こんにちは、部員のえcぃpせです。
第96回五月祭が5/13,5/14に開催されました。
新型コロナウイルスによる来場者制限が解除されたお陰か、沢山の方にご来場いただき、企画責任者として非常に嬉しかったです。
ご来場くださった皆様ありがとうございました!
今回の記事では、五月祭で展示した個人作品を紹介したいと思います。
それぞれの作品に制作者のコメントが寄せられているので、写真と合わせてお楽しみください!
ちなみに見出しの作品は今回の五月祭に向けて新しく部全体で作成した大谷翔平さんです!
それでは、早速紹介に移りましょう!
○Namco game characters(とふゆ)
ナムコのゲームのキャラクター(ゼビウスの自機ソルバルウ、ディグダグの主人公、マッピーの敵ニャームコ、パックマン、アイテムのスペシャルフラッグ)をドット絵で作りました。Villageさんのポケモンのドット絵作品がいいアイデアと思ったので影響を受けて(パクって)作ってみました。この頃のゲームのドット絵はシンプルではあるけど可愛らしくて好きです。ゼビウスはいいぞ。灰色がなかったのが残念なところです。今度はマッピー作りたい。
○メガラプトルとプロトケラトプス(とふゆ)
メガラプトル(青い方)とプロトケラトプス(タンの方)の二体の恐竜の作品。メガラプトルは新作です。メガラプトルとその仲間マイプは今年の恐竜博で展示されていたので話題性に乗っかって作ってみました(本当はマイプとして出すつもりだったのですが、全体のプロポーションが似ていないので恐竜復元警察を恐れてメガラプトルとして出しました)。プロトケラとプスは、去年の特別展で展示されていたため去年の恐竜関係の特別展から今年の恐竜博というつながりで展示しました(そのことに気づいていたのは友人くらいでしたが笑)。
○ロビオ/ROBIO(V.14)
2018年に設計した白物家電をイメージしたロボットキャラです。Bricklink Designer Programに応募するためにCCBS(character and creature building system)のパーツを排して設計し直しました。
○踏切+DMV(V.14)
遮断機が連動する踏切です。裏側にはプレート・タイルを用いたレバーがあり、これらが連動することで遮断機を同時に動かすことができます。通常のレールの厚みに抑えつつ、半ポッチずらしも行うなど多くの工夫が詰まっています。
DMVはおまけで設計しました。自分の太い指でも内蔵された車輪を展開できるよう工夫しています。
○TATAMEL BIKE(V.14)
モトコンポの面影のある電動スクーター、それがTATAMEL BIKEです。作ってみたら面白そうということで学祭の一週間前に作りました。1/6スケールです。
○おにぎり(みかん)
1年生のときから展示し続けている作品です。おにぎりの丸いフォルムにこだわりました。また、表面にあえてポッチを見せることで、お米の粒々感を表現しています。竹の皮は普通のブロックに丸いパーツを組み合わせることで、自由に曲げられるようになっています。
○ぶどう(みかん)
今回の新作です。見た目のリアルさにこだわり、実物大で作りました。構造も実際のぶどうに似せて作っています。なるべく隙間ができないように、たくさん実をつけました。みかんとりんごはおまけです。
これは細かい話ですが、最近レゴ社から発売されているボタニカルシリーズをやや意識しています。
○スワローズ・ネスト(みかん)
クリミア半島にある、実在のお城を作りました。崖の上に立っているお城なので、岩のごつごつしたような土台もつけています。後部の丸い塔や、その周りの隙間を埋めるのに苦労しました。また、入口のドアは既成のドアパーツを使わず、細かいパーツを組み合わせ、こだわって作りました。
○エアリアル改修型(たくあん)
初出。アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」より。まじめにロボ作るの10年ぶりとかで、関節とかウェッジパーツの充実具合にだいぶ甘えた感じがあります。
○ダリルバルデ改修型(たくあん)
初出。同じく「機動戦士ガンダム 水星の魔女」より。もともとエアリアルだけ展示の予定でしたが、五月祭の前週に放映された回での活躍がアツすぎて急遽制作しました。設計をしない異常者ならではの仕事の速さ。手持ちパーツのみの割には良くまとまったし、なんならエアリアルの経験を生かして腰関節とかしっかり作りこめた感じがあります。
○オオモノシャケ(たくあん)
初出。ゲーム「Splatoon3」のサーモンランというモードに登場する敵キャラ群をそろえました。動きものも交えたこともあってお子さんにめちゃくちゃウケていたので満足。後日Twitterで伸びたので駒場祭で充実させるかも。
○宿儺の指(たくあん)
