KOfyの「倍行く」人生

バイクで人生を“2倍”楽しみたい。勝手気ままな日記代わりの備忘録。

映画:団塊ボーイズ

2008年03月24日 | バイクあれこれ


2月9日に公開されてから、観に行きたいとずっと思っていた
「団塊ボーイズ」を難波で観てきました。

日常の生活に疲れたオヤジ達が共通の趣味であるバイクに乗って
現実逃避のために西海岸まで走る中で起きる様々なドラマがテーマ。

何となく、共感できるなぁ。。。。
そして、アメリカの大地を走るのは、やはりハーレーが似合うなぁ!!


団塊ボーイズ - goo 映画(原題:WILD HOGS アメリカ公開 2007年3月)



4人のオヤジは写真の左から、
・ウィリアム・H・メイシー:ダドリー(パソコンおたくでバイクは下手/愛車はスポーツスター・カスタム)
・マーティン・ローレンス:ボビー(作家を諦めた配管工で恐妻あり/愛車はスプリンガー・ソフテイル)
・ティム・アレン:ダグ(妻子持ちのメタボを気にする歯科医/愛車はファットボーイ)
・ジョン・トラボルタ:ウディ(破産して離婚された元実業家/愛車はヘリテイジ・ソフテイル)

☆メタボを気にする歯医者の愛車がファットボーイとか、
 原題のWILDHOGS=野生の豚が「H.O.G.」=「ハーレー・オーナーズ・グループ」と
 かけていたり、アメリカンジョーク満載。

ハーレーの映画と言えば、「イージーライダー」
その時はベトナム戦争でアメリカ社会全体が病んでいたが、「団塊ボーイズ」の時も
イラク戦争をやっているが社会より個人が病んでいるという社会背景の違いで、
明るいコメディのハッピーエンドの映画で楽しかった。


「イージーライダー」の旅のスタートでは、腕時計を捨てて自由を求める象徴にしたが、
「団塊ボーイズ」では、時計の変わりに携帯電話を捨てたのが時代の移ろいを感じた。
これも良く分かるなぁ。。。。
携帯を持ち出してから、携帯を気にすることが多くなり、携帯に束縛されつつある(^_^;)



最後にカリスマライダーとして、なんと「イージーライダー」の
ピーター・フォンダが特別出演していた。
彼の言葉が印象的だった。

「時計をしていたら、真の自由は得られないぜ!」

携帯を捨てた4人だが、時計をしっかり腕にはめているシーンが映し出され、
アメリカンジョークの真髄を最後に見せてもらった。\^o^/


■映画館の横が名物カレーの自由軒だった。
映画を見終わってから、少し並んで名物カレーを食べることが出来た。
日曜日は観光客が多く、お店もばたばたしていた。
味は「普通やなぁ。。。ちょっと胡椒味がきついかな??」

開店前の自由軒    自由軒の名物カレー650円



【2011年8月 追記】

自由への象徴、今昔(時計と携帯) - KOfyの「倍行く」人生 2011年08月23日


【2020年10月 追記】

久しぶりに映画『イージー・ライダー』を見ました - KOfyの「倍行く」人生 2020年10月13日


【2021年5月21日 追記】


 

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