街の看板屋さんのブログです

フットサル、サッカー、仕事、家庭菜園での出来事などを書いてます。

新チームのフットサルスタート

2009年06月24日 | 指導日記
先週の試合を終えて、3年生は引退!昨日の夜から新チームのフットサルがスタート。3名のゲストを加えて15名の参加でした。
1,2年生で11名しかいませんが、何とかサッカーが好きになれるように、1年間続けて行きたいところです。

5月にフットサルを始めた頃に比べると、みなはっきり上達しているのがわかります。なるべく早く上手にしたいのですが、2年生になってからの上達は時間がかかります。目に見えて上手になるのは、1年生のうちだけで2年生になるとどうしてもテクニックより判断を理解してもらいたいので、指導している言葉が通じません。

判断は一瞬でしなければいけないので、指導している言葉に具体性を持たせるのが難しいです。ゲーム中にいちいちココはああだと言っていると、言われている方も楽しくないだろうし、言っている方もプレーがとまってしまいます。

プレー中の良い部分をほめてあげるようにしていますが、なぜ良いのかが判ってくれないとまた困ります。考える力を磨くことなんですが、子供たちはあまり考えることを好みません。サッカーは頭を使うことが最終的にものを言うのですが、そこまでたどり着く選手は多くありません。

大人の選手でも考えてプレーしている人は少ないので、中学生にとっては非常に難しい作業なのかもしれません。出来るプレーの多さも考える部分に比例します。出来ないプレーを考えることはないので、ドリブルが出来ないプレーヤーは、すぐパスしてしまいます。ミドルパスやロングパスの下手な人は、ドリブルか近くの味方にパスすることを選びます。

テクニックを鍛えつつ、判断することを指導していくのは、大変難しい作業だと毎年痛感しています。何か良い方法がないのかといつも思いますが、今のところ良い試合をテレビや会場で観戦することを進めるしかないしだいです。

今日もフットサル・・・みんな来てね!