鳥取環境市民会議

鳥取の『雨』をテーマに‘まちづくり’と‘環境問題’に取り組みます!

ツチノコを見た話 その2

2013-05-08 23:48:47 | 発見!

<ツチノコ見つけたる話 その2> 

こちらも4月の日本海新聞の「やまびこ」に掲載されました。
ツチノコやっぱりどこかで秘かに生きているんですね!

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如月は17日、やまびこにツチノコの話載りたれば、会う人ごとにその話で盛り上がりけり。因幡が山沿いの村人は、法面転がり落ちる生物おりたれば気を付けよと父より聞かされしとのこと。

極めつけは八東の夫婦、二人でおのが果樹園にてツチノコらしき生物見つけたり。急ぎて車にカメラ取りに帰りたれども、いざ写さんとすれば、まさかの電池切れ、十年ばかり前のことにて、カメラ付携帯などまだ持たず、千載一遇の好機を逃す。

その珍しき生物、人の拳ほどの頭持ち、服着たる人の腕ほどの太さにて長さ二尺足らず、小さき尾を持つ。色極めて地味なる黄土色にてマムシの如き毒々しさ微塵も無し。こやつ逃げるでもなく大人しく、十分ばかり後、くねくねと体くねらせ草むらへ隠れけり。見つけし人、心優しき夫婦なれば捕獲するなど思いもつかず、ただ見守るだけに終わりたる。写真なきこと今も時々悔しがるらし。この話にてツチノコ真に実在の生物と確信したり!


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