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KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

「すき家」や「なか卯」の(株)ゼンショーと吉野家の比較

2006年07月30日 | 世の中あれこれ
アメリカの牛肉の輸入が再開されたが、ゼンショーと吉野家という牛丼屋さんのニ大グループでの考え方の違いが鮮明で、僕はゼンショーに軍配を上げるが、皆さんはどう思うだろう?

(株)ゼンショーは、すき家やなか卯を経営している。(ゼンショーグループ
ホームページで、「食」の安全に対する取組みを掲載し、その中で以下の主張をしている。

 『安全な食の提供がゼンショーの使命』 アメリカ産牛肉について、私達は独自に現地調査をしてきましたが、「使いたいが使えない」というのが本音です。なぜアメリカ産牛肉を使えないかというと、現地調査の結果、現段階では、日本の国民の皆様に、消費者に「安心して食べてください」と言える段階ではないという認識を持ったからです。「消費者の命に関わる問題だから、今は使わない」これが私達の結論です。
詳細は、「米国産牛肉輸入再開についての当社の見解」

一方で、牛丼のパイオニア(株)吉野家ディー・アンド・シーは、アメリカ牛肉の輸入再開を強く要望していた会社で、自社のホームページで以下の主張をしている。
吉野家の考える「安全」と「安心」について
『牛丼』販売再開の見通しについて[PDF][06.07.27]

<吉野家の主張一部抜粋>
アメリカでは、今回のBSE問題の前にO157問題が社会問題化し、そのために徹底した衛生管理体制がひかれています。例えば、枝肉の洗浄は3回以上行っています。アメリカの工場は、場とボーニングルーム(骨抜き・カット工場)が1つの建物の中にあるために、それぞれの分離が徹底され、作業員の往復も禁止、作業着・ヘルメットの色も変えています。また、カット工場の温度は45°F(7℃)以下に規制されており、毎日の作業台・壁等の細菌検査を行っています。
以上のように牛の飼育システム、場・ボーニングルームでの衛生的生産管理システムが確立されています。


2ヶ月先の9月末頃に吉野家の牛丼がアメリカ牛を使って再開されるが、それ以降に消費者がどちらに軍配を上げることになるか、楽しみである。


その他の会社で以下のようなページを発見した。
S&B食品:安全・安心への取組み
ダイエー(d'club)国産牛肉個体識別番号検索


牛は何を食べたらいいのか?→ホルモン剤の利用も怖い。。。
BSEより問題!!?モンサント社の「遺伝子組み替え牛成長ホルモン」 日本のテレビが伝えない理由は何か?




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