対面展示は初出。漫画「呪術廻戦」に登場するアイテム。小さいながらわかる人にはウケてた感。指の曲線を出すために、2x2プレートを半分浮かせて接合しています。
○パレット(たくあん)
19年の駒場祭ぶりに。個人的には代表作。
絵の具に見立てたミニフィグのかつらや筆先のバナナなど、パーツの見立てを凝縮しているのでLEGOに詳しい方ほど楽しんでいただけていたかなと思います。
○スポーツ飲料(たくあん)
対面展示は初出。透明×円柱のペットボトルというブロックの対局にある題材にチャレンジしました。多角柱をベースにロゴなどもプレートで再現しています。
○はんだごて(たくあん)
対面展示は初出。難しい組み方とかもなくパーツの見た目100の作品。基盤のプレート裏を活かした組み方は海外勢とかがよくやっているイメージ。
○オーボエ(たくあん)
19年の駒場祭ぶりに。オーボエ自体部品数が多く、ブロックとの相性はいいですね。ベースは8角柱のジョイントをそのまま使っています。
○カワセミ(ノア)
近所の公園でたまに見かけていたカワセミを作りました。カワセミの羽は光のあたり具合で色が変わる構造色と呼ばれるもので、頭や翼についている斑点や、背中の色づかいにこだわりました。ほぼ実寸大で作っていて、全体のフォルムやくちばしの形の調整が難しかったです。
○即席ムジョルニア(えcぃpせ)
企画責任者だったこともあり個人作品を作っている余裕がなく、あれよあれよという間に五月祭当日を迎えたのですが、今回の大型を作成するにあたって必要だった大量のLight Bluish Grayのブリックを前にしてふと制作意欲が湧いてしまい、一日目の少し手が空いた時間で作ってしまいました……
本当にたまたまその場にあった大型の余りパーツだけで作成したのでパーツ選びも設計もかなーーり適当で、正直あまりお目にかけられるものでもないのですが、強度を出す組み方によって来場者の皆さんにも触って一緒に写真を撮っていただける作品を目指しました。
MARVELキャラのソーが用いる武器であるムジョルニアを作成したつもりでしたが、配色的に、取手の紐を外してミニフィグのアクセサリのハンマーとして出した方が良かったかもしれないと心の隅で感じています。
以上、個人作品紹介でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!!
第96回五月祭が5/13,5/14に開催されました。
新型コロナウイルスによる来場者制限が解除されたお陰か、沢山の方にご来場いただき、企画責任者として非常に嬉しかったです。
ご来場くださった皆様ありがとうございました!
今回の記事では、五月祭で展示した個人作品を紹介したいと思います。
それぞれの作品に制作者のコメントが寄せられているので、写真と合わせてお楽しみください!
ちなみに見出しの作品は今回の五月祭に向けて新しく部全体で作成した大谷翔平さんです!
それでは、早速紹介に移りましょう!
○Namco game characters(とふゆ)
ナムコのゲームのキャラクター(ゼビウスの自機ソルバルウ、ディグダグの主人公、マッピーの敵ニャームコ、パックマン、アイテムのスペシャルフラッグ)をドット絵で作りました。Villageさんのポケモンのドット絵作品がいいアイデアと思ったので影響を受けて(パクって)作ってみました。この頃のゲームのドット絵はシンプルではあるけど可愛らしくて好きです。ゼビウスはいいぞ。灰色がなかったのが残念なところです。今度はマッピー作りたい。
○メガラプトルとプロトケラトプス(とふゆ)
メガラプトル(青い方)とプロトケラトプス(タンの方)の二体の恐竜の作品。メガラプトルは新作です。メガラプトルとその仲間マイプは今年の恐竜博で展示されていたので話題性に乗っかって作ってみました(本当はマイプとして出すつもりだったのですが、全体のプロポーションが似ていないので恐竜復元警察を恐れてメガラプトルとして出しました)。プロトケラとプスは、去年の特別展で展示されていたため去年の恐竜関係の特別展から今年の恐竜博というつながりで展示しました(そのことに気づいていたのは友人くらいでしたが笑)。
○ロビオ/ROBIO(V.14)
2018年に設計した白物家電をイメージしたロボットキャラです。Bricklink Designer Programに応募するためにCCBS(character and creature building system)のパーツを排して設計し直しました。
○踏切+DMV(V.14)
遮断機が連動する踏切です。裏側にはプレート・タイルを用いたレバーがあり、これらが連動することで遮断機を同時に動かすことができます。通常のレールの厚みに抑えつつ、半ポッチずらしも行うなど多くの工夫が詰まっています。
DMVはおまけで設計しました。自分の太い指でも内蔵された車輪を展開できるよう工夫しています。
