日本で野球の人気は、プロ野球と高校野球が双璧です。
高校野球は、春の選抜が毎日新聞、夏の選手権が朝日新聞と分け合っています。
昔は、朝日は春の選抜の扱いが小さく、毎日は夏の高校野球の報道が小さかったですが、
最近は、朝日や毎日だけに限らず、各新聞社が競って高校野球を報道しています。
プロ野球は、読売、中日、産経、毎日などが球団をもっていましたが、
今は読売と中日だけです。
ところで、社会人野球は夏の都市対抗野球、秋の日本選手権と
全国規模の大きな大会がありますが、報道は毎日新聞だけと
言っても過言ではないでしょう。
決勝戦の結果くらいは、他の新聞でもスポーツ欄の隅っこに乗る程度です。
なぜ、社会人野球は毎日新聞だけが報道するようになったのか、
その歴史的な経緯が分かりません。
ゲームの主催者として毎日新聞が応援していた?
他の新聞社が取材の面で不利益を被るようなことがあった?
社会人野球そのものpの人気があまりなく、新聞読者の関心が薄い?
大学野球も報道としては高校野球に比べて小さいですが、
それでも試合の結果は新聞のスポーツ欄に載っています。
昔は、社会人野球の結果を見るために、毎日新聞に切り替えたこともありましたが、
今ではインターネットで確認できるので、新聞にこだわる必要はありません。
しかし、インターネットの情報も社会人野球は毎日新聞が情報元になっています。
ところで、インターネットニュースではどうでしょうか?
代表的なYahooニュースとGoogleニュースの場合は以下です。
・
野球ニュース - Yahoo!ニュース
7月24日現在、都市対抗野球のニュースは1面にないです。
・
Google ニュース - 検索「野球」
7月24日現在、1面のトップに『都市対抗野球にみた「野球の原点」』が上がっています。