岡田武史(日本代表監督）

ワールドカップ予選ウズベキスタン戦を前に、キリンカップで日本代表戦が２試合行われました。結果は４－０チリ，４－０ベルギーとサッカーでは、完璧な勝利です。

でもほんとにチリとベルギーが、ベストの布陣とは思えません。きっとこの勝利は岡田監督をはじめ選手にとっても、ウズベキスタン戦を前の試合としては、満足いかなかったことと思います。

本番前の練習試合が、ちょうどよい相手にするのはとても難しい作業なのだと感じます。国の名前は知れていてもメンバーが違ってしまえば、どうしようもないことなんで、運営をしているサッカー協会も頭の痛いところでしょう。

岡田監督の話ですが、テクニカルにニュースでこんなことを言っていました。育成担当技術委員長の小野剛さんが岡田監督への「サッカーにかかわってがんばっているサッカー仲間に何か一言」の問いかけに対して、岡田監督は「こうやって代表の監督をやっていけるのも、そのベースには学校の先生やその他の指導者の方が、サッカーが好きで、子供たちが好きで見返りを求めない自己犠牲の元に成り立っている」というようなことを答えていました。

日本のトップの監督がこういって感謝の言葉を延べてくれているのは、実際にいろいろな現場で指導している人たちを見てきて、とてもありがたい言葉だと思いました。今まであまり岡田監督を応援していなかったので、これからは純粋に日本代表の監督として応援していきたいです。