○TATAMEL BIKE(V.14)
モトコンポの面影のある電動スクーター、それがTATAMEL BIKEです。作ってみたら面白そうということで学祭の一週間前に作りました。1/6スケールです。
○おにぎり(みかん)
1年生のときから展示し続けている作品です。おにぎりの丸いフォルムにこだわりました。また、表面にあえてポッチを見せることで、お米の粒々感を表現しています。竹の皮は普通のブロックに丸いパーツを組み合わせることで、自由に曲げられるようになっています。
○ぶどう(みかん)
今回の新作です。見た目のリアルさにこだわり、実物大で作りました。構造も実際のぶどうに似せて作っています。なるべく隙間ができないように、たくさん実をつけました。みかんとりんごはおまけです。
これは細かい話ですが、最近レゴ社から発売されているボタニカルシリーズをやや意識しています。
○スワローズ・ネスト(みかん)
クリミア半島にある、実在のお城を作りました。崖の上に立っているお城なので、岩のごつごつしたような土台もつけています。後部の丸い塔や、その周りの隙間を埋めるのに苦労しました。また、入口のドアは既成のドアパーツを使わず、細かいパーツを組み合わせ、こだわって作りました。
○エアリアル改修型(たくあん)
初出。アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」より。まじめにロボ作るの10年ぶりとかで、関節とかウェッジパーツの充実具合にだいぶ甘えた感じがあります。
○ダリルバルデ改修型(たくあん)
初出。同じく「機動戦士ガンダム 水星の魔女」より。もともとエアリアルだけ展示の予定でしたが、五月祭の前週に放映された回での活躍がアツすぎて急遽制作しました。設計をしない異常者ならではの仕事の速さ。手持ちパーツのみの割には良くまとまったし、なんならエアリアルの経験を生かして腰関節とかしっかり作りこめた感じがあります。
○オオモノシャケ(たくあん)
初出。ゲーム「Splatoon3」のサーモンランというモードに登場する敵キャラ群をそろえました。動きものも交えたこともあってお子さんにめちゃくちゃウケていたので満足。後日Twitterで伸びたので駒場祭で充実させるかも。
○宿儺の指(たくあん)
対面展示は初出。漫画「呪術廻戦」に登場するアイテム。小さいながらわかる人にはウケてた感。指の曲線を出すために、2x2プレートを半分浮かせて接合しています。
○パレット(たくあん)
19年の駒場祭ぶりに。個人的には代表作。
絵の具に見立てたミニフィグのかつらや筆先のバナナなど、パーツの見立てを凝縮しているのでLEGOに詳しい方ほど楽しんでいただけていたかなと思います。
○スポーツ飲料(たくあん)
対面展示は初出。透明×円柱のペットボトルというブロックの対局にある題材にチャレンジしました。多角柱をベースにロゴなどもプレートで再現しています。
○はんだごて(たくあん)
対面展示は初出。難しい組み方とかもなくパーツの見た目100の作品。基盤のプレート裏を活かした組み方は海外勢とかがよくやっているイメージ。
○オーボエ(たくあん)
19年の駒場祭ぶりに。オーボエ自体部品数が多く、ブロックとの相性はいいですね。ベースは8角柱のジョイントをそのまま使っています。
○カワセミ(ノア)
近所の公園でたまに見かけていたカワセミを作りました。カワセミの羽は光のあたり具合で色が変わる構造色と呼ばれるもので、頭や翼についている斑点や、背中の色づかいにこだわりました。ほぼ実寸大で作っていて、全体のフォルムやくちばしの形の調整が難しかったです。
○即席ムジョルニア(えcぃpせ)
企画責任者だったこともあり個人作品を作っている余裕がなく、あれよあれよという間に五月祭当日を迎えたのですが、今回の大型を作成するにあたって必要だった大量のLight Bluish Grayのブリックを前にしてふと制作意欲が湧いてしまい、一日目の少し手が空いた時間で作ってしまいました……
本当にたまたまその場にあった大型の余りパーツだけで作成したのでパーツ選びも設計もかなーーり適当で、正直あまりお目にかけられるものでもないのですが、強度を出す組み方によって来場者の皆さんにも触って一緒に写真を撮っていただける作品を目指しました。
MARVELキャラのソーが用いる武器であるムジョルニアを作成したつもりでしたが、配色的に、取手の紐を外してミニフィグのアクセサリのハンマーとして出した方が良かったかもしれないと心の隅で感じています。
以上、個人作品紹介でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!!
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