙山は、逆光でますますそそり立つ正に牙そのもの。ここから剣ヶ峰に向かう天狗の露地方面への細道が延びているが、その入口には×の看板が立っている。浅間山方面と間違えて入らないようにとの事からなのだろうか?朝、出発の前にパンを食べただけで、もう時刻も11時26分になっている。そういえばお腹も空いたし、座って休んでもいなかった。火山館のベンチからちょっと離れた天狗の露地方面へのわき道の枯れたカヤトに座り込んで、一休みしながらおむすびとドーナツ等を食べた。のしかかるように火口壁の岩をそそり立てるトーミの頭を見上げて、今日始めてまったりとした。

 11時50分に火山館から天狗の露地方面に進む。牙山の真下を通過するのだが、登りの時に見てきた西側の絶壁よりも、更にこちら側は完全に岩壁を張り巡らしている。全く取り付く島も無さそうだ。少し進んでその牙山の基部への踏み跡があったが、ロープで塞いであった。あるいはこの踏み跡を辿って岩壁の基部に取り付く島があるのだろうか?後で、仔細に天狗の露地辺りから見た感じでは、最高点と思われるシラビソが毛のように生えたピークと隣の岩峰の間のルンゼ(木が生えている)を攀じれば登れそうな印象を掴んだ。とはいえ、これは完全にクライミングでしょう。下りは懸垂しなくてはならないだろうな。この後に登った剣ヶ峰から見下ろした印象でも、このルート以外は非常に困難な感じだった。50mザイルにエイト環は必携だろう。今後の宿題…。

 シラビソの矮樹がびっしり茂るトンネル状の細道が一旦開け、枝振りの良い枯木がある小さなカヤトの原に出ると、目の前に浅間山(前掛山)が大きく現れる。ここは天狗の庭と呼ばれるところで、ガイドブックなんかでこの景色はよく見る。また、シラビソのトンネルをしばらく行くと、標柱が立つ天狗の露地に出る。牙山は後方になり、今度は剣ヶ峰が近付く。ここからも浅間山が大きく見える。この道は藪っぽく、歩く人も少ないようで、シラビソの延びた枝を払いながら歩いてきたが、間もなく緩く登るようになって、今度は下りが始まる。『…300山』の案内ではこの辺りに白い鳥居があって、そこから剣ヶ峰に直登する急な尾根を登るように書いてある。辺りを見回すと、赤や黄のテープがその尾根への入口らしい踏跡沿いの木の枝に付けられてあった。

 ここで間違いないようだ。歩いてきた道はここから石尊山方面に下っているので、ここは小さな峠になっている。白い鳥居は結局見付からなかった。『…300山』の案内にある山行日を見ると20年以上前のものだから、鳥居は既に無くなってしまったのだろう。テープに導かれて薄い踏跡を辿ると、直ぐに急な尾根に取り付き、ハッキリとした踏跡になった。カヤトや岩の間を縫いながらの結構な登りで、間もなく樹林を抜けて背後に浅間山が見えるようになった。トーミの頭から黒斑山の第二外輪山や牙山、軽井沢方面の眺めが広がる。と、上からちんちんと鈴の音が聞こえ、間もなく単独のハイカーが降りてきた。二言三言会話をしたが、この方は石尊山から剣ヶ峰までの往復とのこと、ぼくが前掛山を登ってから今ここにいるのを知ると、何故か驚いていた?ここは静かで誰もいませんね、と笑って下っていった。

 岩を絡みながらの危なっかしい登りをわずかで、カヤトの狭い頂上に13時丁度に出た。剣ヶ峰山頂は、突き出した船の舳先の様な所で、標識も何も無い。湯の平や天狗の露地の平坦な火口原をぐるっと囲む様に、第二外輪山のトーミの頭や黒斑山と牙山、今居るこの剣ヶ峰もその第二外輪山の一部のようだった。目の前には黒い浅間山がどんと丸い。軽井沢方面や、その向こうには妙義を端に西上州の山並、反対側は佐久盆地や、北には北アルプス方面の眺めが素晴らしい。またここで小休止とし、やきそばパンを食べた。

