ブログ3年目(日記代わりに)

未破裂脳動脈瘤の手術体験(2018年)の記録のためブログを始めました。

三国志展(その1)

2019年07月27日 12時00分24秒 | TYO
今回の上京の目的の一つが「三国志展」です。

小学生の時に岩波少年文庫の「三国志」を読んでファンになり、高校時代には立間祥介さん訳の「三国志演義」を繰り返し読みました。記憶が曖昧ですが、大学生か社会人の初め頃に、吉川英治さんの「三国志」も読みました。
一方、横山光輝さんの漫画は読んでなく、中国の劇画は読んでます。

少し前置きが長くなりましたが、会場は上野の国立博物館です。

会場の「平成館」です。いろいろな展覧会で5回位は訪れているのではないでしょうか。

夏休み中の土曜日で、混雑を覚悟していましたが、思った程混んでいませんでした。
今回の展示は全作品写真撮影OKという粋な計らいでした。

展示物は大きく2分類されます。
一つは、三国志の時代、西暦200年前後の発掘物。もう一つは「三国志演義」の世界、三国志の少し後の時代、劉備や関羽などの人気の人物を題材にした絵画や像などです。

こちらは三国志時代の俑です。

日本では弥生時代で、その頃に三国時代の争いがあり、当時の記録が書物として残っていて、純粋にすごい事だと思います。
出土品の多くが当時の原型をとどめていて、中国の奥深さを感じました。

ちなみに、どう見てもレプリカに見えるこの兵器も当時のものなのだとか。


一方、三国志演義由来の展示物は、
孔明の出廬の図や

関羽の像などがありました。


映画「レッドクリフ」の影響でしょうか、こんなディスプレイも



1800年も前の出土品や、三国志演義の世界を満喫でき、とても良い展覧会です。

コラボイベントもありました。






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