日々呟く。

とうとよ/清貧の独り言。

学校司書と教科書。

2006年04月03日 22時17分42秒 | 司書日記
さて。
そんなもんで、お仕事が始まりました。

…あれ。
なんか出だしの書き方が昨日と似てるな…。

とりあえず、やっとこっと、今やるべきことが見えてまいりました。


私が勤めている地区の学校では、学校司書が教科書の手配の一切を取り仕切ることになっています。
これが普通の事なのかどうかは、私の情報量が少なくて、良く分からないのですが、今まで聞いたことがなかったのは確かです。

司書の講義では、そんなお話一切ありませんでしたしね。

でも、よく考えれば、これは理想的な形なのかもしれません。

学校司書が教科書の手配をするということは、すなわち、その学校で使われる全ての教科書について、学校司書は熟知することができるということです。

さらに、先生が使う指導書の類も学校司書が準備しますから、先生がどのような授業を行うのか、学校司書は事前に知ることができます。

このことは、学校図書館が、授業のサポートをする際に非常に有効に働くと考えられます。
まあ、実際は、教科書を知っているぐらいじゃ、まだまだ把握しきれないのだと思いますが…。


そんな、理想的なのかもしれない学校司書の教科書手配ですが…。
やはり、想定していた学校司書の仕事とはちょっと違ったことは確かです。

まあ、どんな資料でも、用意するのが司書なのだとしたら、教科書を用意することも当然仕事の範囲内なのですけどね。


なにぶん、新米学校司書のいう事です、私が知らないだけなのかもしれない。
実はこれが常識なのだとしたら、なんにも驚くことではないのですが。