街の看板屋さんのブログです

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同じ練習

2009年03月01日 | サッカーの理論
昨日は、鹿島アントラーズがゼロックス杯を獲得!ガンバのけが人が多いことが幸いしたのか、決定機を決められなかったのが、響いたようです。

夜9時過ぎから各チームの状態を分析する番組があり、3番目の息子と見ていると、レッズが最後に出てきて新しい監督の下、選手たちがヘディングと手を使って交互にパスをするポゼッションゲームをやっているのを観た息子が「あっ同じ練習だ」とロスエルマーノスのジョアンコーチの練習を思い出していました。

レッズでは、ショートパスから大きく逆のスペースを使うことを意識させるためのトレーニングだったようですが、エルマーノスは基本のヘディングを身に付けさせるための練習で同じ練習方法でも練習の目的は違っていました。

このような同じ練習でも違った目的で行うトレーニングは、指導者のコーチングで違ってきます。良く練習方法に懲りすぎて目的を見失ってしまうコーチがいますが、ようは集中させて練習させることが一番大切で、目的は指導者の言葉に託されているのです。

練習方法はシンプルで中身のハッキリしたトレーニングが必要だということになります。