 さて、この時期は日も短い、余り良いお天気ではないが、午後はあっという間に夕方の気配になる。13時20分に剣ヶ峰の山頂から、西に小諸の町方面に長く尾根を延ばすヒサシゴーロ尾根を下ることにする。この尾根に道は無いが、踏跡はしっかり付いている。細長い剣ヶ峰の頂上部を少し先に進むと、次の小山に木切れに手書きされた『剣ヶ峰2281m』の山名板が付いていた。しばらくカヤトの細い尾根を下り、笹の斜面になる。笹と岩ごろが交互に出て、時々見る赤テープを拾いながら、基本的にはずっと見えている尾根を忠実に下っていく。この尾根は下の小諸や佐久の町並みが見下ろせて、眺めの良い気分も軽くなる下りだ。こんな感じで、500mばかりは、牙山や剣ヶ峰との間の岩峰群等を背後に振り返りながら、坦々と降りていく。

 長い尾根下りに少し飽きてくる頃、今度は蛇堀川側を巻くように大きな岩ごろの斜面をまたしばらく斜めに下っていく。シラビソの茂る藪っぽい標高1,700m程の地点になると、テープも踏跡も消えがちになるが、尚も尾根を下ると、『浅間山荘へ』と書かれた小さなプレートが木にぶら下がっていた。そこからは蛇堀川に向かって落っこちるような急な雑木斜面を適当に降りていく。所々にある岩を避け、松や雑木が茂る辺りからやや傾斜も緩むが、この辺りは結構藪っぽい。ようやく下に浅間山荘の建物や車が見えてきた。そのまま林道に降り立った。林道を戻って、15時17分に天狗温泉浅間山荘に帰ってきた。

 天狗温泉の駐車場は車が10台くらいになっていた。靴を履き替え、天狗温泉に入浴。山から下りてきた人ばかり5人ほどが入浴中で、露天風呂も無い狭い温泉は、ゆったりというわけにはいかなかった。ここの温泉は日本で一番赤いお湯だそうだ。蛇堀川の水と同じ鉄錆び色で、硫黄と鉄錆びが混じった様な臭いがする。浴場はサウナのように熱い。良く温まった。

 浅間山荘を後に、山を下る。佐久の街で早めの夕食を食べ、翌日最初に登る平尾富士登山口のパラダスキー場に向かい、市民の森遊歩道の駐車場で車中泊とした。


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2 コメント

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Unknown (あにねこ)
2011-12-02 06:19:23
アサギマダラさん、初めまして。いつもブログを楽しく読まさせて頂いています。
私もレベル1のときに、浅間山荘から前掛山を往復したことがあります。
このコースは、牙山の岩峰や外輪山の岩壁の景観が素晴らしいですね。
天狗温泉の赤錆の湯も他にないもので、良かったです。
下山後、即、温泉に入れるのはポイントが高いですね。
(なお、天狗温泉は浅間山荘事件とは無関係です。私も昔、誤解してました。)
浅間山の火口の中は岩壁を巡らせた壮絶な眺めだそうで、写真では見ますが、直に一度見てみたいものです。
群大の早川先生(火山研究で有名)が許可を得て火口見学ツアーを企画されたことがあり、
参加しようかと思ったのですが、ガスマスク携行が条件とあったので、あきらめました。
さすがにそのためだけにかなりお高いガスマスクは買えません。
剣ヶ峰は登ってみたいと思っています。ヒサシゴーロ尾根の下りは長く緩くて、楽しそうですね。
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はじめまして (あさぎまだら)
2011-12-02 23:34:45
あにねこさん、はじめまして。
ぼくも、あにねこさんのhpはいつも拝見させて頂いております。
 ご指摘の浅間山荘は、おっしゃるとおり勘違いのようです。全く別の施設なのですね。ずっとそう思い込んでいました。誤解を広めてはいけないので、該当箇所は削除いたしました。ご指摘ありがとうございました。

 ところで、浅間山本体の釜山は登山禁止にもかかわらず結構登られているようで、ぼくも登って居る人を見ています。危険であるからレベルを設定して禁止しているのでしょうから、なし崩し的に行政がそれを容認してしまうのもどんなものかと思います。また、それを堂々と公表している方もおられるようですが、そういった行為も意識も疑ってしまいます。自制心が無かったからでは済まされないと思うのですが…。

ヒサシゴーロ尾根は、下界に落っこちていく様な感覚で楽しいです。今回お天気があまりすっきりとしていませんでしたが、晴れていれば一層素晴らしかっただろうなと思いました。ちょっとばかりルートファインディングする楽しみもありますね。
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