エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

冬の里山を巡る

2020-01-16 | 日々の生活

朝うっすら雪が積もった。

じきに朝日が差し込む庭、青空にハクモクレンのつぼみが凛と輝いていた。

  

7時過ぎ、インフルエンザと判定された孫を預かりにでる。

先週の妹に続いてしばらく滞在か。一人では泊まれないからママと一緒になる。

 

春を思わせる日差しに、近くの里山が恋しくなった。

気温は4度、いつも残っている雪はない。

山際はいくらか風があったが、爽やかだった。

写すほどのものはないが、久々の里山の冬を楽しんだ。

田畑の畦や土手はどこもイノシシの掘り跡がいっぱいだ。

  数年前から始まった

枯れたセイタカアワダチソウやカヤ、ススキが輝いていた。

  

   桐のつぼみ

ヤマウルシセイヨウタンポポ

ハハコグサ   オニノゲシ コケにも興味をそそられる

ヒヨドリヨウゴ サルトリイバラ

アオツズラフジ  ヘクソカズラ

   スイカズラ

ホコリダケ セイタカアワダチソウ

 スイバ カリン

あと2ヶ月もすれば、春のチョウも舞い出すだろう。

雪が少なく、明日は春とも感じるほどの温かさだった。また来よう。


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